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ブックマーク / japan.cnet.com (114)

  • 「NFTブームは終わった」?--終焉説を信じるべきでない理由

    世界最大のNFT市場、「OpenSea」で5月8日に販売されたNFTの総額は5200万ドルにとどまった。これは1日当たりの取引高としては2021年12月以降最も少なく、取引高が1億ドルを下回る日が数えるほどしかなかった4月と比べると、大幅な減少だ。 取引高の減少は、NFTの価格が急落していることを意味する。4月に40万ドルで販売された「Bored Ape Yacht Club」コレクションのNFTは、今やその半額で取引されている。他の人気コレクションも似たり寄ったりの状況だ。Moonbirdsのピクセルアートのエントリー価格は、4月時点の11万ドルから4万5000ドルに急落。女優のリース・ウィザースプーンが支援する「World of Women」コレクションのエントリー価格も、3万4000ドルから1万ドルに低下した。 混乱しているのはNFT市場だけではない。仮想通貨のビットコインやイーサも

    「NFTブームは終わった」?--終焉説を信じるべきでない理由
  • 在宅勤務でも職場のようなノイズが聞けるノイズジェネレーター「Calm Office」

    プリンターの動作音やキーボードのカタカタ音、同僚のおしゃべりが聞こえる環境で働くことに慣れていた人は、在宅勤務に違和感を覚えているかもしれない。新型コロナウイルスの影響で、現在多くの人が外出を自粛し、在宅で勤務している。 そのような中、「Calm Office」というインタラクティブなバックグラウンドノイズジェネレーターは、コピー機、プリンター、エアコン、人の話し声などの典型的なオフィスの音を再現してくれる。スライドバーを操作すれば、それぞれの要素の音声ストリームを組み合わせて調整できる。例えば、キーボードの音や「おしゃべりな同僚」の音を大きくする、あるいはこれらの音をミックスして、さらにスキャナーやオフィスの時計の音を入れ、耳障りなほどの雑音にすることもできる。 さらにこのジェネレーターには、「休憩時間」「深夜残業」「働くオタク(エアコンの音を背景にひたすらキーボードを打つ音だけが聞こえ

    在宅勤務でも職場のようなノイズが聞けるノイズジェネレーター「Calm Office」
    kasahi
    kasahi 2020/04/17
  • 若者が「メルカリ」と“同じフォルダ”に入れているアプリは--スマホ画面から読み解く実態

    若年層がメインユーザーのスマートフォンアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」を運営するテスティーと、CNET Japanが共同で現代の若者たちの実態に迫る同連載。 第2回目は10~20代の男女762名(10代:341人、20代:421人)を対象に「フリマアプリ」に関する意識調査を実施した。フリマアプリの中でも特に若年層の支持を集めている「メルカリ」に焦点を当て、その利用実態を調査。さらに、話題となったアプリ「CASH」についてもアンケート調査を実施し、若年層のリアルな姿を読み解いていく。調査期間は2017年7月7~9日。 【TOPICS】 フリマアプリ利用者の9割は「メルカリ」ユーザー。そのうち約半数の若年層女性が「出品、購入どちらも利用している」 最も利用されている決済方法は、10代は圧倒的に「コンビニ支払い」、20代は「クレジットカード決済」と「コンビニ支払い」を併用 購入した

    若者が「メルカリ」と“同じフォルダ”に入れているアプリは--スマホ画面から読み解く実態
  • 「GIFのYouTube目指す」--GIF共有のGiphy、時価総額が6億ドルに

    GIFを対象としたツールを開発するGiphyの人気が投資家の間で高まっている。くだらないものからシリアスなものまで、あらゆる短い動画が飽くことなく求められているおかげだ。 お気に入りのGIFを見つけるための検索エンジンを提供する同社は、投資会社であるDraper Fisher Jurvetson、Institutional Venture Partners、China Media Capitalと既存の出資元からさらに7200万ドルの資金を調達したという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間10月31日に報じた。 この新たな資金により、Giphyの評価額は約6億ドルとなった。3年前にニューヨークを拠点に創業した新興企業である同社は先週、1日あたり1億人を超えるユーザーが同社のGIFを視聴し、1日あたり10億件のGIFが同社の検索エンジンやアプリのほか、Viac

