ブックマーク / blog.tinect.jp (26)

  • 出版社勤務時代、自己啓発書でバカになってしまう人たちを山ほど見た。

    『読むだけでキャリア形成が加速する! GAFAグローバルリーダーの時間管理ノート』 『承認欲求は”他愛”で満たす。子宮を開く美の女神・イシュタル直伝”与えて10倍返ってくる生き方”』 『親ガチャ外して学校に馴染めず社会からも見放された俺ニキの”年収1000万突破”ニートスキル』 ーー以上は筆者がいま適当に考えた自己啓発書のタイトルであり、現実には存在しない。 もっとも、巷にはこの種のが腐るほどあり、ブックオフなどに行けば100円コーナーに山積みになっていることから、人生仕事に迷いを持った時、手にとってしまう方は少なくないかもしれない。 では、あなたが友人宅を訪れた時、棚にこういった啓発書が並んでいたら、果たしてどう感じるだろうか? 必死だな、頑張ってるな、金の無駄だな等々、考えは人それぞれだろう。 だが、筆者の場合、親しくない方なら見ないふりをする。 そして、大事な人なら、「今すぐこ

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    karkwind
    karkwind 2022/09/01
    あれ系の本はやった気になることが重要。あと結構実行に移すことができないモノも多い
  • インボイス制度はなぜ弱いものいじめと言われるのか。フリーランスや個人事業主はどのぐらい収入が減ってしまうのか。

    弱いものいじめ? 地味な話題として隠れがちですが、実は来年の10月から、とても大きな税制の変更が予定されています。 それが、「インボイス制度」の導入です。 そしてこれが今、大変な話題となっているのです。 いったい、なぜでしょう。 それは、副業者やフリーランスをはじめとした個人事業主や、零細企業の収入が減る可能性があるからです。 インボイス制度によって影響を一番受けるのが、「規模が大きくない事業者」であるため、「弱い者いじめでは?」といわれることもあり、議論になっています。 インボイス制度はなぜ「弱い者いじめ」といわれるのか インボイス制度の詳しい説明は、記事末尾の資料がダウンロード可能なので、詳しくはそちらを参照していただければと思います。 ただ、「弱い者いじめ」の核心は、制度の導入で、個人事業主や零細企業が、次の2択を迫られる点にあります。 〇消費税を納めない「免税事業者」で居続けるか

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    karkwind 2022/04/09
  • プロに「タダでやってくれない?」と仕事を依頼する人が、たくさんいる理由

    いるよね、プロに無償で仕事を頼んでくるヤツ。 「ちょっと○○するだけでいいから」 「これやってもらえない?」 って無邪気な顔でさぁ。 こっちはそれで飯ってるんだから、タダなんてありえないっつーの! 非常識! 搾取反対! ……という気持ちは、よくわかる。 電気屋で「このパソコンをタダでください」なんて言う人はいないのに、世の中には、無償の仕事依頼をしてくる人がたくさんいるのだ。 それはいったい、なぜなんだろう? プロに無償で仕事を依頼する「罪深き人たち」 先日、こんなツイートがバズっていた。 閉店30分前くらいに釣った魚捌いてもらえますか?って電話があって、金額伝えたら有料なのを渋って結局頼まれなかったってのが今日のハイライトなんですけど、なんで自分で釣ったイナダ如きを捌けない奴がただでプロに捌いてもらえると思うのかが不思議でならない。 — 魚屋の娘 (@SOovani6wRLXlaf)

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    karkwind 2021/11/09
  • 「滅私奉公」を要求する企業の衰退が止まらない。

    少し前に、こんな記事を読んだ。 僕はなぜトヨタの人事を3年で辞めたのか トヨタでの3年間は決して「歯をいしばって耐える」ようなつらいだけのものではなかった。むしろ、たくさん鍛えてもらい、貴重な経験をさせていただいた先輩方を心から尊敬しているし、今でも仕事、プライベートを問わず関係を続けられるその懐の深さには感謝の気持ちしかない。 でもぼくは、結果だけ見ればトヨタを3年でやめた。 (中略) 3年目も後半に差し掛かってきて、ふと周りを見渡すと、10人いたはずの人事同期は既に半分以上が辞めていた。 「閉塞感に、耐えられなくなった」 そう言って辞めていく同期達に、ぼくは何も言えなかった。 上の記事には、著者がトヨタをやめるに至った苦悩が、延々とつづられている。 会社を辞めるも残るも自由だ、それはそれでよい。 だが、私はこれを読み、思った。 「会社が人生の中心であった時代は、当に終わったのだな」

