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2019年11月30日のブックマーク (2件)

  • 吉祥寺で32年。レジェンドの店「知味 竹爐山房(ちくろさんぼう)」が12月14日閉店に | 80C

    吉祥寺で32年。1987年に開業した「知味 竹爐山房(ちくろさんぼう)」が、2019年12月14日(土)を以って店を閉めます。 「知味 竹爐山房」閉店の張り紙。 同店のオーナーシェフは、日中国料理界の生き字引的存在であり、業界きっての学究派、山豊氏。 1960年代、東京文京区の湯島聖堂にあった書籍文物流通会の中国料理研究部に入り、研鑽を積んだ料理人のひとりです。 儒学の地・湯島聖堂。農業と薬の神様「神農」も祀られています。 日中華歴史に名を刻む、湯島聖堂の書籍文物流通会 書籍文物流通会とは、第二次大戦後、中国から引き揚げてきた中国文学者の原三七氏が立ち上げ、彼の教え子である中山時子氏(のちにお茶の水女子大学名誉教授)をはじめとする、学者を中心とした中国文化の研究会。 山氏が属した中国料理研究部は、その傘下にあった料理専門の組織。主に清朝時代の北京料理の文献を紐解き、料理を再現

    吉祥寺で32年。レジェンドの店「知味 竹爐山房(ちくろさんぼう)」が12月14日閉店に | 80C
  • ハイパー・インフレのリスク

    日銀が2%の安定的物価目標を達成できないなか、インフレのリスクを議論するのは違和感があるかもしれない。しかしながら、例えば1971年8月のニクソン・ショックによる円高不況を回避する意味もあり、田中角栄首相(当時)の下で実施された列島改造政策は、1973年10月の第4次中東戦争を契機とする石油危機で狂乱物価を招いた。1972年の時点で、ハイパー・インフレを身近に感じるのは困難だったであろう。 統計で確認できる限り、日の物価が最も上がったのは1946年だ。この年、旧卸売物価指数は前年比364.5%上昇している。主な理由は、1937年の日中戦争勃発から終戦までの軍事費を中心とする財政支出の急激な拡大、それを支えた日銀の資産膨張が、終戦により国際金融市場との接続が回復したことで、一気に清算を求められたことだった。 ちなみに、1931年12月から1936年2月まで蔵相を務めた高橋是清は、積極財政と

    ハイパー・インフレのリスク
    kaoruw
    kaoruw 2019/11/30
    “現在の経済状況において2~3年以内にハイパー・インフレが起こる可能性は高くない。ただし5〜10年の期間で考えれば、何かを契機として点火された場合、インフレの炎が燃え上がるリスクが高まっているのではないか”