「ていねいに暮らす」ことは、自分や家族、愛する人を大切にすることが原点です。 そして、美しい四季、それらを彩る行事をちょっとだけ心の中に置いておきませんか? 暮らしや心を豊かにしてくれるような気がします。 ていねいに暮らす2月のくらし「眠っていた体を起こしてエネルギーをつくる月」春のように暖かいと思えば雪が降ったりと体の管理が難しい冬から、暦の上では春に近づいています。 草木が生えはじめるので「生更木-きさらぎ」、草木の芽が張り出すので「草木張り月-くさきはりつき」、草木まだ寒いので「衣」を着ることから「衣更着-きさらぎ」と転じたと、様々な節があるのが2月の「如月-きさらぎ」です。 他に「初花月-はつはなつき」「梅見月-うめみづき」「雪消月-ゆききえつき」とも言われ、自然の草木や雪解けの風景を感じます。 このように季節は風が運んできて、人間はその風を恭しくお迎えするのが礼儀とされています。
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