    「GIFのYouTube目指す」--GIF共有のGiphy、時価総額が6億ドルに
  • 荒波新社長が掲げる「GYAO!」を伸ばす3つのポイント

    無料動画配信を中心に長く事業を展開してきた「GYAO!」が、2016年春に大きな変革を遂げた。無料(AVOD)、都度課金制(TVOD)に加え、月額800円(Yahoo!プレミアム会員は500円)の定額課金制(SVOD)となる「プレミアムGYAO!」を開始。すべてを網羅するサービスへと進化した。 「無料のGYAO!」のイメージが定着した現在において、なぜ定額課金見放題制プランを開始したのか。「Abema TV」など新たな動画配信サービスが続々と開始される中、“老舗”としてどんなポジションを築いていくのか。4月1日に就任した代表取締役社長 CEOである荒波修氏に聞いた。 「プレミアムGYAO!」の開始は既定路線ではなかった --「無料のGYAO!」がかなり浸透している状態で、今春プレミアムGYAO!をスタートされました。その狙いは。 定額課金制のプレミアムGYAO!は、既定路線として考えていた

    荒波新社長が掲げる「GYAO!」を伸ばす3つのポイント
  • 電子雑誌元年がやってきた(後編)--「紙雑誌は死んだ」から「だから何?」の時代へ

    お待たせしました。「電子雑誌元年がやってきた--電子「部数」が紙を上回る雑誌も(前編)」の後編をお届けします。 前編では、日ABC協会がまとめた「電子雑誌読み放題UU(ユニークユーザー)」「電子雑誌販売部数」「雑誌販売部数」などのデータから、NTTドコモの「dマガジン」の成功により、「電子雑誌読み放題サービス」の普及が急速に進んでいること、一部の雑誌では、紙版の部数を電子版のUUや部数が上回っている例も出てきていることを紹介しました。 後半では同じく日ABC協会「雑誌発行社レポート」から、各媒体、各出版社のウェブサイトUUの紹介。あわせて、米国を中心に始まった雑誌ビジネスの再編成についてお話ししたいと思います。 米国の雑誌界は「メディア360°」へ さて、今回のABCレポートでは、これまで取り上げてきた電子雑誌読み放題UUに加え、各雑誌が運営するウェブサイトの月間UUが、初めて集計され

    電子雑誌元年がやってきた(後編)--「紙雑誌は死んだ」から「だから何?」の時代へ
  • 電子雑誌元年がやってきた(前編)--電子「部数」が紙を上回る雑誌も

    2010年ごろから続く「電子書籍」のムーブメントの中で、「電子雑誌」は、どちらかといえば日陰の存在でした。 理由はいくつか考えられます。一つは、日海外の、「出版」ビジネスの違いです。日では、書籍も雑誌も同じ出版社が手掛ける例が多く、どちらも、基的には同じ流通ルートで販売されます。 他方、海外では、書籍と雑誌の出版社は別々のことが多く、書籍は「書店」、雑誌は「ニューススタンド」「雑貨店」と、流通ルートも分かれていることが多いのです。 そして雑誌は、店頭で買うのではなく定期購読(郵送)で読むもの、という文化が定着している国が一般的で、日のように決められた発売日に書店に行けば読める、という仕組みにはなっていないのです。 要するに日と違って海外では、「書籍」と「雑誌」は別の業界であるところが多く、さらに「電子雑誌」では「電子書籍」と比べると大きな成功例がなかったために、「電子××」の話

    電子雑誌元年がやってきた(前編)--電子「部数」が紙を上回る雑誌も
  • ベトナムの漫画家をクラウドファンディングで育成--「Comicola」は産業を作れるか

    漫画家になるにはどうしたらいいだろう? 一般的には、「持ち込み」だ。漫画雑誌を扱う出版社を訪ね、編集者に会って自分の作品を見てもらう。見込みがあれば担当者がつき、デビューを目指して執筆する――。1人の漫画好きとして、筆者の認識はそんなところだ。 しかし、作家の育成は出版社にとって先行投資。新人が、人気作品を生み出し書籍が売れて、アニメになって関連商品が売れて……と、投資以上を回収するまでのプロセスが確立しているからこそ成立する。漫画産業は、手塚治虫や藤子不二雄といった漫画家や、彼らを支えた編集者という先人たちが築いた礎の上にある。 「ベトナム」に話を転じる。この国には日のような漫画家を育てられるほど余裕のある、成熟した産業は存在しない。しかし、だからこそ、いまITを使ったアプローチで新しい形の漫画業界が生まれようとしている。 ITなしではありえなかった、現代のベトナムまんが道 「C

