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ブックマーク / www.magazine9.jp (73)

  • 「反原発候補」が勝った5つの理由|風塵だより

    鶴田浩二さんの歌に、こんなくだりがあった。「なにからなにまで真っ暗闇よ すじの通らぬことばかり…」 1970年のヒット曲『傷だらけの人生』の一節だが、なんだか最近の世相を映し出しているようにも思える。どんどん危ない方向へ走り出していて、止めようがない。 だけど時折、ポッと「希望の火」が灯るようなこともある。 16日に投開票された新潟県知事選挙の結果が、小さな「希望の火」の種火に思えるのだ。 圧倒的に有利だった森候補 最初はどう考えても「反原発候補」が勝てそうな選挙ではなかった。 まず、始まりが不穏だった。泉田裕彦現知事の唐突な立候補取り止め声明が混乱の発端。その陰には何か巨大な黒い力が働いたのではないか、という憶測が乱れ飛んだ。地元紙の新潟日報との確執が原因だと泉田氏は説明したのだが、どうも額面通りには受け取れない。モヤモヤした気分だけが残った。 森民夫長岡市長が早々と立候補。彼は全国市長

    「反原発候補」が勝った5つの理由|風塵だより
    kechack
    kechack 2016/10/20
    民進党の保守系議員は「綱領も政策も違う党との共闘は保守層の離反を招く」として野党共闘に後ろ向きだが、実際はもう「逃げる保守層」など民進党支持層にはいない
  • 「非の打ち所のない貧しい人」ってどこにいるの? 〜高校生バッシング、もういい加減やめませんか〜の巻-雨宮処凛がゆく!

    自民党の片山さつき氏が、また余計なことを言っている。 発端は、8月18日にNHKのニュースで放送された「子どもの貧困」特集。私は見ていないのだが、そこに出ていた母親と2人暮らしの高校3年生の女子生徒について、部屋にアニメや漫画関連のグッズがたくさんあったとか、果ては人らしき人物のTwitterによると、1000円以上のランチべてるとか同じ映画を何度も見てるとかコンサートに行ってるとか、そのようなことから毎度恒例の「当に貧困なのか」といった声が上がる――という展開に。そんなネット上での騒動に対し、片山さつき氏は以下のようにコメント。 「拝見した限り自宅の暮らし向きはつましい御様子ではありましたが、チケットグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思い方も当然いらっしゃるでしょう。経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!」「追加の情報とご意見

    「非の打ち所のない貧しい人」ってどこにいるの? 〜高校生バッシング、もういい加減やめませんか〜の巻-雨宮処凛がゆく!
  • セーラー服の歌人・鳥居。の巻-雨宮処凛がゆく!-第366回

    揃えられ主人の帰り待っている飛び降りたこと知らぬ革 名づけられる「心的外傷」心ってどこにあるかもわからぬままで 次々と友達狂う 給の煮物おいしいDVシェルター 友達の破片が線路に落ちていて私とおなじ紺の制服 孤児たちの墓場近くに建っていた魚のすり身加工工場 セーラー服の歌人、鳥居を知っているだろうか。 今月、初の歌集『キリンの子-鳥居歌集』が出版された。それと同時に、東京新聞記者の岩岡千景氏による『セーラー服の歌人 鳥居 拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語』も出版。冒頭に紹介したのは、鳥居の短歌の中でも私が特に好きな歌だ。 歌集の帯には、こんな言葉が並ぶ。 「目の前での母の自殺、児童養護施設での虐待、小学校中退、ホームレス生活——拾った新聞で字を覚え、短歌に出会って人生に居場所を見いだせた天涯孤独のセーラー服歌人」 これらのキーワードからわかるように、彼女のこれまでの人生は壮絶

    セーラー服の歌人・鳥居。の巻-雨宮処凛がゆく!-第366回
  • Think! No.24 自由な〈個人・結婚・家族〉のために~憲法24条を考える~ 斎藤美奈子さん(その1)24条改憲案にある「家族は、互いに助け合わなければならない」の真意は?

