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2012年9月20日のブックマーク (4件)

  • 東野幸治流の芸人賛歌? 『アメトーーク!』「どうした!?品川」に見る人間模様

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「もうやだぁ」と言いながら『アメトーーク!』(テレビ朝日系)「どうした!?品川」で弱々しく“ご人登場”した後の品川庄司・品川祐の一言一言や立ち居振る舞いは、いちいち完璧だった。求められているものを120%で返す力は、彼の芸人としての能力の高さを如実に表していた。相方の庄司智春も登場し、「韓流スター」みたいになってしまった髪形を“あの頃”のような坊主頭にしろと迫られた品川は、泣く泣く自身の前髪をハサミで切り落とす。そんな品川を東野幸治が抱きしめると、芸人たちが次々とそれに続く。そんな彼らに自ら切った髪を投げつける品川。喜んでそれを浴びる芸人たち。なぜか自分も切ってくれと頭を差し出す庄司、切って投げる品川。叫ぶ品川庄司……。それは『アメトーーク!』史上に残る、爆笑と

    東野幸治流の芸人賛歌? 『アメトーーク!』「どうした!?品川」に見る人間模様
    katokitiz
    katokitiz 2012/09/20
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  • 『夢売るふたり』を見た。 - リンゴ爆弾でさようなら

    他人の不幸で明日の飯がまずい 『ゆれる』『ディア・ドクター』で知られる西川美和監督の最新作。夫婦で結婚詐欺をするお話です。夫婦を演じるのは阿部サダヲに松たか子。オリジナル脚にこだわる西川監督は、今回も原作・脚を自分で担当しています。R15。 貫也(阿部サダヲ)は、里子(松たか子)と営む居酒屋が火事にあってから何もやる気がせず、再び店を持つため懸命に頑張ると対称的に、パチンコなどをして過ごしていた。しかし、ある日かつての常連客で、愛人に死なれ自暴自棄になっていた女性、玲子と出会い、介抱、関係を持ってしまう。その際、貫也の身に起こった不幸を聞いた玲子は、愛人の親族から受け取ったを手切れ金を貫也に渡す。帰宅した貫也は里子に「かつての仲間から金をもらった」と嘘をつく。しかし、里子はすぐに女から得た金であると気付く。そして里子は思いつく、この世には、この男を欲する女がたくさんいるのだと。そし

    『夢売るふたり』を見た。 - リンゴ爆弾でさようなら
    katokitiz
    katokitiz 2012/09/20
    素晴らしい。
  • 「夢売るふたり」 - 虚馬ダイアリー

    監督・脚・原案:西川美和 酒を勧める女房に、うれしそうに口をつけようとした旦那がその手を止めて、「いやよそう。また夢になるといけねえ。」と言うのは、人情噺の「芝浜」のサゲだ。 腕はいいのに酒が大好きで怠け癖のある魚屋の熊が、酒びたりの日々からの忠告で久々に仕事に復帰。芝の浜で大金の入った財布を拾い、持ち帰る。これからはしばらく遊んで暮らせると知り合いとどんちゃん騒ぎを始める亭主の言葉をきいた女房は、すっかり酔いが回って眠ったあとに目覚めた旦那を言いくるめ、拾ったこと自体を夢にしてしまう。拾った大金は夢。残ったのは自らが自らが仲間と飲みいした代金。自分の怠け心が生み出したことだと思った熊さんは自らを恥じ、酒をぷっつりと断ってまじめに商売に精を出し始める。 この映画の発端は、腕利きの板前職人である旦那(阿部サダヲ)と、甲斐甲斐しくお店を切り盛りする(松たか子)が長年守ってきた居酒屋を、

    「夢売るふたり」 - 虚馬ダイアリー
  • やもめ暮らしの鼠『夢売るふたり』 - いずむうびい

    『夢売るふたり』感想。 ボクが何で映画見てるかっていうと「ヘンなひと」が見たいからなんですよね。ヘンなひとのヘンな行動/言葉、そして、その様子に「う、うわぁ……」とか「えぇぇ???」とか思いたい。それも、ジーッと見つめながら。まじまじと。執拗に。 西川美和監督は寝てるときに見た夢の話を『蛇イチゴ』(2002)、『ゆれる』(2006)と映画にしてきて、そこで得た自分への評価のしこりを『ディア・ドクター』(2009)と映画にしてきました。そんな西川監督の新作『夢売るふたり』は、寝ているときに見た“夢”の話ではなく、監督オリジナルの創作モノで、目標/願望としての“夢”を持った人々のお話。 この物語にはイイことなんて無かったと思います。誰一人として“夢”を叶えていないからです。カモられたほうにとって「いい経験」になんかなるハズがない。ねずみ算式に負の感情が積み重なって遂にはお互いを見失った里子(a

    やもめ暮らしの鼠『夢売るふたり』 - いずむうびい