受信箱のソーシャル化をめぐる競争が起きている。 米新興企業Xoopitの新しいパーソナルメディアブラウザアプリケーションが3月31日、プライベートβ版になった。このアプリケーションではユーザーがGmail内を漂っているファイル、写真、動画を整理して、ほかのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やブログにコンテンツを投稿できる。 しかし、電子メールのこの新興分野に目をつけているベンダーはXoopitだけではない。 米新興企業のXobniは5カ月ほど前から、Microsoft Outlook向けプラグインのプライベートβ版で数千人のユーザーを引き付けている。 このツールはOutlook内のコミュニティーページの隣にサイドバーを作成。ユーザーがメッセージをクリックすると、その相手とのやりとりに関するプロフィールが自動的に作成される。Xobniの共同創業者マット・ブレジーナ氏が4月2日、eW