    戦後「日国憲法」によって、新しく保障されることになった「個」の尊重と男女平等。戦前の家父長制度にあった、家庭内の理不尽な序列や差別も、憲法上否定され、それに伴い多くの民法が変わりました。女性が自己決定できる立場になり、個人として財産や親権、選挙権を持てるなど、真の人権を得たのは、それ以来のことです。 しかし、自民党の改憲草案は、これらを保障する条文のひとつ、憲法24条の改訂も視野に入れています。私たちは、「平和」「自由」そして、「権利」は、あるのが当たり前として生きてきましたが、それらが当たり前でなくなったらどうなるのか? この「憲法24条を考える」シリーズでは、改憲の動きについて、憲法24条はいかにして生まれたのかについて、また旧憲法下の実体験などを知ることを通じて、身近なテーマである「結婚」「家族」と憲法、そして個人や国家との関係について考えます。 確かなジェンダー視点に定評のある文

    Think! No.24 自由な〈個人・結婚・家族〉のために~憲法24条を考える~ 斎藤美奈子さん(その1)24条改憲案にある「家族は、互いに助け合わなければならない」の真意は?
    kechack
    kechack 2016/02/04
    義務は今の憲法上にはない。でも自民草案では、「家族は助け合わなければならない」と義務を書いています。
  • 森永卓郎の戦争と平和講座│第43回│マガジン9

    第43回 理想と現実のどちらを優先すべきか 7月27日、辻元清美衆院議員が社民党からの離党を表明した。辻元清美氏は、土井たか子元委員長の秘蔵っ子で、いずれは社民党党首になると、多くの人が期待していた有力議員だ。その辻元氏が社民党を離れると言ったのだから、ショックを受けた人は多かっただろう。私もその一人だ。辻元氏とはこれまでも色々な議論をしてきて、彼女が聡明で、優しさに溢れ、誠実で、情熱的な政治家だと確信してきたからだ。 辻元氏が離党した理由はいくつもあるが、きっかけを作ったのは、間違いなく社民党が連立政権から離脱したことだ。辻元氏は、小選挙区で選ばれた衆議院議員だ。前回の選挙のときには、民主党、国民新党の選挙協力の下で当選した。社民党が連立を離脱して、彼女の選挙区に民主党が対抗馬を立ててくれば、次の選挙で当選することはむずかしくなる。 しかし、それだけが理由ではない。「批判だけでは、日

    森永卓郎の戦争と平和講座│第43回│マガジン9
    kechack
    kechack 2015/11/09
    @nekonekocyan 辻元は保守派から評価される一方、リベラル派から批判も
  • 今こそ「国民投票」の制度化を│小石勝朗「法浪記」

    9月20日、東京郊外の米軍・横田基地(横田飛行場)を訪れた。前日から2日間にわたって開かれた「日米友好祭」を見学するためである。 広大なエプロンの一角に、米軍の新型輸送機・オスプレイ(MV22)をはじめ戦闘機や輸送機、ヘリコプターなど米軍と自衛隊の約30機がずらりと並ぶ。各機のそばで、制服の米兵たちが笑顔で記念撮影に応じている。オスプレイなど一部では、機内に入ることや操縦席に座ることもできた。 訪れていたのは軍事・航空マニアばかりではない。むしろ、ほとんどが親子連れや友人どうしやカップルといった「普通の市民」だ。カメラや携帯電話を機体や米兵たちに向けて盛んにシャッターを切り、機内見学の順番待ちに長蛇の列を作る。出店のステーキやピザやビールを味わい、ワッペンやTシャツを買い求め、ステージのライブ演奏に身を躍らせる。 印象的だったのは、日人来場者たちの開放感漂う楽しそうな表情だ。帰り際には、

