米Googleは12日(米国時間)、Webアプリケーション開発ツールGoogle Web Toolkit(GWT)の最新版「GWT 1.3 Release Candidate」をリリース、あわせてソースコードを公開した。GWTは従来から無償配布されているが、Apache 2.0ライセンス適用のオープンソースソフトウェアとしての道を選択したことにより、GoogleのAjaxへのコミットが一層深まる。 GWTは、AjaxアプリケーションをJavaベースの環境で開発するためのツール。Swingライクな開発フレームワークとコンパイラ/デバッガに加え、JavaアプリケーションをJavaScriptとHTMLに変換する機構を提供することで、特にJavaプログラマによるAjaxアプリケーション開発を助ける働きを持つ。またGWTを利用することにより、JavaScriptやHTMLの挙動の違いなどWebブラ
Webベースのタスク管理(ToDo管理)サービスで、“やらなくてはいけないこと”をタスクとして設定し、実行したら消していく。ユーザーインタフェースはAjaxを多用しており、ほとんどのシーンで画面のリロードなしで入力、閲覧が可能になっている。ほとんどの操作で「アンドゥ」(取り消し)が可能なのも特徴だ。 タスクを登録する際には、「今日」「金曜日」「5分後」「2週間以内」といった自然語での期日指定、繰り返し指定が行える。日本語にも対応しており、上記の例などが利用できるが、繰り返し指定は英語のほうがうまく入力できた。ユーザーごとに用意されたアドレスにメールを送るだけでタスクを追加でき、この記述法も日本語への対応を果たしている。
イオレは、個人やグループ単位でスケジュールをオンライン上で管理できる「らくらくスケジュール」の提供を7月1日に開始した。ユーザー登録とアンケートに回答すれば、無料で利用できる。 らくらくスケジュールは、Ajaxを採用し、ドラッグ&ドロップ操作での予定表編集、表示形式や日付変更の切り替えなどをスムーズに行なえるというオンラインカレンダーサービス。スケジュールは携帯電話からの登録や確認が可能で、予定登録時に参加予定者の携帯電話宛てにメールを送信し、出欠確認も行なえるという。 今後はオフィスやサークルなど利用シーンに応じた追加機能や、同社が運営するメール一斉同報機能やメーリングリスト機能を利用できる「らくらく連絡網」との連動も図っていく。また、外部企業との提携活動も進める考えで、サービス開始から1年以内に50万人の会員を獲得したいとしている。
既存のウェブサイトをAJAX化する意味が本当にあるのか? 公開日時: 2006/06/24 09:52 著者: 中島聡 木曜日に、Java World Day 2006 でAJAXに関する講演をしてきたのだが、そこでこんな質問が出た。「エンタープライズ系やe-commerce系のウェブサイトをAJAXする意義が本当にあるのか?」という質問である。 とても良い質問である。新しいテクノロジーやトレンドが注目を浴びるたびに、「これからはAJAXだ!」、「Web2.0の時代だ!」と大騒ぎをするマスコミに煽られて、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしていては自分を見失ってしまう。 心の底には「AJAXって本当に必要なの?」と疑いの気持ちを持ちつつ、「皆があれだけAJAX、AJAXと騒ぐのだから、たぶん私だけが勘違いしているに違いない」とAJAXの勉強を始める人がいると、それを横から見ていた
画像抽出や分割・結合機能を備えた複数PDF文書の管理ソフト「PDF Explore... 次の記事 ≫:デフォルトのフォームをクールにカスタマイズする方法 MT AJAX Comments There's been a lot of talk about creating an AJAX-enabled comment system for MovableType. The one notable demonstration (here) does an excellent job of giving a sneak peek at what AJAX can offer but lacks a good step-by-step walkthrough. MovableTypeのコメント投稿をAjax形式にする方法。 デモを見ればどういう風に動くものなのか分かります。 「MovableT
米グーグルが発表したGoogle Web Toolkit。Java言語で作成したクライアントアプリケーションを、JavaScript+HTMLアプリケーションに変換するという、まったく異なるアプローチを持つAJAXアプリ開発ツールだ。簡単なサンプルを動かしてみよう(編集部) 2006年5月17日、米国Googleが、Google Web Toolkitをリリースしました。早速Webサイトを見ると、『Google Web Toolkit - Build AJAX apps in the Java language』(=Java言語でAJAXアプリを造る)という、Java開発者にとって非常に刺激的なキャッチで始まっています。 これまでも、BACKBASE Java Edition、ICESOFT ICEFACES、Nexaweb などAJAX+Javaでの開発に対応するフレームワーク製品または
米Googleは5月17日(現地時間)、現在米カリフォルニア州サンフランシスコ市内で開催されているJava開発者向けカンファレンス「2006 JavaOne Conference」会場において、Ajaxアプリケーション開発キット「Google Web Toolkit(GWT) ベータ版」の提供開始と、その概要について説明した。GWTの利用により、Google MapやGmailなどで実現されているようなリッチなユーザーインタフェースをもったアプリケーション開発が容易になる。 GWT最大の特徴は、Ajaxアプリケーション開発にEclipseなどの既存のJava開発ツールを流用して、そのデバッグ機能を余すことなく利用可能にしている点だ。Webブラウザ上でネイティブアプリケーション並みの複雑な画面処理や、ページのリフレッシュなしでデータ更新を実現するAjax技術は、Google Mapでの
