K様ご夫婦の結婚式で使用されたブートニア写真をもとに、当時の姿を和紙の花で再現しました。 打ち合わせの中で「もし撥水加工が出来れば髪飾り用もお願いしたい」とお話されていたので、ガラスコーティングによる撥水・防汚加工をご提案させて頂きました。 バラの紙質も用途によって変更し、観賞用は生花のような透明感・繊細な表現が出来る和紙に。ヘアピック用は型崩れしにくい和紙にしました。 上記写真はサンプル用の和紙の花に、お試しでガラスコーティンしたもの。水が球状に撥水しているのが分かります。ガラスと聞くと固いイメージですが、このコーティングのすごいところは「和紙の質感・柔らかさはそのまま」に、撥水性・防汚性を発揮してくれる点です。 撥水とは:表面で水をはじく機能のこと 左側は観賞用のバラ、右側はヘアピック用のバラです。観賞用は光が透けることで柔らかな印象を感じさせ、ヘアピック用は厚手の和紙であることが分か