    今こそ「国民投票」の制度化を│小石勝朗「法浪記」
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    kechack 2015/10/01
    安保関連法案の成立から2日後に、 米軍横田基地で行われた「日米友好祭」を訪問。親子やカップルなど、 友好祭での“普通の市民”の様子にショックを受けた
  • 安保法制にも辺野古にも原発にも反対で、アベノミクスにも懐疑的だが安倍内閣を支持する主権者たち│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第29回 安保法制にも辺野古にも原発にも反対で、アベノミクスにも懐疑的だが安倍内閣を支持する主権者たち 大半の憲法学者が違憲と断じる安保法制を議論する国会が開かれている中、日テレビが6月12日から14日にかけて、世論調査を行った。 その結果によると、安倍内閣の支持率は41.1%。不支持率は39.3%。5月の結果は支持率が43.5%で不支持率は37.7%だったから、安倍内閣に対する評価はジリジリと下がってきているといえる。 だが、それでも支持率が不支持率を上回るこの結果。「もしかして、安保法制の内容や進め方の危険性が、あんまり知られていないのでは?」と思いたくなる

    安保法制にも辺野古にも原発にも反対で、アベノミクスにも懐疑的だが安倍内閣を支持する主権者たち│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
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    kechack 2015/06/18
    「他に代わる人がいない」としても、安倍政権を「不支持」とすることは可能なはずだが、そういう選択はしない(僕だったらそう選ぶ)。
  • この人に聞きたい|マガジン9

    憲法は国民が国家の権力を縛るものという 立憲主義の原則自体を否定するような、改憲論調が目立ちます。 改憲派の論客として知られる小林節教授に、 最近のこの論調についてお聞きしました。 こばやし・せつ 慶應義塾大学教授・弁護士。 1949年生まれ。元ハーバード大学研究員、元北京大学招聘教授。 テレビの討論番組でも改憲派の論客としてお馴染み。 共著に『憲法改正』(中央公論新社)、『憲法危篤!』(KKベストセラーズ) 『憲法』(南窓社)、『対論!戦争、軍隊、この国の行方』(青木書店)など多数。

  • ふたたび「安倍話法」について|風塵だより#032

    だいぶ前のことだけれど、このコラム「風塵だより17」で、ぼくは「『安倍話法』という詐術」を書いた。読者少数のこのコラムには珍しく、ずいぶん多くの人たちが読んでくれたようだった。それだけ、安倍首相の話しぶりに違和感を持っている人が多かったということだろう。 最近では、新聞記事にも、チラホラと「安倍話法」という言葉が散見されるようになった。提唱者としては嬉しいけれど、こんな言葉が流行るような人物が我らの国の“最高責任者”であることは、いかにも辛い。 その安倍首相だが、最近は「安倍話法」に、ますます磨きをかけているようで(苦笑)、しゃべることが支離滅裂になってきた。 しかも、親分がそんな具合だから、子分たちだって支離滅裂ぶりを競い合うようなあんばい。だから、国会での質疑がきちんと成立するはずもない。それこそ“ハンパない”惨状に陥っている(無理して若者言葉を使いたくなるほど、ハチャメチャだ)。 つ

    ふたたび「安倍話法」について|風塵だより#032
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    kechack 2015/06/04
  • この国は今、どこに向かおうとしているのか?│伊藤真さんに聞いた(その1)

    戦後70年目の今、この国の形が大きく変わろうとしています。 なぜこのようなことになったのか? いつからこの事態が進んでいたのか? 塾長こと伊藤真弁護士に、くわしく解説いただきました。3回連続でお届けします。 伊藤真(いとう・まこと) 弁護士・伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長。1958年生まれ。81年東京大学在学中に司法試験合格。95年「伊藤真の司法試験塾」を開設。現在は塾長として、受験指導を幅広く展開するほか、各地の自治体・企業・市民団体などの研修・講演に奔走している。また「一人一票裁判」訴訟の原告団弁護士としても活躍中。『高校生からわかる日国憲法の論点』(トランスビュー)、『憲法の力』(集英社新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(幻冬舎新書)、『中高生 のための憲法教室』(岩波ジュニア新書)、『憲法の知恵ブクロ』(新日出版社)など著書多数。近著に『けんぽうのえほん/あなたこそ

