Opera Softwareは21日、TVや携帯、PCなどクロスデバイスでのウィジェット開発に対応する「Opera Widgets SDK」ベータ版を公開したと発表した。ベータ版は同社サイトよりダウンロードできる。 Opera Widgets SDKは、TVやコンピューター、携帯電話などのスクリーンでのウィジェットの動作を確認するウィジェットエミュレータやアニメーションその他の機能を提供する ライブラリ、ウィジェット開発方法のドキュメント、JavaScriptデバッガやDOM/CSSインスペクタ、コマンドライン機能を有するツール「Opera Dragonfly」などから成り、Webテクノロジーをクロスデバイスで提供するためのSDKになるという。なお、同SDKは、Opera 9.5以上をベースにしている。