CRCカードはチームが協働して設計モデルを作ることができる技術プラクティスです。1988年に初期の設計アイデアを考える手段としてWard CunninghamとKent Beckによって生み出されました。XP(エクストリームプログラミング)においては重要な設計ツールとされているものです。オブジェクトの広場では、2018年2月に開かれたUMTPの技術セミナーで使用したCRCカードを使った設計ワークショップのキットを公開します。ぜひ、ご利用ください。 CRCカードワークショップとは CRCカードはチームが協働して設計モデルを作ることができる強力な技術プラクティスです。チームメンバーがコラボレーションしながら素早くモデルを作ることができるだけでなく、凝集度の高いクラスが導かれやすいという利点があります。また、チーム全員に発言の機会があるので、チーム全体の設計スキルの底上げにも役立ちます。詳しく知