    この国は今、どこに向かおうとしているのか?│伊藤真さんに聞いた(その1)
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    kechack 2015/06/04
  • ホルムズ海峡封鎖で「餓死者、凍死者が」とか言うけど、もう充分出てるけど?? の巻‐雨宮処凛がゆく!-第337回

    連日、安保関連法案についての審議が報じられている。 国会中継や報道番組で安倍首相の答弁を聞くたびに、論理破綻した言葉遊びみたいなもので当にこの国が根底から変えられようとしていることに、怒りばかりが湧いてくる。 そんな安保関連法案が審議入りした翌日の5月27日、東京新聞に掲載された斎藤美奈子さんの「音のコラム」に驚愕した。審議入りの日、2006年から3年間自衛隊トップの統合幕僚長をつとめた斎藤隆氏は以下のように述べたのだという。 「これまでの活動で戦死者が出なかったのはラッキーだったが、そのことに甘えていてはいけないのではないか。国家や国民は戦死者にどのように向き合うか、そろそろ考えておく必要がある」 一方、5月23日の朝日新聞「声」欄には、読者から「今回の自衛隊の任務拡大は、一般の雇用契約で言えば重大な変更にあたるはずだ」という投稿があり、その視点に頷いた。 現在、自衛隊員抜きで、彼ら

    ホルムズ海峡封鎖で「餓死者、凍死者が」とか言うけど、もう充分出てるけど?? の巻‐雨宮処凛がゆく!-第337回
  • 愛川欽也さん、さようなら|風塵だより#027 | マガジン9

    先週からしばらく、東北を旅してきた。仙台、塩釜、松島、石巻、南三陸、気仙沼…と回り、その後、ふるさと秋田の実家にも顔をだし、帰ってきたのは20日(月)の夜中。 「マガジン9」の更新日は毎週水曜日なので、火曜日にはこのコラムの原稿を書き上げて編集部あてに送信する。それが毎週のパターン。 ただ、それなりに内容を考え、間違いのないように資料を読み込んだり、知人友人に連絡して情報を教えてもらったりという作業があるので、月曜日から準備を始める。 そんなわけで「今回は時間があまりないので、お休みさせてください」と、マガ9編集部には事前に伝えておいた。 でも、そうはいかなくなった。 旅先で、愛川欽也さんの訃報を聞いてしまったからだ……。 ぼくが旅に出かける前日(15日)、「デモクラTV」の役員会があった。その場で、どうも愛川さんの体調が思わしくないようです…との話を聞いていた。だから、心配はしていたのだ

    愛川欽也さん、さようなら|風塵だより#027 | マガジン9
  • 来夏参院選後に改憲発議はされるのか?│今週のマガジン9

    安倍政権が衆院選挙後、支持率を上げ続けているというNHKの世論調査の結果が、ニュースで流れていました。イスラム国事件は最悪の結末を迎えたわけですが、それでも政府の対応には納得できると答えた人が過半数を占め、安倍政権の支持率もまた上がりました。 世の中には一つの事象に対しても、人によって様々な見方をするものだし、それが多様性だとも頭では理解しているつもりです。しかしそれでも「なぜなんだろう?」とモヤモヤします。日人が完全にテロの標的になった外交の失敗、アベノミクスも成功していない、増税もされるが社会保障費は減らされる、東京電力福島第一原発の事故による汚染水の処理もまったく終了しないまま、過去最悪の汚染濃度の数値が東電から発表されている…こういう事態の中、なおも世論の支持を受けているということですから。 そんな中、2月5日付けの朝日新聞朝刊に「国民投票参院選後に 首相、憲法改正へ意欲」との見

    来夏参院選後に改憲発議はされるのか?│今週のマガジン9
  • 国と地域の乖離は縮まっていない│今週のマガジン9

    毎日新聞が1月17~18日に行った世論調査によると、安倍政権の経済政策であるアベノミクスの効果が地方に十分浸透しているかとの問いに対して、「している」と答えた人は全体の6%にとどまり、「していない」が86%に上りました。マガ9のコラムニストの多くは、当初よりアベノミクスの国民生活に与える恩恵について疑問を投げかけていたので、この結果はある程度想定していたとはいえ、第2次安倍政権が掲げる「地方創生」についても、明るい展望を感じられません。 昨年可決・成立した地方創生関連2法案である「まち・ひと・しごと創生法案」及び「地域再生法の一部を改正する法律案」のうち、前者の目的(第1条)にはこうあります。 「少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日社会を維持していくために、

