はじめに Power Automate でこれまでできなかった、チーム宛てのメンションやチャネル宛てのメンションを、TeamsコネクタのHTTPリクエストを使用して実現します。 この方法はプレミアムコネクタこそ必要ないものの、少し難しいアクションを使用しますので、本当に必要かどうかは慎重にご判断の上ご利用ください。 これまで Power Automate のMicrosoft Teamsコネクタであつかえるメンションは、個人宛てのメンションとタグメンションの2種類だけでした。 <at>タグで何とか頑張ってみても、チームやチャネルに対するメンションはできませんでした。 参考資料 Microsoft Graph API を使用することで、これまでできなかったことができるようになります。 下記のページの2つの例を参考に、Power Automate からリクエストを送信します。 例 7: @me
この式は「基準日」が1〜3月の場合は年を修正してくれます。 if(contains(CreateArray('1','2','3'),formatDateTime(outputs('基準日'),'%M')),addToTime(outputs('基準日'),-1,'Year','yyyy'),formatDateTime(outputs('基準日'),'yyyy')) 【基準日】2022年12月 →2022年度 【基準日】2023年01月 →2022年度 【基準日】2023年04月 →2023年度 新しいアクションにある「自分のクリップボード」を開いた状態で貼り付けて使ってください。 {"id":"bf4f60d5-1456-4651-8c04-1df1cf253a5a","brandColor":"#8C3900","connectionReferences":{},"connector
Power Automate を使って業務改善しよう!というのは、理解しつつも何か大きな事をなさなければ…と、大きく考えてしまって着手出来ない事もあるかと思います。 QAにおける自動テスト、自動プレイでも同様の事が言えます。 「全て自動化しなければ!」 「いや… あの処理は難しいかもな…」 … … 結局、未着手… みたいな話はよく聞きます。ちょっとでいいんです。 少し便利になればいいんです。そこからだと思います。 そこで今回は、弊社で作成しているフローを一部紹介したいと思います。 簡単なフローですので、ぜひ参考にしてみてください。 月~金に通知を行うフロー今回、段階的に紹介していきます。 単純な処理であればすぐに実装できますね。 以下、アクションとトリガー1つずつで完成します。 ・時間で起動するトリガー ・メッセージ通知アクション 週報や月報の作成リマインド、社内経理処理や報告のリマインド
Microsoft Teams(マイクロソフト・チームズ)は、Power Automate(パワー・オートメート)を使って機能の拡張や他サービスとの連携が可能です。新メンバーの参加時にメッセージを送信したり、タスクの完了をチャネルに通知したりする仕組みを作ってみましょう。 Teamsとの連携が便利 Teamsは、Microsoft 365に含まれるPower Automateを使って、機能を拡張したり他のサービスと連携したりできます。Power Automateとは、指定した条件で何らかの操作を実行する「フロー」と呼ばれる自動処理を、クラウド上に登録し実行できるサービスです。 以下の図のように「もし~ならば」を示すトリガーと「~する」を示すアクションを組み合わせて、自動処理のルールを作成していきます。 Power Automateの基本ルール トリガーやアクションからは、TeamsやSha
「さらば、全てのモヤモヤさ~びす名。」各種ブランドや用語の表記は正しく(Power Platform編)PowerBIPowerAppsPowerPlatformPowerVirtualAgentsPowerAutomate はじめに ブログ、各種コミュニティでの質問、自主的に発行するオンライン教材等で、サービス名を使うときに正しくないケースが散見されます。 かなりよく見る例) × PowerBI (半角スペースがない!!!!!!) 〇 Power BI (基本)Power Platform系のサービス名の正しい表記 すべてPowerの後に半角スペース Power Platform Power BI Power Automate Power Apps Power Virtual Agents Power Pages (参考)Microsoft 365系で半角スペースが入らないもの(間違えや
この記事は Microsoft 365 Advent Calendar 2022 に参加しています。 adventar.org 主旨 概要 解説①:アクションの名前を取得する 解説②:アクションに設定している関数や動的コンテンツを取得する 解説③:分岐アクションに設定している条件を取得する 解説④:縦に長いフロー図を1枚の画面ショットにおさめる 主旨 Power Automate の設定値を設計書に記載する際のTIPSです。 アクションの設定値を目視確認して設計書にキーボード入力するということも多いと思います。目視 +手入力による転記は労力が大きくかかりますし、入力ミスの原因になります。 この手間を回避するために設定値をテキスト形式でコピーする方法について解説します。 また、縦に長いフロー図を1回の画面ショットで撮る方法についても解説します。 概要 今回解説する内容はこの4つです。 アクシ
