こんにちは。@phonypianistです。 本投稿はアクロクエスト アドベントカレンダー 12月21日 の記事です。 最近、Quarkusアプリを本番適用しました。 QuarkusはJavaアプリを作るための軽量なフレームワークで起動が速いって聞くけど、実際どれくらい速いんだろう?と気になったので、Spring Bootや、類似OSSのMicronautと比べてみました。 背景 JavaのフレームワークといえばSpringBootが主流ですが、起動が遅かったり、必要なメモリが多かったりしています。 これは、アプリ起動時にリフレクションを用いてDI(Dependency Injection)を行っているのが要因の1つです。 マイクロサービス、コンテナネイティブなアプリケーションは、負荷の状況に応じて、シームレスにスケールアウトできる必要があります。 アプリケーションの起動速度が遅かったり、
これは、なにをしたくて書いたもの? 以前に、Spring Cloud Functionを単体で試してみました。 Spring Cloud Functionを試してみる - CLOVER🍀 今回は、Spring Cloud FunctionのAWS Adapterを使ってアプリケーションを作成し、LocalStack上にAWS Lambda関数 としてデプロイしてみたいと思います。 Spring Cloud Function AWS Adapter Spring Cloud Function AWS Adapterは、Spring Cloud Functionで作成したアプリケーションをAWS Lambdaで 実行できる形式に変換するものです。 ドキュメントは、こちら。 Spring Cloud Function Reference Documentation / AWS Adapter
こんにちは、NRIデジタルの島です。 昨年のre:Inventにて、AWS Lambda(以下Lambda)にコールドスタートの性能を大幅に改善し、初回起動を高速化する「SnapStart機能」のリリースが発表されました。 New – Accelerate Your Lambda Functions with Lambda SnapStart サーバレスアーキテクチャであるLambdaを使用してアプリケーションを構築する際、必ず課題となるのが「コールドスタートにおける処理遅延」です。特にJavaの場合フットプリントも大きく、またJIT(Just-In-Time)等アプリケーションアーキテクチャの特性上初動が遅いです。ひとたびコードが最適化されると他の言語よりも高速になりますが、初動時からスピードが求められるサーバレスアーキテクチャとの相性はあまり良くないです。これが原因で「Lambdaには
はじめに ブランドソリューション開発部プロダクト開発チームの木目沢です。 Fulfillment by ZOZO(以下、FBZ)で提供しているAPIの開発に携わっています。以前「FBZにおけるドメイン駆動設計(DDD)とサーバーレスアーキテクチャを組み合わせた設計戦術」という記事を公開しました。そこでは、AWS Lambdaを中心としたサーバーレスアーキテクチャを採用していること、ドメイン駆動設計でAWSのサービス処理とビジネス処理を分離していることをご紹介しました。 FBZはリリース前の設定時にはJavaも検討していました。しかし、結果として採用を見送ることにしました。その理由とリリースから4年が経過した今、改めてJavaに関して調査した結果を本記事ではご紹介します。 JavaではなくPythonを選択した理由 FBZの設計をしていた当時、Lambdaで使用可能な言語は、Node.js、
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