    国と地域の乖離は縮まっていない│今週のマガジン9
  • 40年前に聞いた運動家の人々の言葉|鈴木邦男の愛国問答-第167回

    1月12日(月・祝)、名古屋に行ってきた。今年初の地方講演会だ。名古屋市教育館で午後2時から行われた。「現代日を考えるシンポジウム」だ。前は「鈴木邦男ゼミ in 名古屋」だったが、ちょっと恥ずかしいし、自分の名前を付けるのは傲慢な感じがするので変えてもらった。それに毎回、ゲストの先生方を呼んでいるし。今回のゲストは三上元さん(湖西市市長)、樫村愛子さん(愛知大学教授)のお二人だ。脱原発とヘイトスピーチをテーマに「現代日」を考えた。 この集まりのことは、『週刊金曜日』にも告知され、おかげで100人ほどの人が集まった。ゲストの三上元さんは「脱原発」を堂々と宣言している市長さんだ。元市長や元知事で脱原発を言っている人はいるが、現職では極めて少ない。勇気ある市長さんだ。樫村先生は専攻が社会学だ。差別・貧困・格差などに取り組んでいる。ヘイトスピーチの問題にも発言している。それで脱原発とヘイトスピ

    40年前に聞いた運動家の人々の言葉|鈴木邦男の愛国問答-第167回
  • デマと闘う選挙運動の異常さ|鈴木邦男の愛国問答-第165回

    12月3日(水)、辻元清美さんの選挙応援に行ってきた。高槻市まで行ってきた。初め話があった時は驚いたし、戸惑った。「えっ? 僕でいいの?」「僕じゃ、かえってマイナスじゃないの?」と聞いた。「是非お願いします。大変なんです」とスタッフの人が言う。誹謗中傷されているとは聞いていたが、これほど酷いとは思わなかった。「辻元は極左だ!」「過激派だ!」。そして、「売国奴だ!」「過激派だ!」と、さんざん言われている。又、ネットにも書かれている。街頭で演説中に暴漢に襲われたこともあると言う。「分かりました。お役に立つかどうか分かりませんが、やりましょう」と言った。 新幹線で京都に行き、そこで乗り換えて高槻に。迎えの人の車に乗って、市内の商店街へ。スーパーの前で辻元さんが演説している。「私は極左ではありません! 反日でもありません。その証拠に“たかじん”にもよく出ている鈴木邦男さんとも友達です。鈴木さんは右

    デマと闘う選挙運動の異常さ|鈴木邦男の愛国問答-第165回
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    kechack 2014/12/11
    辻元清美さんの選挙応援に行ってきた。高槻市まで行ってきた
  • ぼくらのリアル☆ピース|仁藤夢乃さん(その2)|女子高生もホームレス問題もすべて地続きのことと

    相談や講演会にと、忙しく飛び回る24歳の仁藤夢乃さん。3年前に一般社団法人「女子高生サポートセンターColabo」を立ち上げ、孤立する10代の少女たちのサポート活動をしながら、彼女たちがおかれている状況についての情報発信も行っています。 著書『難民高校生』には、家にも学校にも居場所を見つけられず渋谷の街をさまよっていた高校時代について綴られています。 大学在学中には、フェアトレード、難民支援や東日大震災の被災地支援など、さまざまな社会問題にも関わり「女子高生のことも、政治ホームレス問題もすべて地続きのように感じている」という仁藤さんに話をうかがいました。 仁藤夢乃(にとう・ゆめの) 1989年生まれ。「渋谷ギャル」生活を送り、高校を中退。ある出会いをきっかけに、農業やボランティア活動などを始める。大学在学中の東日大震災をきっかけに、「Colabo」を設立し、高校生と復興支援商品を開発

