飼い猫が出産し、1匹のかわいい赤ちゃんが生まれた。その直後、孤児となった赤ちゃん猫が母親を必要としている、という地元の知らせを目にした飼い主は、いてもたってもいられなくなった。 その赤ちゃんはまだ生まれたばかりで、目も開かず授乳が必要な状態だ。飼い主はこの猫を引き取り、出産直後の飼い猫に託すことに。 この試みは思っている以上にスムーズだった。家に連れてきてすぐ、母猫は孤児猫をくわえ、我が子と一緒に授乳をはじめたのである。
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スイス中央に位置する同国で4番目に大きいルツェルン湖は、何世紀にもわたって秘密を隠してきたようだ。澄んだ青い水と湖底の泥の層の下に、忘れ去られていた青銅器時代の集落が沈んでいたのだ。 この発見によって、ルツェルンの町の歴史が見直されることになった。これまで考えられていたのより2000年も早く、この地域に人の定住が始まったことがわかったのだ。
アメリカで、ハイイログマ(グリズリーベア)とホッキョクグマのハイブリッド種「ピズリー(pizzly)」が初めて目撃されたのは2006年のこと。 気候変動が原因で、北極圏に生息するホッキョクグマが絶滅の危機に瀕していることは今や周知の事実だ。 餌の減少によって内陸に後退したホッキョクグマが、アラスカに向かって北上したハイイログマと出会い、交雑(交配)して生まれたピズリーが、続々と増えているという。
オーストラリアに生息する「カモノハシ」は、哺乳類でありながら卵を産み、アヒルのようなクチバシがあり、後ろ足の爪には毒があり、しかも性染色体が10本もあるという珍獣の中の珍獣だ。 「単孔類」という哺乳類の中でも異色のグループに属し、遺伝子レベルでも風変わりな彼らは、哺乳類の進化を研究するには格好の題材となる。 『Nature』(1月6日付)に掲載されたコペンハーゲン大学のグループによる研究では、史上初めてカモノハシのゲノムを完全マッピングし、この奇妙なグループの進化の秘密に迫った。 その結果、哺乳類、鳥類、爬虫類、植物との類似点が発見され、さらには人類とカモノハシの共通祖先が存在していた可能性もあるという。
1981年、ソ連海軍のバルチック艦隊に所属していたウィスキー級潜水艦(U-137)がスウェーデンの領海内で座礁した。これは「ウィスキー・オン・ザ・ロック事件」と呼ばれ両国政府間の大きな政治的問題になった。 ソ連側は不可抗力でスウェーデン海域に流されたと主張。だが、スウェーデン側は、ソ連が意図的に侵入したと考えた。スウェーデンの調査でソ連の潜水艦が核武装している可能性が示唆されたからだ。 その後何年もスウェーデンはソ連への警戒を解かなかった。領海からは不可解な水中の信号や音声が続いており、ソ連の潜水艦が潜んでいる疑惑が払しょくできなかったのだ。 事実ロシアとスウェーデンは一触即発の状態となったが、実はその原因は、意外なものにあった。
子供時代、秘密基地に憧れたことはないだろうか?私は穴窟みたいなところを秘密基地と決め、お菓子とか大事なものを持ち込んだところ、大雨が降って全てが台無しになってしまった記憶がある。 少数の仲間しか知らない、ミステリアスな秘密の場所は、大人になっても夢とロマンの象徴だ。だがそこに作っちゃまずいだろう。 世界最大の駅のひとつとして有名なアメリカのニューヨークにあるグランドセントラル駅。この駅のプラットフォーム下に、MTA(NY州都市交通局)職員3人が、秘密基地を作っていたことがバレて逮捕された。『New York Post』などが伝えている。
ロシア西部に、ボロボロの金属スクラップや崩れたコンクリートが打ち捨てられている場所がある。一見ただの廃墟だが、注意深く見ていくとこの瓦礫の中にボルトで封印された円形の蓋のようなものがある。 実はその下に、なんと12.262 kmも続く掘り抜きの穴(孔)があいているのだ。これは旧ソ連の科学調査の一環で掘られたもので、地球上で人工的に掘られた穴の中で最も深い。 海洋でもっとも深いマリアナ海溝の最深部よりも深いその穴からは、地獄の叫びにも似た響きがするという都市伝説が流れた。
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