雑誌『Sports Graphic Number』で浅田真央さんが、新しい形でスケートと向き合う現在の思いを綴った隔号の連載『浅田真央 私のスケート愛』。 2018年3月から現在も連載中のコラムを、NumberWebにて特別に公開いたします! (2018年6月14日発売『Sports Graphic Number』954・955・956号掲載) サンクスツアー、5月の初演、新潟公演には多くの方に来ていただき、嬉しい感想をたくさん頂きました。特に無良崇人くんの『鐘』と私の『ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第二番』は大きな反響がありました。 初演ということもあって緊張や不安もかなりあったので、公演後1週間くらいは疲れがどっと出て、ぐったりしてしまいました。しっかりと疲れをとってから、長野公演までの間に一度みんなで集まって練習しました。 ブラッシュアップしているので、どんどん内容が良くなっていると思い
フィギュアスケート愛(eye) 本誌『家庭画報』の「フィギュアスケート」特集を担当する、フリー編集者・ライターの小松庸子さんが独自の視点で取材の舞台裏や選手のトピックスなどを綴ります。バックナンバーを見る>>> 関西大学へ取材に伺った9月。FS(フリースケーティング)の曲かけ練習を始めた髙橋選手。「世界一のステップ」と称されていた足さばきに、さらに凄みが増していた。 ブノワ・リショーさん、シェイ=リーン・ボーンさんから届いた髙橋大輔さんへのラブレター 『家庭画報』1月号特集「髙橋大輔〜氷上への帰還」はお楽しみいただけましたでしょうか。 髙橋選手の今季FSの振り付けを担当されたブノワ・リショーさんからの応援メッセージも誌面にてお届けしましたが、皆さん、(中略)マークにお気づきでしたよね? 実は100〜200字ほどでご紹介するつもりでいたものの、ブノワからの愛溢れるメッセージはどうやっても12
複数のスポーツを取材する五輪競技担当記者にとって、秋は頭の切り替えに苦労する季節だ。夏季競技の多くがシーズンのクライマックスへと向かい、一方で冬季競技は待ちわびたシーズンインとなる。 9月6日、大阪・八尾市のミキハウス本社で行われた所属選手のアジア大会(ジャカルタ・パレンバン)報告会で、空手女子形の清水希容(24)を取材した。偶然にも翌7日は、清水の母校でもある関大のアイスアリーナで、平昌五輪4位の宮原知子(20)らの公開練習。その流れから、清水に以前に聞いた、興味深い話を思い出した。 清水はアジア大会で金メダルを獲得し、11月にスペインで行われる世界選手権で3連覇を狙う女王だ。新種目として採用された20年東京五輪では、形の金メダル有力候補。周囲に追われるプレッシャーと戦いながら、毎日の練習に向き合う。 およそ1年前にしたのが「関大といえばフィギュアスケートも有名ですよね」という話だった。
本田望結(ほんだ・みゆ)/2004年生まれ、京都府出身。幼少のころから芸能界で活躍し、11年、連続ドラマ「家政婦のミタ」で人気を博す。15年、「ポプラの秋」で映画初主演。17年、「探偵少女アリサの事件簿」でドラマ初主演。フィギュアスケート選手としては17年、全日本フィギュアスケートジュニア選手権に初出場し20位。18年、西日本ジュニア選手権8位。応援サポーターを務める「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2018」は12月15?25日、東急シアターオーブ(東京・渋谷)で公演予定。15日12時30分からの公演にゲスト出演予定/COVER STAFF:撮影/木村哲夫、ヘア&メイク/池田真希、スタイリング/田中トモコ、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIOこの記事の写真をすべて見る 7歳で大ヒットドラマ「家政婦のミタ」の子役として注目を浴び、14歳になった今も俳