    ぼくらのリアル☆ピース|仁藤夢乃さん(その2)|女子高生もホームレス問題もすべて地続きのことと
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    kechack 2014/10/30
  • 還らぬ人となったS船長へ~悲しみに包まれる辺野古の現場から~│三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記

    沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備をめぐる抵抗運動の様子や、新たな米軍基地建設計画が進む沖縄島北部・東村高江の住民たちの闘いを描いたドキュメンタリー映画『標的の村』を撮影した三上智恵さん。辺野古や高江の 現状を引き続き記録するべく、今も現場でカメラを回し続けています。その三上さんが、土メディアが伝えない「今、何が沖縄で起こっているのか」をレポートしてくれる連載コラムです。毎週連載でお届けします。 第12回 還らぬ人となったS船長へ~悲しみに包まれる辺野古の現場から~ この撮影日記、第0回から数えるとこれまで12の文と動画を、毎週沖縄の現場から届けてきた。 名前は知っていても内実は一向に伝わらない「辺野古の基地建設問題」について、毎日現場にいるからこそ見えてくる人間の姿を、その魅力を、不条理や怒りや誇らしさを、皆さんと共有したいという思いだった。しかし今回は、私自身がとても混乱している。

    還らぬ人となったS船長へ~悲しみに包まれる辺野古の現場から~│三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記
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    kechack 2014/10/25
    染谷さんはパリャーノチカのライブにも何度かお越しいただきました。ご冥福をお祈りします。
  • マガジン9〜この人に聞きたい『林博史さんに聞いた その1』〜

    沖縄戦の集団自決問題の真相 今年の夏、沖縄戦での集団自決に関する記述をめぐる教科書検定の問題が、 大きな議論を呼び起こしました。 このとき、文科省が「軍の強制」の記述を削除する根拠として挙げたのが、 『沖縄戦と民衆』という1冊の。 その著者である林博史さんにお話を伺いました。 はやし・ひろふみ 1955年生まれ。関東学院大学経済学部教授。平和研究・戦争研究・現代史を専門とする。『沖縄戦と民衆』(大月書店)で第30回伊波普猷賞受賞。その他の著書に『裁かれた戦争犯罪-イギリスの対日戦犯裁判』(岩波書店)、『BC級戦犯裁判』(岩波新書)、『シンガポール華僑粛清』(高文研)などがある。 今年3月、文部科学省による教科書検定において、来年度から使用される高校日史教科書の中の「沖縄戦での“集団自決”には日軍の強制があった」という記述に、「実態を誤解させる恐れがある」として修正を求める検定意見が付

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    kechack 2014/10/21
  • 内田樹さんの「格付け」について考えた|鈴木邦男の愛国問答-第161回

    今は「格差社会」だ。我々は格差社会の犠牲者だ。この格差社会を打倒しなくてはならない。 〈格差がどんどん拡大しているから、これを何とかしなければならないという現実的な(あるいは非現実的な)さまざまな提言がなされている〉 と内田樹さんも『こんな日でよかったね―構造主義的日論』で言う。 その通りだ。格差社会を何とかしなくてはならない。そのための提言がいろいろと出されている。内田さんも独自の提言を出すのだと思っていたら、ちょっと違う。僕らが当然のように言っている「格差」や「格差社会」について、根的な疑問を提出する。 〈どなたも、「格差がある」ということについてはご異論がないようである。だが、私はこういう全員が当然のような顔をして採用している前提については一度疑ってみることを思考上の習慣にしている〉 でも、格差はあるし、今が格差社会であることは事実じゃないか。そう思っていたから、内田さんのこの

    内田樹さんの「格付け」について考えた|鈴木邦男の愛国問答-第161回
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    kechack 2014/10/16
    我々は政治家、作家、スポーツ選手等は年収などで格付けしていない。いろんなことで他人を「格付け」している。それを書き出してランキングをつけてみよう。年収の多い人間を恨んでるよりずっと楽しいはず