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ブックマーク / ictj-report.joho.or.jp (5)

  • 特集「「批判嫌い」の「ソーシャルメディア・ネイティブ」 「Z世代」の政治・社会意識をどう読み解くか」

    若者と労働組合 労働組合の意義を伝えるには?「批判嫌い」の「ソーシャルメディア・ネイティブ」 「Z世代」の政治・社会意識をどう読み解くか ──若者の社会問題に対する意識をどう見ていますか? 大学進学層は、社会問題に一定の関心を持っています。関心を向けるのは自分に関連することが中心です。例えば、経済問題は自分の就職活動にも影響するため比較的関心が高いですが、政治にはあまり興味がありません。 ジェンダー平等に関する意識は男女ともに親世代より高くなっていますが、男性より女性の方が意識は高いです。 格差や貧困問題に対しては、自分が経済的な困難を経験していれば関心が高くなりますが、比較的恵まれた環境で育った層では高いわけではありません。 大学非進学層にインタビュー調査をすると、自分の周囲のことに関心はあるのですが、社会問題に対する意識はあまりありません。先行研究でも大学に進学しない20歳前後の若者は

    特集「「批判嫌い」の「ソーシャルメディア・ネイティブ」 「Z世代」の政治・社会意識をどう読み解くか」
    kechack
    kechack 2023/12/20
  • トピックス「成長戦略を描き出し 中道の有権者にアピールを」

    衆議院議員選挙の結果をどう総括するか。次の参議院議員選挙、さらには政権交代に向けて立憲民主党は何に取り組むべきか。識者に聞いた。 ──選挙結果の受け止めは? 「勝者なき選挙」と言えるでしょう。自民党が議席を減らした一方、最大野党の立憲民主党も議席を減らしました。日維新の会(以下、維新)は、政権批判の受け皿として議席を伸ばしましたが、積極的支持の結果ではありませんでした。 立憲民主党が政権批判の受け皿になり得なかったのは、制度上の制約や限界もあります。 衆議院議員選挙の仕組みは、小選挙区比例代表並立制です。小選挙区制は、二大政党制にドライブをかける制度であり、候補者数を凝縮させる効果を持つ一方、比例代表制は多党化を促すという異なる効果を持っています。 こうした状況で野党ブロックは、小選挙区の候補者一化を図りました。ただ、それは比例代表ブロックで相対する効果をもたらしました。 一般的に、有

    トピックス「成長戦略を描き出し 中道の有権者にアピールを」
    kechack
    kechack 2022/09/25
    情報労連は立憲民主党支持労組の中では中道志向が強い
  • 特集「危うい日本の政治バランス 労働組合の果たす役割とは?」

    政治のバランスが崩れ、権力の集中が進めば、日の民主主義は危機に追い込まれる。参議院議員選挙は、一つの岐路になる。労働組合は、そのバランスを保つためにも役割を果たさなければならない。 危うい政治バランス 自民党は野党に比べ、圧倒的に強い基礎体力を持っています。地域に行くほど自民党が強くなり、都道府県議員の約5割は自民党議員です。その上、多くの業界団体の支持があり、公明党とも連携して支持基盤を固めています。 野党が自公政権に選挙で勝つためには、(1)野党がまとまること、(2)無党派の追い風を受けること──の二つの条件が必要です。しかし、現状では、無党派の風はなかなか吹きません。それ以上に、「希望の党騒動」以降、民主党系の議員は、立憲民主党と国民民主党に分かれてしまい、自公政権に対抗するような力は残念ながらありません。 現在の政治情勢は、危険なバランスの上に成り立っています。1990年代以降、

    特集「危うい日本の政治バランス 労働組合の果たす役割とは?」
    kechack
    kechack 2022/06/15
    政治のバランスが崩れ、権力の集中が進めば、日本の民主主義は危機に追い込まれる。参議院議員選挙は、一つの岐路になる。労働組合は、そのバランスを保つためにも役割を果たさなければならない。
  • 特集「政権交代はなぜ必要なのか 「景気依存社会」から 「支え合う社会」への転換を」

    昨年9月に発足した菅政権の支持率が、「コロナ対策」の迷走の影響もあって、低下している。政治は今のままでいいのか。政権交代が必要な理由をあらためて考える。 方針が定まらない政権 「コロナ対策」には当初から大きな争点がありました。その争点とは、「経済優先」か、「人命優先」かです。安倍政権も菅政権も、その争点をあいまいにし続けてきました。 例えば、中国からの入国制限が遅れたのは、春節の旅行客がもたらす経済効果を優先したからでした。一方、政府は3月に入り突然、学校の一斉休校を決めました。その後も、「Go To トラベル」を続ける姿勢を示していたにもかかわらず、支持率が下がると一転して停止を決めました。このように問題が起きてから対処する泥縄的な対応が繰り返されるのは、「経済優先」か「人命優先」か、政府が基的な方針を定めてこなかったからです。そこに大きな問題があります。 政府はさらに、政治の説明責任

    特集「政権交代はなぜ必要なのか 「景気依存社会」から 「支え合う社会」への転換を」
    kechack
    kechack 2021/01/24
  • 特集「ドイツの戦後教育から学ぶ戦争責任と現代の難民問題」

    戦後教育で日と比較の対象になることが多いドイツ。日ドイツから学べることは何か。ドイツ文学翻訳家である池田香代子さんに聞いた。 池田 香代子(いけだ かよこ) ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家。著書に『引き返す道はもうないのだから』、訳書に『完訳グリム童話集』、ゴルデル『ソフィーの世界』、フランクル『夜と霧 新版』など。 ドイツ歴史教育 しばらく間があった。 「まずいですよね。まずいと思います」 ドイツ歴史教育に関して一通り話し終えた後、池田さんは日の現状について、こう切り出した。深刻なトーンだった。 何がまずいのか。そのことに触れる前に、池田さんが説明したドイツ歴史教育を紹介しておきたい。そこに手がかりがあるからだ。 池田さんは、ドイツ歴史教育について「学校教育」と「社会教育」の二つに分けられると言う。まず、学校教育について池田さんはこう説明する。 「ドイツでは多くの州で強

    特集「ドイツの戦後教育から学ぶ戦争責任と現代の難民問題」
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