フィギュアスケート愛(eye) 本誌『家庭画報』の「フィギュアスケート」特集を担当する、フリー編集者・ライターの小松庸子さんが独自の視点で取材の舞台裏や選手のトピックスなどを綴ります。バックナンバーを見る>>> 動画配信第1弾! SP「シェルタリング・スカイ」振り付けのお気に入りポイントは? 9月半ばのある日。特別に密着取材をお許しいただいている『家庭画報』2019年1月号の付録に使用するポートレート撮影、そしてインタビューのために大阪へ髙橋大輔選手を訪ねたわけですが、ちょっと緊張してご登場をお待ちしておりました。 2019年の抱負を考え中の髙橋さん。このとき書いていただいた色紙は、特装限定版の付録に入っています。 髙橋選手が電撃的な現役復帰宣言をしたのは新シーズン開幕の7月1日。 大きな決断をして戻ってきたのに、8月の合宿中に肉離れを起こしてしまい、新プログラムのお披露目予定だったアイス
フィギュアスケート愛(eye) 本誌『家庭画報』の「フィギュアスケート」特集を担当する、フリー編集者・ライターの小松庸子さんが独自の視点で取材の舞台裏や選手のトピックスなどを綴ります。バックナンバーを見る>>> 動画配信第2弾! FS「Pale Green Ghosts」振り付けのお気に入りポイントは? 皆さん、前回お届けしたSP(ショートプログラム)「シェルタリング・スカイ」における、髙橋さんお気に入りの振り付けワンポイント動画は、お楽しみいただけましたでしょうか。 今回はFS(フリースケーティング)「Pale Green Ghosts」バージョンの動画をお送りいたします。どこの振り付けのことか、おわかりですよね! 動画の撮影をさせていただいた9月半ば。肉離れの影響でアイスショーでのお披露目が延期になっていたため、この時点ではSPもFSもまだ実際に拝見する機会がありませんでした。その翌日
2018年の世界選手権を制したネイサン・チェンは、今期もGPシリーズ初戦のスケートアメリカで優勝するなど堅調だ。11月23日開幕のフランス大会でも上位に入ることが見込まれ、GPファイナルで日本人選手と対峙するのはほぼ間違いない。そんなネイサンが、次の五輪までの目標、そしてライバルである日本人選手への思いを語った。 目指すは「フルパッケージ」 平昌オリンピックシーズン、僕はどの選手よりも多くの4回転に挑戦してきました。それは正しかった、と今でも強く思っています。 男子は4回転を多数跳ぶ方向に向かっていたし、自分はトリプルアクセルが苦手、という技術的なハンデがあった。そんな僕が上位に残る可能性があるとすれば、安定した4回転を、数多く、かつ多種類維持し、挑戦すること──それが、自分にとっては正しい方向だったんです。 特に平昌に向かう時代の僕は若かったので、どんどん新しい経験をすることが大事だ、と
フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯(11月16~18日)で羽生結弦(23)=ANA=がSP110・53点、フリー167・89点、合計278・42点で第3戦フィンランド大会に続く優勝。2戦続けて世界最高得点を記録したSP後の一問一答。 (会見) ―前の試合からここまで、どういった調整を? 「ええ、フィンランドから今日まで、フィンランドからロシアの大会まで、思ったよりも時間がなくて、すごいコンディション整えるの大変だったんですけれども、大変なトレーニングをしたり、または、じゃっかん、ええ、じゃっかん、ええ、休憩に力を入れて過ごしたりとか、色々コントロールしながら、コンディション整えることを努力しました。ええ、結果的にまあ、今日は良かったので、まあ今日は良かったと言えるんですけれども、まあ明日また、しっかりベストな演技が出来るように調整したいなと思っています」 ―ロシアにファンが多いが
A. ずっと夢みたいな感じで考えていたんですが、本気で出たいと思ったのは2年前。ユースオリンピックに出たんですけど、怪我で思うように動けなくて、「本物のオリンピックでリベンジしたい」って。16歳から目指すなんて、他の選手に比べたら遅いと思います。 Q. 平昌冬季五輪では6位入賞。初めてのオリンピックで感じたことは? A. 世界選手権みたいかなと思っていたら、ぜんぜん雰囲気が違って、ガチガチに緊張しました。練習のときから脚が動かない! あのときの自分の状態を考えたら、やっぱり6位くらいかな。目標は〝片手におさまる〟順位だったので悔しい部分はあります。 Q. 緊張をほぐすためのルーティーンはありますか? A. 折り紙です。フィギュアより先、2歳くらいから大好きで、けっこう本格的なんです。色紙を何枚も使ってランドセル折ったり、ホールケーキ作ったり。平昌にも300枚の色紙セットを持っていったんです
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