GWT is used by many products at Google, including Google AdWords and Google Wallet. It's open source, completely free, and used by thousands of enthusiastic developers around the world. GWT is the official open source project for GWT releases 2.5 and onwards. This site houses links to the documentation, source code repository, issues list and information related to GWT roadmap and release. It is i
[ 2006.05.17 ] 2006 JavaOne Conferenceにて Web2.0時代の 「xfy Mashup Platform」を提案 Ajaxを活かすxfyミドルティア利用技術も展示 株式会社ジャストシステムは、米国時間5月16日(火)から19日(金)まで米国サンフランシスコ市で開催される世界最大規模のJava開発者会議「2006 JavaOne Conference」において、昨年に引き続き、本年7月に出荷を予定している統合XMLアプリケーション開発・実行環境である「xfy Enterprise Solution 1.0」および、その応用技術デモンストレーションを実施します。 xfyは、その大きな特長の一つとして、複数のXMLデータを同一画面上でダイナミックに扱え、ユーザーフレンドリーなビジュアライズ環境を実現します。xfyのこの特長は、XMLドキュメントハンドリングの
UIEngineの説明をする際に、「通常のウェブ・アプリケーションと異なり、非同期通信を使ってクライアント側でデータ・バインディングをするので、ストレスの少ないユーザー・エクスペリエンスを提供できます」と言ってきた私だが、「データ・バインディングとは何か」を知らない人が意外に多いことに気がついたので、ここで解説しておく。 得意の食べ物にたとえれば、データ・バインディングは「調理」に相当する。定食屋のように全ての食材(データ)をキッチンで調理をしてしまってから一度に持ってくるのが「サーバー・サイドでのデータ・バインディング」で、紅花レストランのように食材をテーブルまで持って来て目の前で調理してくれるのが「クライアント・サイドでのデータ・バインディング」である。 食材を一度にはテーブルに運ばず、客が一つ目の料理を食べている間に二つ目の料理の食材を運んで料理をしておき、一つ目の料理を食べ終わった
Web2.0時代の勝者となるべく、Ajaxという戦場が熱い。GoogleとYahoo!のみならず、マイクロソフトやオープンソース・ジャパンも参戦している。彼らがリリースしたWebアプリケーションをピックアップしてお届けする。 Ajax、それはWebアプリケーションのユーザビリティを改善する切り札である。古い技術を組み合わせ、魔術のごとく生まれ変わった新しいファッションである。それは仕方なく使う消極的な選択ではない。未来への可能性を切り開く前進しようという意思である。未来形のWebとして語られるWeb 2.0へ至る道はRSS、ATOMなどいくつかあるとされるが、Ajaxもまた、Web 2.0に続く道の1つといえるのだ。 この連載では、毎月Ajaxの動向をウオッチングしている。基本的には、新しい話題を中心に、厳選した面白い話題を提供していきたいと思うが、面白いもの、確実に押さえておきたいものを
Ajaxを使った日本語IMEを作った工藤拓さんが、今度は手書き文字認識を発表されました。日本語IMEがなくても日本語入力ができるようになったと思ったら、キーボードまで不要になってしまいました。これで、海外のネットカフェからもウェブログが更新できますね:-) 「今回はサーバサイドでがんばってみた」と書かれているように、複雑なことをしているわりにはレスポンスが良好で、とてもよくできています。Ajax IMEその後にも書かれていますが、Ajaxなアプリケーションをユーザにストレスを感じさせずに使ってもらうには、サーバサイドでの工夫が大切です。工藤さんの作品は、そのあたりによく気を配っていると思います。 他の著名なAjaxアプリを見てみても、Google Suggestでは、検索結果ではなくキーワードの候補を数個リストアップするだけにとどめることで、キー入力の速度に追従しています。Yahoo!
ここでは、Ajaxの存在意義について考えてみたいと思います。 それは、たった今(かなりの割合を斜めに)読み終わったムック「最新WebサービスAPIエクスプローラ ~Amazon、はてな、Google、Yahoo! 4大Webサービス完全攻略」が、Ajaxの存在意義を浮かび上がらせる非常に良い題材になったと思うからです。 ムックの目次 § 重要な意味があるので、目次を以下に引用しておきます。これで、何について書かれたムックであるか、だいたい想像できると思います。 エントランス RSS&Atom徹底攻略ステージ1 Amazon Webサービス API徹底攻略ステージ2 はてな API徹底攻略ステージ3 Google API徹底攻略ステージ4 Yahoo! APIs徹底攻略ボーナスステージ1 Ajax徹底攻略ボーナスステージ2 Greasemonkey徹底攻略 このムックは面白いか? § 先に、
Ajax推進委員会 監修:ゼロベース 2005/8/2 2005年2月半ばから、「Ajax」という言葉がアルファギークたちの間で一気に広まった。「Webインターフェイスの新しい手法」「画期的なWebアプリケーションの仕組み」であるとして開発者たちの人気を集めるAjaxとは何なのか、その真実を見極めてみよう。 Ajaxとは「Asynchronous JavaScript and XML」の略で、Webブラウザでの表示部分を含めたWebアプリケーションの作り方を指す名前だ。具体的にはXML形式のデータをJavaScriptで処理することで、ブラウザのHTTPによるページ遷移とは非同期にサーバとやりとりして「動的に」ページ内容を変更する仕組みを指す。 Ajaxを実現する詳細なコード例は後述するとして、まずはAjaxが実現するWebアプリケーションがどのような動作をするのか、既存のWebアプリケー
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