日本語でClojureを勉強している方は、孔雀本を読まれた方が多いとは思います。孔雀本は原著がClojure1.3のときのものなので、(当然と言えば当然ですが)その後追加された機能などの説明がありません。とはいえClojureは後方互換性を大変重要視している言語なので、1.3の知識があれば十分Clojureのコードを読んだり書いたりすることはできます。 しかし、既にClojureのバージョンはそろそろ1.9を向かえようとしています。1.3から1.9の間の変更点を押えたいと思う方は沢山いると思います。そこで簡単にそれぞれのバージョンでの変更を押さえるための参照を紹介します。