    「滅私奉公」を要求する企業の衰退が止まらない。
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    karkwind 2020/12/17
  • 採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。

    もう10年以上も前のことだが、新入社員の採用面接でお会いした、忘れられない一人の女子学生がいる。 彼女はノックもせずいきなり部屋に入ると、何も言わず席に座り、下を向いてそのまま固まってしまった。 最終の役員面接となると、やはり緊張で上手く話せなくなってしまう学生もいるので、その事自体は珍しいことではない。 しかし彼女は余りにも極端だった。 「こんにちは。今日は面接に来てくださってありがとうございます。よろしくお願いします。」 「・・・」 「緊張する必要なんか、全くありません。少しお話をお聞きすることはできそうですか?」 「・・・」 わずかに見える鼻の頭や耳まで真っ赤になってしまっていて、今にも泣き出しそうだ。 顔を上げられず、小さく固まってしまった肩が震えている。 もはや面接どこではない空気感だ。 とはいえ彼女もここまで試験を進み、しかも履歴書からもとても優秀な学生であることは十分わかる。

    採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。
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    karkwind 2020/11/30
    これが噂(?)の記事か
  • ホワイトなブラック企業で働く、「意識の低い会社員」の話。

    とある零細企業の歴史 おれが勤めているのは零細企業だ。具体的に言えば、社員数10人以下の会社だ。 全員が正社員だ。人手は足りていない。派遣労働者やアルバイトを雇う余裕すら無い。もちろん、新卒であれ、中途であれ、新しい社員を入れる余裕もない。 たまに就活生などから問い合わせの電話もあるが、受け入れる余裕はない。この分野の人にはおもしろそうな仕事をしていると見えるようではある。 かつてはもう少し人がいた。バブルのころだ。積極的に人を採用していたらしい。 ところが、バブル崩壊。銀行の貸し剥がしで、会社に金がなくなった。去る人は去ったし、雇いつづけることがむずかしく、解雇された人もいた。今は、最低限回せる人数だ。 というわけで、おれの勤める会社は存続ギリギリでやっている。おれはそんな会社になぜか転がり込んだ。 現状では、代表や社員の高齢化によって、もう数年でなくなってしまうのは確定している。 営業

    ホワイトなブラック企業で働く、「意識の低い会社員」の話。
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    karkwind 2020/10/27
  • むしろ「報告・連絡・相談」は、上司がすべきことだった、と気づいたときの話。

    先日我が家で、食洗機を回すタイミングについてすったもんだあった。その結果 「報・連・相はむしろ上司が部下にすべきこと」 だと気づいたので、みなさんと共有したい。 部下に対して「報・連・相をしっかりな」と言っている管理職の方や、「あいつはもっと俺にいろいろと話すべきだ」と後輩に不満を抱えている先輩方に読んでいただければと思う。 我が家で起こった食洗機騒動 我が家には、「料理しなかった方が器や調理器具を片付ける」という鉄の掟がある。 以前共同キッチンの学生寮で同棲していたとき、料理がめちゃくちゃ面倒くさかったので、「料理した人は片付け免除」ということで家事を分担していた。 引っ越した現在も、このルールは変わっていない。 これがないと、お互い「片付けが面倒だから料理したくない」と外して出費が増えてしまうからだ。 というわけで、「料理したら片付けなくていい」という取り決めのもと、我が家の家事分

    むしろ「報告・連絡・相談」は、上司がすべきことだった、と気づいたときの話。
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    karkwind 2020/09/12
  • 「叩いて構わない奴は、とことん叩いていい社会」を、子どもたちは見て育つ。

    オンラインでもオフラインでもしばしば思うことがある。 今日の日社会では、ネットであれテレビであれ 「バッシングを公認されるような過失・落度のある相手は、どれだけ叩いても構わない。その際、相手がどうなるかは配慮しなくて構わない。それが社会だ と言いたくなる風景がしばしばみられる。 なにか不祥事や事故があったら、法的責任が問われるだけでは済むとは限らない。 その責任者は罵倒され、ときには土下座させられる。 法的責任を追求するのとは別に、“感情を納得させる”ために罵倒すること・土下座させることを正義とみなす空気が発生することもある。 もちろん、そうした罵倒や土下座に警察が口出しをすることはない。 最近になってようやく、マスメディアが苦言を呈するようになったぐらいだ(ただし、マスメディアが煽ることもまだある)。 罵倒や土下座強要は、被害届を受理するほどのものではないし、仮にそれで誰かがうつ病にな

    「叩いて構わない奴は、とことん叩いていい社会」を、子どもたちは見て育つ。
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    karkwind 2020/09/06
  • 「長い労働時間」は、経営者の怠慢の証。

