ケンオール通信第4号では、郵便番号データの処理方法の最初の一歩として、複数行の結合について紹介しました。データ処理の続きを説明する前に、まず日本の住所とはどういう構造になっているかを紹介します。 日本の住所の構造 郵便番号データの住所構造 京都の通り名 地割 特定の番地に割り当てられた郵便番号 ビルに割り当てられた郵便番号 PyData.Osaka に登壇します ケンオールについて 編集履歴 日本の住所の構造 日本の住所は、領域の大きい地域名から小さい地域に向かって書いていくという構造です。この大から小という構造は、日本の他に中国や韓国、台湾などが用いており、東アジア諸国では一般的な記法ですが、世界的には小さい領域から大きい領域に向かって書いていくという記法が一般的です。 余談ですが、東アジア以外の全ての国が小から大という表記ではなく、ハンガリーなど一部の国で大から小という表記形式を採用し
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