ドイツの草分け的なアダルトショップチェーンの創業者、ベアテ・ウーゼ氏(2000年3月22日撮影)。(c)AFP/dpa/Stefan HESSE 【12月16日 AFP】ドイツの草分け的存在で、かつては欧州最大規模のアダルトショップチェーンだった「ベアテ・ウーゼ(Beate Uhse)」が15日、破産申請をしたと発表した。第2次世界大戦(World War II)時の女性パイロットが築き上げたアダルト帝国も、性風俗産業の電子商取引化に対応しきれなかった。 破産申請は「ドイツの性の第一人者」とも呼ばれた創業者ベアテ・ウーゼ氏の波瀾(はらん)万丈の物語の最終章となった。ウーゼ氏のエロチシズムに対する臆することのない姿勢は戦後ドイツの性生活を一変させた。 だが、創業者のベアテ・ウーゼ氏が2001年に81歳で死去して以降、同社の経営状況は悪化。2019年に期日を迎える負債3000万ユーロ(約40億
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