東京大学(東大)は11月24日、透過力の強い素粒子「ミューオン(ミュー粒子)」を利用し、GPSが使えない屋内や地下空間などでの使用に向けたナビゲーション(muPS)技術「無線muPS技術」(MuWNS)の精度を2桁以上高精度化した次世代システム「MuWNS-V」を開発し、その精度をcmレベルへと大きく向上させたことを発表した。 加えて、従来の宇宙線による無線時刻同期技術「Cosmic Time Synchronizer(CTS)」の同期可能範囲を1桁以上向上させたことも併せて発表された。 ミューオンによるナビゲーションのイメージ。(c)2021 Hiroyuki Tanaka/Muographix(出所:東大プレスリリースPDF) 同成果は、東大 国際ミュオグラフィ連携研究機構の田中宏幸機構長/教授を中心に、東大 生産技術研究所、東大大学院 新領域創成科学研究科、国際ミュオグラフィ研究所の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く