Microsoftはクラウドホスティングサービスで繰り返し著作権侵害を行う人物に対処するための特許を所有しているそうだ(TorrentFreak、Billboard、Slashdot)。 著作権物の共有が行われているのは海賊版サイトだけではない。Dropbox、Googleドライブ、OneDriveなどのクラウド型ファイル共有サービスの共有システムも海賊版の提供に使われることがある。こういったサービスでは個人的にコンテンツをアップロードすること自体は認められているため、著作権物を削除して終わりというわけにはいかない。この場合、ファイルをサーバーに残したまま共有オプションを無効にする必要がある。 Microsoftの特許は利用者の違反履歴(インシデントレコード)参照、繰り返し著作権侵害を行う人物を特定する。その上で特定した人物の共有関係のアクセス権を変更することができるというものだという。