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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (4)

  • MITがSICPを教えなくなった理由

    Programming by poking: why MIT stopped teaching SICP | posterior science このNYC Lisp meetupの動画で、Gerry Sussmanに対する質問として、SussmanとAbelsonの古典、The Structure and Interpretation of Computer Programs(SICP)に基づく、伝説的な6.001講義をなぜMITはやめたのかと聞かれている。 Sussmanの回答としては、SussmanとHal Abelsonは1980年代から延々と教え続けるに嫌気が差し、1997年に、学部長の事務所に行って、「俺らはやめる。後どうするからは勝手に考えろ」と宣言した。より重要なこととしては、SICPのカリキュラムは、今日のエンジニアリングに求められるエンジニアを育てることができないからで

    kdmsnr
    kdmsnr 2016/05/05
  • 詰んだかも

    GNU/Linuxに移行してより、あらゆることが新鮮で充実した日々を送っている。急に身長が伸びたりはしないし、彼女もできないし、宝くじにも当たらないが、幸せだ。 ただ、どうも、道を誤った感がある。 ここ数年というもの、C++の参考書の執筆に専念してきた。規格書の読解、日語による説明、ひとつの機能だけを使った完結なサンプルコード、そんなことを考えて日々を送っていた。その結果、C++の規格の知識は大幅に増えたが、その他の技術からは遠ざかってしまった。向上したのは、英語の読み書き能力とドキュメントを読む力だけだ。一部の能力だけに特化した結果、汎用的なプログラマーとしての力は、むしろ衰えてしまった。 新しい環境で新鮮な気持ちになり、久しぶりに色々とコードが書きたくなった。驚いたのは、ドキュメントを読む力が格段に上がっていて、全く馴染みのない環境やライブラリでも、楽に学べるようになっていることだ。

    kdmsnr
    kdmsnr 2012/04/15
    「本を執筆ばかりしていると、本物のプログラミングから離れてしまう。」
  • バイトをはじめることにした

    そろそろ費にすら事欠くようになったのでバイトをすることにした。一日数時間の掃除だ。おそらく、C++の執筆にはさほど影響しないだろう。 結局、結果からいえば、当初の目論見であった、貯金の続くうちに、全力でC++を完成させるというのは、無理だったわけだ。やれやれ、最初から働きつつ執筆すべきだったのか。 C++は、ようやくオーバーロード演算子まで進んだ。といっても、途中のBasic Conceptsに当たる部分は飛ばしたし、コピーとムーブも飛ばした。コピーとムーブはどう書けばわかりやすくなるのか分からない。純粋なコア言語機能だけ説明してもわかりにくいし、かといって、プログラミングテクニックまで説明するのは書の範疇ではないように思う。コア言語に絞ってさえこの分量なのだから、最初の壮大な野望通り、標準ライブラリまで手を広げようと思ったら、いつまでかかるか分からない。 そもそも、一冊のまとま

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    kdmsnr 2012/03/20
  • 我々はプログラミング雑誌を創刊す

    かつては、実に多くのプログラミング雑誌があったものだ。思い返せば懐かしい。雑誌に載っていたバイナリコードを、必死に打ち込んだ日を覚えているだろうか? カセットテープの音で、どのマイコンのデータかをあてる遊びをしたことはあるだろうか。かつては、NHKでさえ、記録テープを放送して、各家庭で録音させることで、マイコン向けのデータをブロードキャストしていたのである。 思えば、時代は変わった。我々のコンピューター技術は進化し、実に便利になった。誰か能く、リアルタイム3Dレンダリングを予想しただろうか。誰か能く、HD動画の、リアルタイムデコードを予想しただろうか。はた、今日のWebの興隆は如何。 コンピューターは進化し、便利になった。しかし、コンピューターをプログラムするのは、依然として、我ら人間である。プログラマである。プログラマが技術を習得すべきソースとなるのものは何ぞや。「ネットで誰かが書いてく

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    kdmsnr 2010/02/27
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