それでは実際にサンプルコードを用いながら、OfficeScriptsでExcel自動化する方法を解説していきます。 Office Scriptsでできること OfficeScriptsってどんなことができるのかというと、 簡単に言ってしまうと「Web版Excel VBA」です! 昨今は、Web上(Webアプリケーション)でExcelを操作することが増えてきたと思います。 その際に利用できるマクロになっています。 Excel VBA と OfficeScriptsの違い Excel VBAはワークブックに依存してしまいましたが、Office Scriptsは、Onedriveに保存されます。 そのため、他の人とシェアしたり、Office365にログインできれば端末に依存せず使用することができます。 なにより、Power AutomateからOffice Scriptsを実行できます! Exc
様々なユースケースに対応できるようにPower Apps のライセンス形態は中々複雑になっています。 単独で買ったり、Office/Microsoft 365についてきたり、Dynamics 365についてきたりと。 そんな色々な買い方ができるPower Apps のライセンスを早見表でまとめていきたいと思います。 2024年からライセンスの比較表が見やすくなりましたので、公式の表でご紹介します。 最新のPower Platform のライセンスガイドはこちらからダウンロードできます。 Power Apps ライセンス早見表 主な買い方である以下の種類のSKUを公式ドキュメントから抜粋しています。 Power Platform 従量課金を使用するように構成された環境には、環境につき 1 GB の Dataverse データベース キャパシティと 1 GB の Dataverse ファイル
こんにちは、あおいです。 東京2020オリンピック盛り上がってますね!日本のメダルラッシュ本当に凄いです♪ さて、Power Automateで何らかのアクションを設定すると動的なコンテンツが使用できるようになります。そして、動的なコンテンツを関数の計算式に組み込んだり、後続のアクションで使ったりすることが出来ます。 例えば、[ファイルの作成]アクションを設定すると画像(左)、[ファイルのプロパティの取得]アクションを設定すると画像(右)のような動的なコンテンツが得られます。 ここでPower Automateを触ったことがあるであろう皆さんに質問です。 上記の画像を見て次のように思った経験はないでしょうか?自分は何度もあります。 『この動的なコンテンツから何の値が得られるの?』 『NameとDisplayNameで何が違うの?このPathって具体的にどんな構造になってるの?』 『フォルダ
こんにちは、あおいです。 さて、Power Automateで何らかのアクションを設定すると動的なコンテンツが使用できるようになります。そして、動的なコンテンツを関数の計算式に組み込んだり、後続のアクションで使ったりすることができます。 例えば、「ファイルの作成」アクションを設定すると画像(左)、「ファイルのプロパティの取得」アクションを設定すると画像(右)のような動的なコンテンツが得られます。 ここでPower Automateを触ったことがあるであろう皆さんに質問です。 上記の画像を見て次のように思った経験はないでしょうか? 自分は何度もあります。 『この動的なコンテンツから何の値が得られるの?』 『NameとDisplayNameで何が違うの?このPathって具体的にどんな構造になってるの?』 『フォルダーのパスと完全パスの違いは?ファイル作成アクションで得られるPathとはどう違う
こんにちは、あおいです。 趣味の株式投資がここ最近好調です。投資は「プロスペクト理論の罠」にハマらないことが大事です。 さて、OJT開発でPower Platformを活用して「書類の自動発行」に関連したアプリ開発をしていました。 予め用意したWordテンプレートに任意の項目を入力し、PDFファイルに自動的に変換するというものです。結構便利だなぁ~と思ったので、今回のブログはPower AppsとPower Automateを活用した簡単な「書類の自動発行アプリ」を作ってみたいと思います。 本アプリではプレミアムコネクタを利用するので、Power Automateの有料ライセンスが必要です。 まずはWordテンプレートファイルを事前に作成しておく必要があります。こちらの記事を参考にしてお好みのWordテンプレートを作成してみてください(画像1:今回作成したWordテンプレートファイル)。
Power Automate にサインインします。 左ウィンドウで自分のフローを選択し、新しいフロー>インスタント クラウド フローを選択します。 フローに名前を付け、このフローをトリガーする方法を選択します の下の フローを手動でトリガーする を選択した後、作成 を選択します。 手動でフローをトリガー を展開し、入力タイプとして +入力の追加>ファイル を選択します。 +新しいステップ>AI Builder 選択し、アクションのリストにある 画像や PDF ドキュメントのテキストを認識する を選択します。 画像入力を選択し、次に動的なコンテンツ リストからファイル コンテンツを選択します。 結果を処理するには、+ 新しいステップ>コントロールを選び、それぞれに適用を選択します。 入力を選び、動的コンテンツ リストから行を選択します。 これにより、入力に結果が追加され、自動的に別のそれぞれ
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