    ベトナムの漫画家をクラウドファンディングで育成--「Comicola」は産業を作れるか
  • 書店の来店回数が2倍に--“技あり”電子書籍サービス「Airbook」とは

    書店の売り場縮小や雑誌の休刊など、雑誌、書籍を取り巻く環境は依然として厳しい。電子化という新たな活路は見えているものの、“紙”からの切り替えは、すぐに進むものではなく、いまだ一部のユーザーのみの利用にとどまっているという。 紙媒体としての見やすさを残しながら、電子書籍の保存性、携帯性を享受するにはどうしたらいいのか。その1つの答えが、全国で815店舗の「TSUTAYA BOOKS」を展開するTSUTAYAと電子書籍サービスを手掛ける「BookLive!」が実施している「Airbook」だ。 Airbookは、TSUTAYA対象店舗で「Tカード」を提示して対象商品を購入すると、対象商品の電子版が無料で提供されるサービス。紙と電子の両方を取得することで実現する新たな読書体験が得られる。 2014年12月に開始し、現在対象店舗は810店舗。対象商品は月刊誌、週刊誌が158、ムックが91、書籍、コ

    書店の来店回数が2倍に--“技あり”電子書籍サービス「Airbook」とは
  • 未踏の「スーパークリエータ」発表--人工知能の活用などIoT時代を象徴する10人を認定

    独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は6月2日、「突出したIT人材」の発掘・育成を支援する一環として、2015年度の未踏IT人材発掘・育成事業にて選ばれたクリエータ23人の中から、スーパークリエータ10人を認定した。 実施プロジェクトは、全部で8つ。UIの改良や画像認識といった機械学習を利用したプロジェクトが多く見られたほか、PC上の電子楽器をハードウェアに変換する研究、小・中学生向けのプログラミングツール、研究者のための研究ツールなど、個性的な顔ぶれだ。 東京大学名誉教授の竹内郁雄氏は、「未踏は、今まで見たことのないものを作るのが来の趣旨。今は人材、発掘育成に重点を移している。人材育成は、どんなインフラ投資よりも重要だと思っている」と、今回の取り組みを説明。また、「今年のスーパークリエータは、未踏性、創造性、恐ろしい将来性を感じさせる」と評価した。 筑波大学大学院システム情報工学研究

    未踏の「スーパークリエータ」発表--人工知能の活用などIoT時代を象徴する10人を認定
  • まだ電子書籍で消耗してるの?--電子書籍が嫌われる3つの理由を考えてみた(前編)

    書店・出版関係者とおぼしき人が、テレビで「電車でのスマホを禁止すべきですよ!そうすれば皆、を読むでしょ?スマホで電子書籍なんて駄目です。紙の、それも単行を買ってくれなきゃ。文庫は駄目」と言ってた。ユーザの需要を無視してもは売れないよ? — とり/ToLi Torey (@ToLi_Torey) 2016, 1月 1 放送を見た方によると、なんで「電子書籍なんて駄目」なのか、「文庫まで駄目」なのか、さほど突っ込んだ説明はなかったようですし、一種の「ネタ」だったのかもしれません。 とはいえ、個人的に「ああ、やっぱりそうなんだ」と腑に落ちたのも事実。 なにかというと、この世には、「電子書籍が大嫌い」な方がけっこういらっしゃるということ。 「電子書籍なんかじゃない!」「紙のの方が素晴らしい!」 「電子書籍のせいで、が売れなくなる」 「屋さんが減ったのは、電子書籍のせい」 ……などな

    まだ電子書籍で消耗してるの?--電子書籍が嫌われる3つの理由を考えてみた(前編)
  • 電子書籍は「なぜ」消えるのか?--世間にはびこる俗説を斬る

    こんにちは。今回は、「消える電子書籍」問題を取り上げたいと思います。 というのも、こんなニュースを目にしたからで。 “「2015年12月31日24:00」以降、Newsstandでの『MacPeople』『アスキークラウド』電子版のダウンロードができなくなります。あらかじめお手持ちの端末に、『MacPeople』『アスキークラウド』のアプリ及び購入済の雑誌データをダウンロードをしていただきますようお願いします。” 要するに「休刊して1年経ったからサーバから消すね。もし欲しい場合は自己責任でダウンロードして管理してくださいよろしく!」というのが、運営側の言いたいことのようです。 現在の電子書籍には、いくつか重要な「欠点」があるとされています。その一つが、電子書籍を提供している企業などが、事業をやめたりすると、が読めなくなってしまう、いわゆる「消える電子書籍」問題です。 今回と似たような事例

