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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/aisya96 (87)

  • 与謝野新党 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2010年04月06日 与謝野新党 (4) テーマ:政治について(19868) カテゴリ:カテゴリ未分類 与謝野新党では消費税増税と改憲を柱に選挙を戦うという。 なぜ消費税なのかという議論はここではおこう。 変だと思うのは増税も改憲も中味の話ではないということだ。 増税して何をやるのか、改憲でどこをどう変えるのか、それがない以上、増税や改憲といわれても判断に迷う。 ※ たとえば福祉のための増税というのなら、福祉のどういう部門がどれだけ足りず、だからこの分は増税以外に対処しようがないと説明をしてくれないと…。 今後急速に需要が増えるのは生活保護、老人介護、それに医療の分野だろう。 生活保護には特に最近30代から50代の健康な受給者が増えているという。ならば、生活保護も重要だが雇用政策も肝要ではないか。この問題、実はずっと深刻で、それは30代、40代の中には今のところは老親の扶養や援助で生活が

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    kechack 2010/04/09
    増税して何をやるのか、改憲でどこをどう変えるのか、それがない以上、増税や改憲といわれても判断に迷う。
  • 小林多喜二没後76年 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2010年02月21日 小林多喜二没後76年 (2) テーマ:ニュース(99677) カテゴリ:カテゴリ未分類 2月20日は小林多喜二没後76年の命日。この関連の記事が少なかったのは蟹工船ブームがもう終息したからなのか、それともブームではなくすでに定着したからなのか…。 30代半ばの男性が200時間を超える残業で寝たきり状態になった。過労でコンビニのアルバイト店長が精神異常になった。ファーストフード店の女性は過労で死亡。こんなニュースをみるたびに、まさに蟹工船は現代の物語だと思う。 ※ 小林多喜二について書くと、治安維持法について、どうしても触れざるを得ない。 治安維持法の犠牲者は虐殺・獄死194人、獄中での病死1503人、そして逮捕された人は数十万に及ぶ。小林多喜二も虐殺されたうちの一人である。 この間、治安維持法事件で起訴された原告らが冤罪であったことを理由として、横浜事件の刑事補償の

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    kechack 2010/02/24
    特高は内務省のエリートコースで、特高関係者は戦後も高級官僚や政治家として君臨してたからね。特高の罪を認めるのはこの国では不可能だった。
  • 「第三極」のうさんくささ - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2010年02月14日 「第三極」のうさんくささ (12) テーマ:政治について(19868) カテゴリ:カテゴリ未分類 昔から貧困については三つの類型があるといわれてきた。 老齢、障害、母子である。 先の二つは稼得能力の喪失である、後の一つは扶養負担である。 ところが最近では働き盛りの男性でありながら生活保護を受ける例が増えているという。 もちろん生活保護貧困者をすべてカバーしているわけではないので、実際には受給者の何倍ものぎりぎりの生活をしている者がいるわけである。 派遣村の構成をみても30歳代から50歳代くらいがほとんどを占めていたようだし、若年ホームレスが増えているという話もある。 それがどんなに危険なことなのか…まず考えられるのは犯罪や反社会的行為の増加である。 いってしまえば老齢、障害、母子の貧困はそれだけで犯罪に直結するということはあまりない。しかし壮年の健康な男性が窮乏し

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    kechack 2010/02/15
    しょうこりもなく今度はマスコミは「第三極」などといってみんなの党を持ち上げ始めているけど、あの政党は新自由主義政党で方向はコイズミや竹中と同じである。
  • B層の行方 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年12月28日 B層の行方 (2) テーマ:政治について(19868) カテゴリ:カテゴリ未分類 かつて、小泉政権は、有権者をA層からD層までの四つに分け、選挙戦略のターゲットをB層に定めたという。A層とは高IQの勝ち組、C層とは高IQの抵抗勢力、D層とは低IQで改革の痛みを味わっている負け組、そしてB層が低IQで、具体的なことはよくわからないが小泉のキャラクターやイメージで支持する層ということである。 IQ云々というのは露骨なものいいなので、これは政治への知識関心なんていう言葉で置き換えてもよいかもしれない。実際高IQで政治に関心ないなんていう人も多いし、その逆もまた然りであるのだから。 あの郵政選挙の当時、B層が一番票数が多いとよんだのだろうけど、今はどうなのだろうか。B層が多いというのには実は前提がある。それはそこそこ生活にも困らず、政治に対する切実な要望もないので、政治家を

