米研究機関トップが夏場に新型コロナ感染の勢いが衰える公算は小さいとの見方を示した/Mark Wilson/Getty Images North America/Getty Images (CNN) 米国立保健研究所(NIH)のフランシス・コリンズ所長は6日までに、新型コロナウイルスについて暑い夏場になっても感染の広がりが阻まれる可能性は少ないとの見方を示した。 ブログ上で述べた。「新型コロナを制御する上で気候条件は、特定の地域社会で大多数の住民に免疫があり感染への抵抗力を保持している場合に重要な季節要因に成り得る」と分析。感染症や気候モデルの専門家の知見に基づく所見とした。 その上で、「関連データの入手には明らかに数カ月間が必要」としながらも、「現在言えるのは多くの研究者は新型肺炎が夏季に静止期を迎えるとの期待感を疑問視している」ことだと主張した。 トランプ米大統領は新型コロナ拡散の初期段