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7日、09年度補正予算案の実質審議が始まった。舞台となる衆院予算委員会で、トップバッターに立ったのは自民党の町村前官房長官。答弁できないのをいいことに民主党の姿勢をこれでもかと攻撃すると、与謝野財務相も民主党の政策を「幼い」として批判、支持率が上昇する同党の鼻息の荒さをいやというほど見せつけた。 対する民主党の菅代表代行は、解散・総選挙を迫ることなく質問を終え、消化不良となった。かみ合わない議論にもどかしさを感じた有権者は少なくないだろう。焦点をぼかしたまま国会審議が続くことは、この国にとっての不幸である。補正予算にもとづく施策の効果を論じることも必要かもしれないが、重要なのはその財源だ。 西松建設による違法献金事件で、小沢代表の秘書が逮捕されてからの民主党は、何につけ精彩を欠く。しかし、15兆円にも及ぶ補正予算の審議で明確な対立軸が作れなければ、同党の存在意義は皆無となる。逮捕・起訴され
◇会員に団結訴え 次期衆院選で民主党立候補予定者を推薦したことなどが「反党行為」に当たるとして自民党県連から離党勧告を受けた県医師会の原中勝征会長は7日、土浦市内で開いた講演会のあいさつで「医師会全員が団結して国民のため、県民のため行動している」と述べ、一連の行為は医師会の総意だと強調した。医師会は自民党員の会員400人以上を対象に離党の意思を問う緊急のアンケート調査を緊急実施しており、集団離党の可能性も出てきた。 講演会には、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相を招き、約700人が参加。県選出の民主党国会議員らも出席した。 原中氏は冒頭のあいさつで、後期高齢者医療制度や定額給付金など政府・与党の医療、経済政策を批判。党籍問題については「離党勧告を受けたようですけども、まだ自民党員であります」と述べた。 自民党県連は原中氏への勧告に対し、18日までに回答がなければ除名するとしている。原
<テレビウォッチ>過去最大規模の14兆7000億円という補正予算の審議。連休明けに早速激突した。きのう(5月7日)の衆院予算委で焦点になったのは、特殊法人などへの支出、基金の問題。 民主党の菅直人代表代行が、「いくつ基金がつくられ、いくら積まれるのか」と与謝野財務相にかみついた。基金は単年度ではなく複数年にわたって積み立てができるので、目が届きにくい。 プールされれば、景気浮揚効果も落ちるし、また、どこにおくかで、官僚の権益維持にもなりかねない。これを菅代表代行は「無駄でばらまきだ」と追求したわけだ。 これがなんと46基金、4兆3674億円。与謝野財務相は、「中身については、各大臣がきちっと説明できる」といった。ところが、なかにすでに廃止が決まっている、あの「私のしごと館」の雇用・能力開発機構にも150億円がついていた。 民主党の細野豪志議員は、「役所がそれぞれの予算をつけられないので、基
全国知事会が都道府県に求める分担金を問題視している大阪府の橋下徹知事は8日、近く予定されている全国知事会長選について「僕の考えと違う人を会長にすることに賛同するわけにはいかない」と述べ、改善がなければ会長の麻生渡・福岡県知事の3選を支持しない意向を示した。 橋下知事は、自らの会長選出馬を「ふさわしくない」と否定したうえで、麻生会長に対し、「知事会は国の出先機関の組織と全く同質。知事会の体質を抜本的に改める方針を出してもらいたい」と要望した。 また、橋下知事は分担金について「中身がおかしいなら白紙に戻して検討すべきだ」と強調。18日の知事会に出席し、知事会にある約30億円の留保金や、総務省出身の事務総長らに高額の給料が支払われていることに意見を述べたいとの考えを示した。
ゴールデンウイーク(GW)期間中の高速道路、JR、航空各社の利用状況が7日、まとまった。高速道路では、ETC(自動料金収受システム)装着車を対象に、地方区間で土日・祝日の料金の上限を1000円にする料金割引の影響で、交通量は前年の1・2倍。サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の売店などの売り上げも前年比で2割前後伸びた。一方、JRの利用客は前年より減少し、明暗が分かれた。 ◆道路・橋 高速道路各社によると、GW期間(4月25日~5月6日)中の30キロ以上の渋滞は、前年の約2倍の58回にのぼった。西日本高速道路の1日平均の交通量は、地方区間で前年同期より20%伸び、高松自動車道(香川県・善通寺―同・三豊鳥坂)は31%増、新名神高速道路(滋賀県・甲南―同・信楽)は32%増。北陸自動車道や東北自動車道も前年の1・3~1・7倍に達した。 特に人気を集めたのが、瀬戸大橋などの本州四国連絡
09年度補正予算案で、計46の基金に総額4兆3674億円が計上されたことがわかった。うち30基金(計3兆5133億円)は新規に設けられた。各種施策を進めるためとされているが、野党は「ばらまきだ」と批判している。 7日の衆院予算委員会で、民主党の菅直人代表代行の質問に与謝野財務相が答えた。基金の細目は同党の細野豪志衆院議員の質問主意書に対する政府答弁書で明らかになっており、非正規労働者らへの職業訓練などに7千億円、介護職員の処遇改善などの助成に4773億円など。森林整備、耕作放棄地の再生など農林水産関連の基金が20余(計約7千億円)を占める。 菅氏は予算委で「(予算を)実行する態勢が間に合わないから、とりあえず基金を積んでおこうというものが相当あるのではないか」と、ムダが含まれる可能性を指摘。与謝野氏は「複数年度をカバーする施策を円滑に実施するために基金が設けられた。(対策の)規模を大き
トヨタ自動車など企業26社で作る「優良放送番組推進会議」(委員長=有馬朗人元文相)が28日、独自のアンケートを集計した報道番組ランキングを公表した。視聴率以外の指標作りを目指す試みで、1位は「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)だった。 参加企業の社員ら430人に、4月1~7日に放送された37の報道番組について5段階での評価を依頼、その平均得点で順位づけした。 1位は「企業・経済情報が充実」、2位の「クローズアップ現代」(NHK)は「キャスターの解説が簡明」、3位の「週刊こどもニュース」(同)は「大人が見ても役立つ」などと評価された。 誤報が問題となった「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ)は19位。3月にスタートした月~金曜夜の2時間番組「総力報道! THE NEWS」(TBS)は33位と苦戦している。 ◆37報道番組ランキング 〈1〉ワールドビジネスサテライト(テレビ東京) 〈2
任期満了に伴う鎌倉市議会議員選挙が4月26日に行われた。定数28に対し、現職20人、新人16人の36候補者が議席を争う激戦の中、早稲田夕季氏(民主)が2位に1千票近くの差をつけ、4,750票を獲得しトップ当選を果たした。投票率は49.91%と過去最低だった前回の49.85%をわずかに上回った。 定数を8人上回る激戦となった今回の選挙。当選者の内訳は、現職18人、新人10人と新たな顔ぶれも多い。10月に控える市長選の動向を占う前哨戦と見た場合、09年度予算案に賛成の助川邦男氏と本田達也氏がともに落選しており、石渡徳一市長を支える保守系基盤は、盤石とはいかないようだ。今後、新人の加入など保守系会派の動向が注目される。 党派別に見ると、民主が4議席、自民が1議席、公明が3議席、共産が4議席、神奈川ネットが4議席を獲得。無所属は12議席だった。 前回選挙後、市議会で最大会派でありながら08年
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