鳥のふんまみれになったセマングム湖の太陽光発電 /群山 数百枚のパネルが真っ白に、環境に優しいと評判も鳥の排せつ物には弱し ▲色あせてしまった太陽光発電、鳥たちの憩いの場でありトイレと化したソーラーパネル - 5日午後、全羅北道群山市飛鷹島洞のセマングム湖に設置された水上ソーラーパネルが、鳥のふんで汚れている。=キム・ヨングン記者 横30メートル、縦20メートルのソーラーパネルは、まるで白い絵の具を塗りたくったかのようだった。3日午後、全羅北道群山市のセマングム防潮堤を訪れた。約240枚の水上太陽光パネルが設置されたセマングム湖内で、8人の作業員が放水装備を片手にパネルを掃除していた。紺色の太陽光パネルはカモメ、カモ、ウなど、さまざまな鳥が排せつしていった分泌物で汚れていた。パネルを水で洗い流すと、今度は鳥のふんにより腐食したような跡が見受けられた。清掃後5時間ほどで、パネルは再び鳥のふん