    起業したと聞いていた、昔の同級生と会った時のことだ。 システム関連の彼の会社は、創業から3年余りで従業員50人を数えるほどに成長し、さらに会社を大きくする予定だという。 当時、事業再生の仕事を担っていた私は、正直、短期間で会社を成長させた彼のやり方に興味があった。 そこで率直に、会社を大きくする彼なりの経営方針について尋ねてみた。 「色々あるけど、一つは裁量労働制と固定残業の合わせ技やな。使い勝手がいいし、人件費が抑えられるんや。」 「え?どういうことだ?」 「ウチの場合、月額20時間分の固定残業代をエンジニア全員に支払ってる。でも、月間の残業時間が50時間以下になるエンジニアはいないんだわ。つまり、追加の人件費がかからないので、人件費を抑えられてるってことやな。言葉は悪いけど、定額働かせ放題ってことや。」 「いやお前、それ制度の来の使い方じゃないし、違法だろう。」 「そうか?社労士にも

    「長い労働時間」は、経営者の怠慢の証。
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    karkwind 2020/08/18
    こういう社労士は、資格を剥奪させろ。あと、労基は仕事しろ
  • 日本の経営者の能力は、世界139カ国中、132位という残念な状態。

    かつてシベリアには、「囚人の穴掘り」という拷問が存在したことを知っている人はいるだろうか。 捕らえられた囚人は凍てついた何もない荒野に連れて行かれ、看守から、 「ここに大きな穴を掘れ」 と命令される。 そして穴を掘り進めていると、半日ほど経ってから 「よし、埋めろ」 と言われるので、半日かけて埋め戻す。 さらに翌日、 「よし、もう一度掘れ」 と命令され、また半日が過ぎると 「よし、埋めろ」 と命令される。 この拷問では、こんな日々が延々と続く。 毎日毎日、朝から晩まで同じことの繰り返しだ。 穴を掘る場所や深さも日替わりで、看守のその日の気分でしか無く、合理性は一切ない。 しかし看守に逆らうことなど、もちろんできない。 不平不満を言おうものなら文字通り殺されかねない。 そのため、どうすることもできずにこの無意味な命令に従い続けるのだが、こんな日々が続くとどれほど心身屈強な囚人であっても、時間

    日本の経営者の能力は、世界139カ国中、132位という残念な状態。
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    karkwind 2020/07/16
  • 「クリエイターがお金にこだわるなんて汚い」という、謎の意識は滅んでほしい。

    「お前の技術なんて大したことない」 「そんなこと誰にでも出来る」 って思わされて、結果的に作品や自分の技術を安く買いたたかれてしまっている人、多分目に見える範囲外でもたくさんいるんじゃないかなあ、と思ったんです。 定期的に話題に上がるテーマとして、「ハンドメイド作品の値切り問題」というものがあります。 ちょっと前の記事なんですが、例えばこういうお話があります。 「材料費100円とかでしょ」ハンドメイド作家に心無い値下げ要求 テレビ番組が材料費と販売価格の差が大きいと放送 この購入希望者は、1200円で販売予定のキーホルダーに対し「500円くらいとか無理ですか?」と指値を提示。その根拠は、「そんなに材料費とかかかってないと思うので」「材料費100円とか200円とかじゃないんですか?」というものだった。作家が、高い素材を使用していることや、繊細な作業が必要で加工に時間がかかることなどを丁寧に説

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    karkwind 2020/07/02
  • 天才プログラマーの「締切に対する考え方」に、感銘を受けた。

    わたしは、ビジネスノウハウが嫌いだ。大嫌いだ。 個人で効率化できる部分なんてかぎられているのに、「お前が努力すれば成果を出せる」的なのが気にわない。 それなら先に、ムダな会議を減らせって話だ。 ……というひねくれ者のわたしだが、とあるに出会って、自分でもちょっと戸惑うくらい感銘を受けてしまった。 どうやらわたしは今まで、”2流”のビジネス書しか知らなかったらしい。 Windows95の基礎をつくった天才プログラマーが語る、3つの仕事術 わたしが手に取ったのは、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』というだ。 ふだんこういったはあまり読まないけど、kindle Unlimitedで読めるし、評価が高かったから、気まぐれでダウンロードしてみた。 著者は中島聡氏。 1960年北海道生まれ。早稲田大学高等学院、早稲田大学大学院理工学研究科修了。 高校時代からパソコン系雑誌『週刊アスキー』

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    karkwind 2020/06/15
    ちょっとこれ、読んでみよう
  • 「会議でトンチンカンな発言をするベテランエンジニア」の、深い洞察。