    電子書籍は「なぜ」消えるのか?--世間にはびこる俗説を斬る
  • 「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました

    こんにちは。この連載では、何度か図書館について取り上げてきましたが、昨日(10月29日)、こんなニュースが飛び込んできました。 “図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべきが売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。(中略)新潮社を旗振り役に大手書店やエンターテインメント系作家らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定だ。” 出版不況の一因は、無料でを貸し出す図書館にある。こういうことは昔から言われていたわけで、筆者も一度取り上げたことがあります。ですが、ここへ来て出版界の声が、さらにヒートアップしてきた印象があります。

    「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました
  • 過去1年に電子書籍を読んだ人は4人に1人--楽天リサーチ調査

    楽天リサーチは10月21日、インターネットで実施した「電子書籍に関する調査」の結果を発表した。調査期間は、2015年10月2~4日。調査対象は、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)のうち、全国の20~60代の男女1000人。 直近1年間の読書漫画・雑誌含む)について聞いたところ、約8割が紙のを読んだと回答した(79.0%=紙のみ:57.2%、紙も電子も:21.8%)。一方、電子書籍を読んだ人は24.2%(電子のみ:2.4%、紙も電子も:21.8%)と、4人に1人だった。 直近1年間で電子書籍を読んだ人を世代別に比較すると、20~30代の平均34.0%に対し、40~60代では平均17.7%と、20~30代の約半分だった。 電子書籍を最もよく読む性別・年代は、20代女性で44.0%(電子のみ:2.0%、紙も電子も:42.0%)と、他の性別・年代とは10ポイント以上の開きがあっ

    過去1年に電子書籍を読んだ人は4人に1人--楽天リサーチ調査
    kasahi
    kasahi 2015/10/25
  • 「緊デジ」問題を読み解く11の疑問(前編)--“100万点電子化”という妄想

    興味深い記事。今年始めに「問題になりそうだ」って噂されていた内容と着眼点や落としどころが違うような気がするんだよな… 調べてみるかな。 : 電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです http://t.co/76sU7Hy6Gi — やまもといちろう (@kirik) 2015, 10月 5 ほんとひどすぎる!!!。税金の無駄遣い!! >電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです http://t.co/jcccshKf19 @cnet_japanさんから — 田端 信太郎 (@tabbata) 2015, 10月 5 ネットの著名人に言及していただき、光栄な限りですが、他方、「いままでの報道の紹介ばかりで、何が問題なのかちゃんと指摘してないじゃないか」という批判もいただきました。 一方、「緊デジ」事業を実施したJPO(日出版インフラセンタ

    「緊デジ」問題を読み解く11の疑問(前編)--“100万点電子化”という妄想
  • 電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです

    こんにちは、林です。一部では、かの「ウォーターゲート事件」になぞらえて、「緊デジゲート」とも呼ばれている、電子書籍の国家プロジェクトに関するスキャンダル。そこに、会計検査院のメスが入ったようです。 “電子書籍の市場を広げて東北の情報発信などにつなげようと国の復興予算を使って電子化されたが、少なくとも1600冊以上、著作権の調整がつかないなどの理由で配信できていないことが会計検査院の調べで分かりました。(中略)配信されていないに使われた補助金は5600万円に上り、会計検査院は配信を進めるよう求めました。この事業では、電子化されたのうち東北関連は全体の3%にとどまったほか、復興事業にふさわしくないわいせつな内容だったとして20冊分の補助金が返還されています。” 読売、日経、毎日各紙も報じています。 緊デジとは何か? 「緊デジ」とは何か? 2012~2013年にかけて、国からの10億円、出

    電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです
    kasahi
    kasahi 2015/10/09
  • スマホ漫画は“コミュニティ”が核--稲積社長に聞く「comico」の1年半