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    kechack 2010/01/05
    雇用不安や貧困の拡散を背景にして、C層やD層というのがずっと増えてきているように思う。それを考え、前回の選挙結果をみると、このC層やD層が、今の政治への不満をとりあえず政権交代に託したという面が非常に
  • 貧困層が団結しない理由 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年10月25日 貧困層が団結しない理由 (8) テーマ:政治について(19866) カテゴリ:カテゴリ未分類 反貧困世直し集会2009宣言というのがでているらしい。 http://ameblo.jp/kokkoippan/ そういえば反貧困集会があったとのは去年の今頃だ。 そして年末年始には年越し派遣村…これで反貧困、そして格差是正のうねりは大きな波となっていくと思ったのだが、どうやらその後の政権交代騒ぎに吸収されてしまったようだ。 民主党にはいわゆるリベラル派の支持の相当あったものと思うし、たしかにその後の母子加算復活や障害者自立支援法の廃止言明などみるべき施策もある。ただ、この日記でも再三書いているように、こと雇用に関しては新政権の施策は腰がひけているとしか思えない。 ※ 雇用の場がないからといって、従来から人が集まらなかった介護分野を雇用対策の目玉にするなんてのはそもそも施策

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    kechack 2009/10/28
    非正規雇用が一般化している上、職場も店舗など小規模なものが多く、貧困層が個々に分断されている。冷戦崩壊後、平等思想にまで冷笑的な見かたが広がった。
  • 中川氏の死去 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年10月05日 中川氏の死去 (6) テーマ:ニュース(99656) カテゴリ:カテゴリ未分類 自民党の元議員である中川氏死去の報道には当に驚いた。 まだ50代の突然の死。 落選後は心労も相当なものだっただろうし、アルコールの量も増えていただろう。 こういう状況での急死というのは世間ではよくあるのかもしれないけど、なんか彼の死は自民党の再建の前途多難を暗示しているようだ…といえば言い過ぎだろうか。 ※ 自民党はあの選挙戦の中盤で国旗切り裂きや民主党の背後にいる日教組を攻撃対象にしていた。当に何もわかっていないとしか思えない。 民主党ではたしかにそのあたり脆弱な感じがするが、問題は愛国心とか国防とかいうことではないのだ。 小説「ロスノフスキ家の娘」で主人公の女性政治家が元軍人が公園でホームレスになっているのをこんな風に思う場面がある。「いくら国防を唱えてもホームレスにとっては侵略

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    kechack 2009/10/06
    自民党が真性保守を再建の旗印にするのは自由だけれども、そうしたもので票が集まるのは一定年代以上の生活に苦労のない層くらいではないのだろうか。
  • 男女平等は過去の問題か - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年09月30日 男女平等は過去の問題か (10) テーマ:政治について(19865) カテゴリ:カテゴリ未分類 夫婦別姓がいよいよ実現しそうである。 これは決して夫婦に別姓を強要する法律ではなく、同姓も別姓も選べるという内容のものである。 思えば現行の夫婦同姓という制度自体、女性は若いうちに結婚して専業主婦か補助的労働力になるのが当然という社会を前提にしたもので、今の現状には合わなくなっているとしかいえない。仕事の上で相当な実績を積んできた女性が結婚し、そして結婚してもなおかつ仕事を続けるということが、ごくごく普通のことになっている時代に、姓が変ることを強要するなどは、変な話である。別にこれは一部のキャリア女性だけでなく、地道に自営業をやったり、会社勤めをしている女性にも共通する問題である。 姓が急に変れば、結婚なんていう個人的事情までいちいち説明しなければならないし、それを煩雑に

