すでに方々で話題になっているが、現職自衛官を退いて自民党から参院選に打って出、当選した佐藤“ヒゲの隊長”正久参議院議員が、イラクでの陸自指揮官当時、とんでもないことを考えていたことを披瀝した。 「駆けつけ警護」認めるべきで一致(TBS News i 2007年8月10日(金)) (前略) こうした事例について、イラクに派遣された陸上自衛隊の指揮官だった佐藤正久氏は、当時現場では、事実上の「駆けつけ警護」を行う考えだったことをJNNの取材に対して明かしました。 「自衛隊とオランダ軍が近くの地域で活動していたら、何らかの対応をやらなかったら、自衛隊に対する批判というものは、ものすごく出ると思います」(元イラク先遣隊長 佐藤正久・参院議員) 佐藤氏は、もしオランダ軍が攻撃を受ければ、「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつも
元イラク派遣部隊の隊長だった佐藤正久氏(なぜかこのまえ参議院議員に当選??)が、「イラクに派兵されていた時に、自衛隊を現地で戦争状態に突入させるつもりであったと語った。」ことが報道されています。 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200708141811142 まさに戦前の関東軍と同じで、シビリアンコントロールなんてなきに等しい現実かと。まあ、個人的には現地に行けば、そんな気持ちになることが理解できないわけではないのですけど。そもそもイラクに派遣して、「戦争状態がないところだ」なんて抗弁する政府の感覚、矛盾こそがこんな自衛隊にしてしまう元凶なんですけどね。 でも、戦前は謀略を仕掛けて戦争に突入したのですが、「謀略」を除くと同じ状態がイラク派遣軍(部隊)であって、それを隊長がさも英雄的に語るなど、本当にぞっとします。それもこのまえの参議院選挙で国
第114回 内閣改造でも“ボロ出し”確実 解散必至!末期の自民安倍政権 日経新聞の『永田町インサイド』の記者座談会「安倍政権どうなるの?」で注目したのは、次のくだりだ。 「J 国会では小沢民主に攻めこまれる。『解散風』がどんどん吹きそうな気がするな。年末や来年の通常国会冒頭が要注意だ。 U もう吹いているよ。秘書たちはそわそわしているし、ある若手は『地元事務所に油断するなと指示した』と真剣な表情だった」 こういう状況がはじまると、これから次々に起こるにちがいない安倍政権の足をひっぱる小さなできごとが、相乗効果的にマイナス方向に積み重なりだし、やがて解散風が止めようにも止まらないレベルまで吹き荒れるという非線形複雑系でのバタフライ現象(北京での小さなバタフライの羽ばたきが、ニューヨークで大嵐を起こす)を起こしてしまうのでは、と考えるのは考えすぎだろうか。 政界における政治家たちの心
帰省したついでに、呉の「大和ミュージアム」と海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」へ行った。 「大和ミュージアム」の10分の1の大和の模型は、大きい、の一言に尽きる。実際に戦艦大和を見た様々な人がその大きさについて驚きの言葉を残しているが、この模型を見てすら、その大きいことに驚かされる。同時に、これが沈んだのだなあ、と思う。その思いは、反戦とか平和への祈念とか、そういうところまで私を運んではくれない。当時の日本の建艦技術の塊のような大和が三千人以上の人々とともに沈んでしまったという事実は、私を思考停止の状態に留め置く。 中学生の私は、誰もが言っていたことではあるが、大和や武蔵のような大型戦艦ではなく、空母を造ればよかったのに、と思っていた。もちろん、空母を造っていれば勝てたのに、と考えるほど単純ではなかったし、ある意味、熱心に戦争の記録を読み漁っていた当時の私の方が、子どもなりに戦争について
7月29日の参議院選挙で当選した、自民党佐藤正久参議院議員が、テレビ番組で、派遣先のイラクで他国の軍隊が攻撃を受けた場合、「駆け付け警護」を行うつもりでいたこと、「日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろう」と発言したことについて、違憲、違法であるとして、弁護士を含む団体が、質問状を送り、辞職勧告している、というニュースが出ています(こちらを参照)。 6月28日の日記で書いた光市の親子殺人事件の裁判でも思うのですが、弁護士の先生にとって、「法律」、というのは、何なのでしょうか? 「法律」というのは、何のために存在しているのでしょうか? 「法律」は、犯罪者の人権を尊重するために存在しているのか、秩序を守って生きている人間の人権を守るために存在しているのか、どちらなのでしょうか? 私は、既に、日本の裁判はおかしくなってしまっていると思っています。 私には、裁判官が公正な裁判を行ってくれ
海軍中尉林尹夫。学徒動員で京大在学中に動員され、一九四五年七月二十八日戦死。 彼が残した詩。 「断 想」 必敗の確信 ああ実に昭和17年よりの確信が今にして実現する このさびしさ 誰が知ろう さらば さらば みんななくなる すべては消滅する それでよいのだ いわばそれは極めて自然なる過程ではないか 亡びるものは亡びよ 真に強きもののみ発展せよ それで よいではないか しかし我々は盲目だ ただ 闘うこと それが我々に残された唯一の道 親しかりし人々よ・・・・・闘わんかな 南九州の制空権 すでに敵の手中にあり われらが祖国まさに崩壊せんす 生をこの国に享けしもの なんぞ 生命を惜しまん 愚劣なりし日本よ 優柔不断なる日本よ 汝いかに愚かなりとも 我ら この国の人たる以上 その防衛に奮起せざるをえず オプティミズムをやめよ 眼を開け 日本の人々よ 日本は必ず負ける そして我ら日本人は な
一時は女性総理候補とまで言われたこの人・・・ 中国新聞 野田事務所ビル17年未登記 父の不動産管理会社が所有 アングラビルディングにずっと事務所構えてたと・・・・。 ここまで凄いと二の句が継げない。固定資産税とか払ってなかった訳? 小池防衛相は真紀子氏そっくり…宗男氏バッサリ:社会:スポーツ報知 その上これである。もう、ここらまで来ると、ある意味凄いとしか思えない。 防衛省の次官人事に、おそらく外国ととっても仲の良い向きが意見を挟んでいるのである。 それがアメリカであるか、もしくは中国や韓国であるかは関係ない。 外国が防衛関係の人事にここまで口を挟める事自体が異常なのだ。 この様な例が通る事は許してはなるまい。 そしてこの人。 喜八ログ: 片山さつき先生大丈夫ですか? こうしてみると、小泉に恭順を誓った女性人の中で、もっともまともなのがゆかりんだと言う事になってしまうのだね・・・・。 参っ
インリン 終戦記念日に「平和憲法に誇りを」と意見 15日、62回目の終戦記念日を迎えたが、台湾出身のタレント、インリン・オブ・ジョイトイ(29)が、安倍首相に対し「平和憲法を改悪しようとして、日本を軍国主義に戻して祖父を越えた戦犯になろうとしてる感じがする」と、自身のブログで訴えている.......... ≪続きを読む≫ コメント欄がインリンちゃんの予言どおりネチョネチョウヨウヨの仮想現実妄想の意見が押し寄せてるね(笑 中国が攻めてくる とか 北朝鮮がミサイル落とす とか 実際に行われたらアメリカが日本を戦場の足がかりにするのに適当な理由になって、例に挙げられた両国とかには勝算のない上に何のメリットもなさそうですが。 やっぱりネウヨの国家感って「みんながあたしのことを犯そうとするんですう」ってブスの妄想みたいなんだよな。 侵略してもお荷物になるばっかりでそんな魅力のある国じゃねえって。 ア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く