    縦読みスクロールのフルカラー漫画アプリ「comico(コミコ)」が5月末に累計1000万ダウンロードを突破した。2013年10月のサービス公開から、約1年半での大台達成となる。これまでに4500を超えるユーザー作品が投稿され、原稿料が発生する「公式作品」は100作品以上生まれているという。 スマートフォンに特化したオリジナル漫画の領域では先行していたとはいえ、そのわずか2カ月後にはディー・エヌ・エーの「マンガボックス」が、さらに2014年9月には集英社の「少年ジャンプ+」が登場するなど、競合サービスがひしめく中、なぜcomicoは支持され続けたのか。今後目指す方向性やマネタイズ、海外展開なども含め、サービスを運営するNHN PlayArt代表取締役社長の稲積憲氏に聞いた。 ――1000万ユーザーを達成した今の気持ちを聞かせてください。 稲積氏 : 我々が想定した中では、非常に良い形で読者層

    スマホ漫画は“コミュニティ”が核--稲積社長に聞く「comico」の1年半
  • アップルWWDC開催、OSアップデートで生活はどう変わるのか--Appleニュース一気読み

    6月2日~6月9日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。 WWDC、米国西海岸夏時間の6月8日10時に基調講演 サンフランシスコで6月8日に開幕したAppleの年次開発者イベントWWDC 2015。 基調講演はこれまでよりも長い2時間半に及び、例年通りのOSのアップデート、開発言語Swift 2の登場とオープンソース化に加え、Apple Watch向けのOSである「watchOS」が新たに登場した。噂されていた新しい音楽サービスApple Musicも発表された。 iOS 9ではSiriを核とした「ユーザーのアシスタント」が進化 WWDC 2015で発表されたiOS 9は、iOS 8のそれと比べると、小幅なアップデートに見える。しかしユーザーの体験の向上に大きな進化をもたらす可能性を秘めている。新しいiOSはユーザーの行動を学習

    アップルWWDC開催、OSアップデートで生活はどう変わるのか--Appleニュース一気読み
  • 日本は電子書籍の「後進国」なのか?--米国との差を「刊行点数」から推定

    こんにちは、林です。今回は、海外電子書籍について取り上げたいと思います。 電子書籍というと、米Amazonのイメージがあまりにも強烈なためか、「米国に比べ、遅れている日」という点が、やたらと強調される傾向にあります。 どんな題材でもそうですが、きちんと調べてものを書くより、もやっとしたイメージで極論を語る方が、ラクだしかっこ良く見えるのです。むしろデータを調べたり示したりしないほうが、「間違っている」と突っ込まれるリスクは、少なくなります。 「いや、それはちょっと違うんではないの?」という批判があっても、「いや、(事実はどうあれ)『私は』そう思ったんです。文句ありますか?」という「私語り」で押し返せます。 そして、「なんか違う」と思いながら読む読者と、「そうだそうだ、そのとおり」と読む読者を、現在のウェブ技術は区別できず、どちらもPV(UU)にカウントしてしまいます。 いきおい、ネット

    日本は電子書籍の「後進国」なのか?--米国との差を「刊行点数」から推定
  • ごみ回収以外のリピートタスクの管理にも使えるiOSアプリ--「ごみの日アラーム」

    「ごみの日アラーム」は、毎週決まった曜日に繰り返されるタスクを登録するのに適したリマインダアプリだ。ごみの日を登録して通知することを前提にした設計だが、一工夫することでその他一般的なリピートタスクの管理にも利用できる。 利用にあたってはまず「ごみの日」を指定する。例えば「燃えるゴミ」は「月曜と木曜」、不燃ゴミは「水曜と金曜」、古紙は「毎月5・15・25日」といった具合だ。毎週、隔週、指定回目の指定曜日、指定日など詳細な設定が可能なので、粗大ゴミのように回収頻度が低い種類のゴミでも問題なく対応できる。 合わせて通知の方法と、通知の時刻についても設定を行う。例えば燃えるゴミは前日夜の21時に、不燃ゴミは当日朝の7時にといった具合に個別に設定できる。日付をまたいで前日夜に通知できるのは、当たり前のように見えて同種のアプリでは対応していない場合もあるのでありがたい。 入力を終えた項目はホーム画面で

    ごみ回収以外のリピートタスクの管理にも使えるiOSアプリ--「ごみの日アラーム」