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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (9)

  • 【訃報】プラネタリウム解説者 河原郁夫さん

    約65年にわたりプラネタリウム解説や後進育成に貢献された河原郁夫さんが3月21日に亡くなった。享年90。 【2021年3月24日 弘田澄人さん】 文:弘田澄人さん(かわさき宙と緑の科学館) かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)のプラネタリウム「星空ゆうゆう散歩」の講師を長年務められた河原郁夫さんが、3月21日にご逝去されました。 河原さんは昭和5年東京都生まれ。天文博物館五島プラネタリウム、神奈川県立青少年センターで約35年にわたりプラネタリウム投影に携わられました。 かわさき宙と緑の科学館には開館時からご支援をいただき、平成9年からは嘱託職員としてプラネタリウム投影をしていただきました。その後も「星空ゆうゆう散歩」の講師として毎月1回ご登壇いただき、約65年にわたり投影を続けられた最高齢の現役プラネタリウム解説者でした。 また、後進の指導にも熱心で、当館の元館長若宮崇令さんをはじ

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    kechack 2021/03/25
  • 太陽系の内惑星と外惑星は世代が違った

    太陽系形成に関する数値実験から、太陽系内の惑星が2つの異なるタイミングで形成されたとする新しい理論が提唱された。 【2021年1月27日 オックスフォード大学/バイロイト大学】 太陽系の惑星のうち地球や火星などは主に固形成分でできていて、木星や土星にガスや水などの蒸発しやすい物質が多く集まっている。従来、この差は単にどれだけ太陽に近い所で形成されたかの違いであると解釈されてきた。 英・オックスフォード大学のTim Lichtenbergさんなどの国際研究チームは、そもそも惑星が形成された時期も2段階に分かれていた可能性をシミュレーションにより明らかにした。 最近の原始惑星系円盤の観測や隕石の分析からは、これまでの想定と違い、太陽が誕生してからわずか20万年ほどで惑星の形成が始まったこと、その形成は太陽系内の限られた領域で起こったことを示す証拠が得られている。 鍵を握るのは「スノーライン」、

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    kechack 2021/01/29
  • 宇宙論の大前提がゆらぐ?宇宙膨張が方向によって異なる可能性

    宇宙は全ての方向に等しい速度で膨張していると考えられてきたが、800個以上の銀河団のX線観測データを用いた研究で、膨張速度に想定以上のばらつきが検出された。宇宙論に関わる重要な前提である「等方性」が成り立たない可能性を示唆する結果である。 【2020年4月15日 ヨーロッパ宇宙機関/チャンドラ】 宇宙は局所的には違いはあっても、大きなスケールで全体を見ればどの方向も同じような性質を示しているというのが「等方性」であり、宇宙膨張の速度にもこれが成り立つと考えられる。この原理は基礎物理学に基づいていて、ビッグバンの名残である宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測からも支持されている。CMBは誕生から38万年後という幼少期の宇宙の状態を反映するもので、全天で均一な分布が見られることから、初期宇宙はすべての方向に同じ割合で急速に拡がったはずだと考えられている。 ところが、独・ボン大学のKonsta

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    kechack 2020/04/16
  • 太陽系第9惑星は他の星から盗まれた惑星かもしれない

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    kechack 2016/12/12
  • エラー - AstroArts

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  • 月の石の酸素から、巨大衝突説に新たな証拠

    【2014年6月6日 Phys.org】 アポロ計画で持ち帰られた月の物質の分析から、地球と巨大天体との衝突により月が形成されたという有力説を裏付ける新たな証拠が出てきた。衝突天体についての情報を知る手がかりともなる成果だ。 巨大天体「テイア」が地球にぶつかって月が形成されたという「巨大衝突説」。酸素同位体比の分析から、新たな証拠が見出された(提供:NASA/JPL-Caltech) およそ45億年前、惑星サイズの天体(「テイア」と名付けられている)が地球にぶつかり、その破片から月が生まれたとされている。月の形成について現在もっとも有力なこの「巨大衝突(ジャイアントインパクト)説」の確証を得るべく、月と地球それぞれのサンプルから同位体比の測定が行われてきた。同位体とは、同じ元素だが中性子の数は異なる(したがって質量も異なる)もののことで、その存在比率から物質の起源や天体の由来などを知ること

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    kechack 2014/06/07
  • 急速に縮む木星の大赤斑

    【2014年5月19日 NASA】 木星のトレードマークともいえる大赤斑は、大気表面で吹き荒れつづける巨大な嵐だ。この大赤斑が、近年急激な勢いで縮小している。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した木星の大赤斑。1995年、2009年、2014年の画像を比較すると、縮小しているのがわかる。クリックで拡大(提供:NASA/ESA) 木星のトレードマークとなっている大赤斑は、大気中で起こる高気圧性の突風が長年持続しているものだ。かつてその幅は4万kmを超え、直径約1万3000kmの地球がすっぽり3つおさまるほど巨大なものだったが、1930年代からそのサイズの縮小が観測されてきた。1979年の探査機「ボイジャー」1号と2号のフライバイ観測では2万3000km、1995年のハッブル宇宙望遠鏡の観測では2万1000km、同じく2009年には1万8000kmと年々小さくなっている。 さらに2012年からは、1年

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    kechack 2014/05/20
  • 火星はかつて18℃の水が存在していた?

    【2011年10月19日 カリフォルニア工科大学】 火星隕石に含まれる鉱物の分析により、この鉱物が形成されたのは約40億年前の18℃前後の水の中であるらしいことがわかった。火星の過去の表面近くの温度環境が復元できたのはこれが初めてのことだ。 ALH84001。ALH84001全体では1.9kgの隕石として見つかっている。クリックで拡大(提供:NASA) ALH84001に含まれる炭酸塩(中央付近にあるオレンジ色の鉱物)。クリックで拡大(提供:NASA) 探査機が撮影した火星の地形の画像を見ると、デルタ地帯や川の跡のような、かつて水が流れたように見える場所が多く見つかっている。また隕石の分析によって、水が存在することで形成されたと思われる鉱物も複数見つかっており、火星には過去に大量の水が存在していたと思われている。 しかし現在の火星には大気がほとんどなく、気温も摂氏マイナス63度と非常に低い

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    kechack 2011/10/20
  • 宇宙技術を災害活用へ JAXAによる支援報告

    【2011年4月8日 JAXA】 3月11日に発生した東日大震災の対策として、人工衛星による被災地の状況把握や宇宙滞在用の生活用品の提供など、宇宙技術を利用した支援が行われている。 「だいち」が2月27日(右)と3月14日(左)に撮影した宮城県沿岸の様子。津波により広範囲に冠水しているのがわかる。クリックで拡大(提供:JAXA/EORC) 岩手県庁に設置したアンテナ(左上)と、県内対策部間でのテレビ会議の模様。クリックで拡大(提供:JAXA) 岩手県大槌町の避難所では、「きく8号」回線でインターネット接続されたPCで情報収集ができるようになっている。クリックで拡大(提供:JAXA) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月6日に開催された宇宙開発委員会において、東日大震災での支援取り組み等を報告した。 同機構では、国内外での災害地域を観測し当該政府・自治体へのデータ提供を行っている地球

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    kechack 2011/04/08
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