中国共産党は23日に開いた第20期中央委員会第1回総会(1中総会)で習近平総書記(国家主席)の3期目続投を正式決定した。最高指導部の政治局常務委員会は7人体制を維持した。写真は習氏を中心とする新指導部。北京で16日と22日に撮影したものを合成(2022年 ロイター/Thomas Peter/Tingshu Wang) [北京 23日 ロイター] - 中国共産党は23日に開いた第20期中央委員会第1回総会(1中総会)で習近平総書記(国家主席、69)の異例の3期目続投を正式決定した。最高指導部の政治局常務委員会は7人体制を維持した。 国営メディアによると、常務委員に選出されたのは、習氏のほか、李強(新任)、趙楽際(再任)、王滬寧(再任)、蔡奇(新任)、丁薛祥(新任)、李希(新任)の各氏。いずれも習氏に忠実とみられており、同氏は毛沢東以来最も強力な指導者としての地位を確固たるものにした。