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  • 教員免許更新制の廃止は負の遺産清算の第一歩 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年09月15日 教員免許更新制の廃止は負の遺産清算の第一歩 (6) テーマ:ニュース(99656) カテゴリ:カテゴリ未分類 かつて安倍という総理大臣がいた。 彼が最も熱心に行ったのは「教育改革」であったが、その教育改革というのは何を目的としていたのだろうか。 多くの親が教育行政に望むものは子供自身の幸福につながるような能力や学力の向上である。ところが安倍政権の「教育改革」がそうしたものに重点を置いていたとはとても思えない。英語教育の早期化には極めて冷淡であったし、中学校以上の英語数学教育の内容が充実したという話も聞かないのだから…。 そうではなく、安倍政権下の教育改革で推進されたものは、教育法の改正であり、愛国心教育や伝統尊重教育の強化であった。もしも、特定の価値観を公教育の場でおしつけようとするのなら、それは方向からして間違っているし、不可能なことではないのか。 伝統尊重

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    kechack 2009/09/18
  • 選挙で共産党が勝てない理由 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年09月08日 選挙で共産党が勝てない理由 (4) テーマ:政治について(19865) カテゴリ:カテゴリ未分類 今回の選挙の背景には、コイズミ改革への批判、すなわち新自由主義の結果としての格差や貧困の拡大に対する批判があると思うのだが、そうだとすれば疑問が起きる。 なぜ自公への批判票が民主に集中し、社民や共産にはいかなかったのだろうか。 社民はともかく、共産にいかなかったのは一見不思議にも思える。 その原因として、昔ながらの「アカへの偏見」をあげる人もいるがそれはないだろう。 戦後教育を受けた人が社会の大半をしめている今、「アカはおっがねえ」、「アカは日人じゃねえだ」なんて思っている人がいたら、それこそ生きている化石だろう。 そうではなく、現在の共産党自体に票を集められない大きな要因があるのではないか。 護憲、非核、9条護持といった相も変らぬ平和念仏が、明日の糧を心配する有権者

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    kechack 2009/09/08
    共産党支持のタレント候補がいれば面白いかもね。山田洋二なら保守層からも票が取れて最強かもね。
  • ばらまきを社会主義という誤用 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年09月03日 ばらまきを社会主義という誤用 (2) テーマ:政治について(19865) カテゴリ:カテゴリ未分類 最近、コラムなどを読んでいるとわざとなのか無知なのかわからないが、「ばらまき」を社会主義と称する誤用がめだっているようだ。社会主義とは何かというとそれだけで無数のを読まなければならないテーマだが、少なくとも「ばらまき」イコール社会主義ではない。しいていえば再分配、すなわち所得の高いものから低いものへの富の再分配ならば同じばらまきでも社会主義に近いのかもしれないけど、今までやってきたばらまき、そしてこれからやろうとするばらまきはそんな再分配とは似ても似つかぬものだ。 高速道路で旅行や行楽に行ける人に対する無料化。 車や家電を買える人に対する補助。 家を買える人に対する減税。 そして子供を持てる人に対する子供手当。 これで子沢山の某知事などは年間100万以上の給付を受け

