高齢者や障害がある人の負担を減らそうと、車に乗ったまま葬儀に参列することができる「ドライブスルー」を備えた葬儀場が長野県上田市にオープンすることになり、15日、内覧会が開かれました。運営する会社によりますとドライブスルーを備えた葬儀場は全国で初めてだということです。 葬儀場では参列する人が受け付け窓口に車を横づけし、従業員から渡されたタブレット端末に名前や連絡先などを記帳して香典を納めます。 そして車に乗ったまま焼香し、窓口から見える祭壇に向かって手を合わせることができます。 一方、部屋の中のモニターにはドライブスルーで参列した人が映し出され、喪主やほかの参列者などが確認できる仕組みとなっています。 運営する会社によりますとドライブスルーを備えた葬儀場は全国で初めてだということです。 荻原政雄社長は、「体の自由がきかず参列を諦めていた人たちの焼香が可能になったので、是非、多くの方に利用して