    まだ駆け出しの頃に私が働いていた会社で、会議やミーティングで「開口一番見当違いのことを言う人」がいました。 その人のことを、仮にYさんと呼びます。 Yさんはベテランのエンジニアで、その時点で既に枯れていたある技術について、極めて深い知見を持った人でした。 一方新しい技術についてはそれ程知識がなく、ご自分でも「技術知識をアップデートするのが大変」というようなことをちょくちょくお話されていました。 気さくで良く笑う方で、若手にも気軽に話しかけられていました。 私も何回か缶コーヒーをおごってもらったことがあります。 Yさんを慕っている人も多い一方、「あの人距離が近すぎて苦手」という人もそこそこの数いた記憶があります。 人見知り多かったんですよ、その会社。パーソナルスペース激広の人がやたらたくさんいました。 で、当時の私には、Yさんについて一つ「不思議だなー」と思っていたことがありまして。 何かし

    「会議でトンチンカンな発言をするベテランエンジニア」の、深い洞察。
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    karkwind 2020/04/23
  • みんなダラダラ働いているのにドイツはなぜ「効率的」だと言われるのか。

    今日は、「効率的な効率化」について書きたい。 わたしは常々思っていたのだ。 効率化の必要性を強調しているわりに、それを個人に押しつけすぎじゃないか?と。 個人で省略できる作業や時間短縮できる場面なんて、かなり限られている。 より多くのムダを省きたいのなら、個人の努力をアテにするより、ムダなく機能する組織になるべきだ。 効率的な効率化には、「個人」の努力ではなく、「組織」の改革のほうが必要なはずだろう。 効率化の主語が常に「個人」なのは、おかしくないか? 「日人の働き方は生産性が低い」「非効率だ」という指摘は、もう何百回も聞いた。聞き飽きたくらいだ。 いたるところでそれを裏付けるデータが紹介されているから、たしかにそういう現実があるのだとは思う。 同じ時間、同じ人数で働くなら、10の仕事より100の仕事が終わったほうがいい。そりゃ当然だ。 だから、「効率的に働く方法」が注目されるのはもっと

    みんなダラダラ働いているのにドイツはなぜ「効率的」だと言われるのか。
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    karkwind 2019/12/01
    わかる
  • オレオレ詐欺にしか「若者たちの夢」がないなんて、なんという人材と才能の無駄使いなのだろうか。

    現在、建築や土木の業界では高齢化が進んでおり、若いなり手が激減しているのだという。 筆者はこの業界の親方衆に、なんで若者が建築や土木にやってこないのかを聞いたところ、こう答えられたという。 「結局、俺ら親方がカッコよくないから、若い衆が入んねぇんですよ」 「昔は、土方職人というとデッカイ車を転がして、大きなオッパイのお姉ちゃんを助手席に乗っけて、若い衆にもバンバン呑ませてあげるような、そういう夢がある存在だったんですよね」 「けど今は、土方職人は全然稼げてないから、車はミニバンだし、助手席は嫁さんで後ろにはガキが乗ってて、家族で集まって週末にバーベキューなんてやってたりする」 「そんな大人をみても、若い衆はカッコいいとは全然思わない。だから誰も若手がこの業界に入ってこないんじゃないですかね」 この言葉には妙にリアリティがある。若者が草化したと昨今言われているけど、当然というかガッツある人

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    karkwind 2019/07/21
  • 「職位が高い人間ほど、技術的な実務から遠ざかってしまう」のを解消しようとして、失敗した時の話。

    どうも、しんざきです。 実を言うと先月・先々月と、プロジェクトが割と生死をさまようレベルで炎上しておりまして、夢のデスマ王国という風情だったんですが、お蔭様で今月はだいぶ落ち着いてきまして、若干人間的な生活が出来る状況になってきました。 デスマ程健康に悪いものはこの世に存在しないと思います。 失敗した時の話をします。 十年近く前の話ですが、システム開発の会社に勤めていたことがあります。 それ程有名な会社ではないのですが、一応独立系で、社員は4桁に届かないくらいで、SI案件とSES案件が大体半々くらい、自社業務と客先常駐も大体半々くらいという、まあよくある「昔ながらのシステム開発会社」だったと思います。 私はその会社で、主に金融関連のプロジェクトを担当する部署に所属していました。 ぬるい案件もあれば地獄案件もあったのですが、まあそれはいずれ、ほとぼりが冷めた頃に書こうと思います。 某大きな銀

