むかしの名画座の小さなチラシ(上映スケジュールが書いてあって、入場すると必ず貰えたもの)がいっぱいあるんだけど、棄てるのが忍びなくて、ちょっとスクラップに貼ってみた。 まずは、「文芸座 ぶんげいしねうぃーくりい」「並木座」「高田馬場パール座」「早稲田松竹」「佳作座」「銀座ロキシー」「大塚名画座」だけを貼ってみる。「ぶんげいしねうぃーくりい」が一番多くて、他はパラパラとあるだけ。一番古いのは「並木座」の1978年のもの。「並木座」のものは一冊の本になっていて欲しいような気もするけど、ちょっと高くて買わずじまい。 そのチラシというか、プログラムというか、パラパラと見てみると面白い。 「青年」という言葉は、古き良き昭和の時代を感じるなあ。 いまどき、そこの青年! なんて言葉を発する人はいなくなってしまいました。渥美清が死んで『男はつらいよ』が作られなくなってしまって、「青年」という言葉も死に絶え