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    kechack 2009/09/04
  • 自民党政治の終焉と自民党的政治の終焉は違う - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年08月17日 自民党政治の終焉と自民党政治の終焉は違う テーマ:政治について(19865) カテゴリ:時事問題 自民党政治の終焉と自民党政治の終焉とは違う。 同様に自公政権の終焉と政権交代とは違う。 どういうことかといえば、自民党が仮に下野したとしても、財界の意を受けた政治が続き、格差拡大、貧困量産の政策、つまり自民党政治が終焉するとは限らない。 また、自公政権が終焉したとしても、その公の部分が、新たに政権をとった党と連携し、自公ならぬ○公政権となる可能性も無ではない。 ただ単に自民党を下野させて、「政権交代」さえすればよいという考えは安易すぎるのではないか。 たしかに政権交代の可能性は非常に大きい。しかし問題は、政権交代の有無ではなく、その中味である。 もし、民主の一人勝ちという形での政権交代ならば、自民党政治はずっと続くであろう。それどころか選挙制度も大幅に変更され、

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    kechack 2009/08/18
    所得税の累進課税は戦後ずっとフラット化されてきたが、米国などではこの累進税を強化する議論がでているがなぜかあまり報道されない。バブルの頃に相続税が大幅に軽減されたが、この見直しについても何も言わない。
  • 富裕層が日本をダメにした - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年06月28日 富裕層が日をダメにした (7) テーマ:今日どんなをよみましたか?(87603) カテゴリ:カテゴリ未分類 和田秀樹の「富裕層が日をダメにした」(宝島社新書)を読んでいるがいちいち共感するところが多い。 かつてのような中流階層が多数を占める社会構造が日の競争力を高めていたという趣旨のであるが、例えば最近の製造業不振についても「給料を下げ、大衆を貧乏にしてしまうことで製造業は結局、自分で自分の首を絞めている」と手厳しい。 年間収入自動車一台分にも満たない若者を量産している企業が、その自動車が売れないからといって、その支援を税金で行なわせ、それがまた消費税という庶民向けの増税になって返ってくるとなれば、当に何をかいわんやである。 リストラ、内定切り、非正規雇用の増大で人件費を下げれば企業は短期的には収益を上げるのかもしれないけど、その切られた人間が生活保護

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    kechack 2009/07/01
    年間収入自動車一台分にも満たない若者を量産している企業が、その自動車が売れないからといって、その支援を税金で行なわせ、それがまた消費税という庶民向けの増税になって返ってくるとなれば、本当に何をかいわん
  • 支離滅裂な消費税増税論議 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年06月15日 支離滅裂な消費税増税論議 (6) テーマ:ニュース(99653) カテゴリ:カテゴリ未分類 総理は消費税増税を時期総選挙の争点にするのだという。 正直にいってしまえば、これで与党の負けは確定したようなものだ。 消費税増税は大衆の生活を直撃する。 税金を上げるといっている政党には投票はしたくない。 その点、民主は賢くてさんざん個別に金をばら撒くマニフェストを出して財源は政権交代の暁に考えるなんて、きっというだろう。 ※ それにしても…消費税といっても多くの国では生活必需品とそれ以外、料品とそれ以外とで税率を変えている。 そんな基礎的な情報をなぜマスコミは報道しないのだろう。これでは、ただ、消費税○%という議論ばかりが一人歩きをしているようだ。 少し前まで消費税は景気回復が条件だなんていわれていた。 ところが最近の議論ではその条件はいつのまにか消えてしまっているようだ

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    kechack 2009/06/15
  • 仮想的戦術としての公務員バッシング - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年04月21日 仮想的戦術としての公務員バッシング (2) テーマ:政治について(19865) カテゴリ:時事問題 あの自民党が圧勝した郵政民営化が焦点となった選挙は、当にコイズミの選挙戦術のうまさが際立っていた。 ※ まず刺客と称して政敵のところに話題性のある候補を送り込んだこと。 それもマスコミや有権者の関心のひきそうな相手を選んで…。 美人候補同士の「女の戦い」、話題の女性官僚の出馬など、いやでも耳目はそっちの方へゆく。 これですっかり民主などの野党は脇役になってしまった。 それに皆わすれっぽいのであのホリエモンが出馬していたことなど覚えている人は少ないのではないか。 ※ さらにうまかったのは仮想的戦術。 不満を様々な仮想的にそらさせるのは古来為政者がよくつかう手だったが、コイズミはそれを郵便局員という身近な公務員に向けさせた。 あの頃だって、すでにコイズミ改革の効果が現れ