    「職位が高い人間ほど、技術的な実務から遠ざかってしまう」のを解消しようとして、失敗した時の話。
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    karkwind 2019/06/20
  • ブラック企業が最悪なのは、経営者が労働者の時間を「使い尽くすこと」ばかり考えているから。

    日曜日の昼下がり、自宅で過ごしていると珍しく家の固定電話が鳴った。 出てみると、大手電力会社であるかのように誤認させる巧みな自己紹介の後、 「ご主人様の家の電気代は7000円よりも高いですよね?」 と、しっぽ丸出しの質問。 丁重にお断りするが、切らせまいとまくしたてるのでやむを得ず電話をガチャ切りにする。 すると直後にもう一度かかってきて、 「ちょっと、なんか電話切れたんだけど?」と、タメ口でキレ気味に私を威圧し始めた。 これほど迷惑で、また掛ける方もストレスであろう電話を、人は自分の意志だけで続けられるものではない。 おそらくそばにブラックな上司がいて「もう一回掛けろ!」と指示されたか、そのようなマニュアルで追い詰められているのだろう。 私はつい、余計なことだと思いながらも、鼻息荒く凄む相手に、 「このお仕事、やり甲斐ありますか?」 と質問した。 さすがにこんな質問をする相手は、これまで

    ブラック企業が最悪なのは、経営者が労働者の時間を「使い尽くすこと」ばかり考えているから。
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    karkwind 2019/02/17
  • アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。

    われわれは日々、ネットを使う。そして、さまざまなサービスにログインする。ログインなしの日々はない。 アマゾンにログインし、グーグルにログインする。ツイッターや、フェイスブックや、インスタグラムにログインする。現代において、ネットをすることはログインすることなのである。 もちろん、ログアウトもある。しばらくアクセスしないと、勝手にログアウトしていたりする。そんなとき、普段とはちがうトップページを見て、「ふうん」と思う。 「ログインしてない時は、そんな顔するんだ?」 たとえば、アマゾンにログインしていない状態で、アマゾンのトップページを見る。「ようこそゲストさん」と言われて、「へえ、知らない人にはそんな感じなんだ?」と思う。 別の女になりすまして、恋人に会うようなものだろうか。 ログインしていないときのアマゾンは、わたしに平気でキャンプ用品をすすめてきたりする。 ふだんはわたしの好みを知り尽く

    アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。
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    karkwind 2018/07/20
    逆に言うと、ログアウトする事によって、忘れてくれるのは、非常にいいこと。実は、アマゾンをほめている記事?
  • 子どもを持ったゲーマーが無くしたもの、手に入れたもの

    長男が生まれて11年経ちました。 現在、しんざき家は5人家族でして、私、しんざき奥様に加えて、子どもが3人在籍しています。うち1人は小5男子、2人は最近小学生になった女児双子です。 私は、育児はエンターテインメントだと思っています。子どもと接するのはとても楽しいし、と二人で育児の色んな問題に対処するのも、成長した子どもと色んな話をするのも滅茶苦茶楽しい。 人生にこんな楽しいことがあったとはなーと思いますし、家庭それぞれ事情があることは当然のことながら、もし出来ることなら全ての親が「育児はエンターテインメント」だと実感出来ればいいのにな、と思ってもいます。 ただ、それはそれとして、育児がとにかく工数をうイベントであることは間違いないので、やはり時間の使い方とか、普段の過ごし方というものは昔と随分変わりました。 そんな中、一番大きな変化は、「ゲーマーとしての立ち回り方」「ゲーマーとしての在

    子どもを持ったゲーマーが無くしたもの、手に入れたもの
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    karkwind 2018/07/18
  • 勉強しつづけるのはしんどい。だから年配者は頑固なのだ。

    先週読んだ記事で1つ面白いものがあった。Social Psychological and Personality Scienceという雑誌に投稿されたある研究によると、何らかの宗教に所属している人は、無信仰の人と比較して5年以上長命の傾向にあるのだという。 宗教は長生きの秘訣?(西川伸一) – 個人 – Yahoo!ニュース こんな個人的信条の話から始めたのは、最近オハイオ州立大学から発表された「信仰を持つ人は長生きする」という論文を紹介したいからだ。 タイトルを見て、「宗教の勧め」と誤解されないよう、あえて私の心情から始めた。 この論文のメッセージは、信仰を持つことが必ずしも精神的な効果だけでなく、長寿という身体的影響を及ぼすことだ。 論文はSocial Psychological and Personality Scienceという雑誌にオンライン掲載され、ちょっと刺激的なタイトルが付

    勉強しつづけるのはしんどい。だから年配者は頑固なのだ。
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    karkwind 2018/07/18