国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。 「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへの2回目のタッチダウンを成功させることができました。 「はやぶさ2」が上昇に転じたことを確認した頃の管制室 Credit: ISAS/JAXA 2019年7月11日(木) 10:20頃 JAXA宇宙科学研究所 管制室内 「はやぶさ2」プロジェクト関係者 Credit: ISAS/JAXA 2019年7月11日(木) 13:30頃 JAXA宇宙科学研究所 管制室内
打ち上げ後、最初の難関となる地球スイングバイですが、2015年12月3日に無事終了しました。この「こちはや」に、スイングバイ運用について報告するつもりでしたが、その後のスイングバイ関連作業に忙殺されてしまって、あっと言う間に3週間が過ぎ去ってもう年末。忘れないうちに、スイングバイから現在までの運用の状況について書いておこうと思います。 まず、スイングバイ当日、12月3日(木)。朝、出勤しようとしたらJR横浜線が小机・町田間が不通! 急遽、別ルートで淵野辺に向かいました。この日の朝は、他の路線でもいくつか事故等があったようです。小雨でした。 09:30。交通機関のトラブルはあったものの、宇宙科学研究所に到着。プレスセンターの準備のための打ち合わせにちょうど間に合いました。宇宙科学研究所、本館2階会議場です。表示する画像等を確認しました。 11:00からは、「はやぶさ2」運用室で、運用前のブリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く