あら、なんだか可愛らしい花。 去年までならそう思って眺めていたのですが、今年は違います。このオレンジ色の花は「ナガミヒナゲシ」といい、他の植物を駆逐して増えていく危険な花なのです。 ナガミヒナゲシが幹線道路沿いを埋める…危険外来種を超えるオレンジ色の悪魔という友人の記事でその存在を知ったのですが、国立環境研究所の侵入生物DBにも掲載されています。もともとは観賞用として導入されたそうですが、確かにこの見た目ならそうでしょう。 繁殖力が強いのも危険な理由なのですが、それ以上に危険なのが周りの植物の成長を阻害してしまうことでしょう。 他の植物を駆逐して、自分だけ増え続ける性質を持っているわけですね。これ、まだ空き地なんかならいいんですが、農業地域に持ち込まれると甚大な被害を巻き起こすことがあります。 「ナガミヒナゲシ」の危険性 春に気をつける外来植物:ながみひなげしでは、その危険性に触れられてい
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