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    kechack 2009/04/21
    官僚バッシングはやがて公務員バッシング、それも下級公務員バッシングに変質。いわゆる給食のおばさんや運転手の給与が高すぎるという議論。→下級官吏バッシング&官公労=野党叩きは自民党の勝ちパターン。
  • 貧困の自己責任論を超えて - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年04月12日 貧困の自己責任論を超えて (22) テーマ:政治について(19865) カテゴリ:時事問題 バブルの頃くらいまでは日は総中流社会ともいわれ、格差の非常に少ない社会だった。 あの長寿シリーズ「釣りバカ日記」も平社員と社長が実は釣り仲間というのが面白さの根源なのだが、多少おかずの中味等は違っても社長の人生も平社員の人生も幸福度にはさしたる違いがない…というのが隠し味になっていたのではないか。そのほかダメサラリーマンの哀歓を描いたギャグ漫画も数多くあり、普通に生きていれば就職はできてあたりまえ、よほどでもなければ解雇もないというのが、あの時代だった。 ※ その後、時は移り、特に若い世代で急速に格差が広がっている。 これを世代間の対立とみる見方もあるようだが、それは違う。 人材派遣業に対する規制緩和や労働基準法の空洞化にみられるように、国家が労働者を守らなくなったことが原

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    kechack 2009/04/14
    「能力による格差は仕方がない」という議論は、あの貧困の自己責任論ともつながっていく。
  • 民族主義という阿片  - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年02月11日 民族主義という阿片 (6) テーマ:★つ・ぶ・や・き★(539738) カテゴリ:カテゴリ未分類 マルクスの有名な言葉に「宗教は阿片である」というのがある。 現実の痛みを忘れさせ、現実的な対応をできなくするという意味では、たしかに宗教にはそうした面があり、その意味でこの言葉も一面の真理をついているのだろう。 この言葉をふまえ、共産主義を擬似宗教化した旧社会主義国では宗教弾圧が行われたわけである。ただ、為政者に利用される宗教ではなく、個人の内面の問題としての宗教もあるわけで、そんな宗教を一律に管理弾圧しようとした旧社会主義国の政策は誤りだったことは間違いない。 ※ それに現実の社会問題から目をそらせ、為政者や体制への不満を緩和させるという阿片なら他にもあるではないか。「愛国心」とか「民族主義」とかといったものがそれである。 ヨーロッパなどでは貧しい若者がネオナチと称し

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    kechack 2009/02/12
  • 格差の感覚 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年02月03日 格差の感覚 (10) テーマ:政治について(19864) カテゴリ:格差社会 いまだにこういう議論があるとは驚きである。 「いくら不景気だといっても餓死者がいるわけではなく、努力しだいでどんな職業にも就ける、自由で豊かな諸外国と比べて格差の少ない社会であることはいうまでもない。」 今の日を評した文章である。 出典をいえば今月号の「諸君」に掲載されていた「宮崎駿監督、どさくさ紛れの嘘八百はやめてください」という文章で筆者は山際澄夫である。 ※ 不景気や貧困といっても餓死者や凍死者がいるわけではないという発言はこれに限らずあちこちにみられる。 日貧困アフリカよりマシという某有名女流作家や経済界の重鎮の発言もこれにつらなるものだろう。 現実には餓死や凍死はある。 餓死のニュースはちらほら報道されているし、ホームレスなどの凍死はたぶんニュースにもならないだけだろう。

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    kechack 2009/02/04
    不景気や貧困といっても餓死者や凍死者がいるわけではないという発言はこれに限らずあちこちにみられる。現実には餓死や凍死はある。
  • 4人劇場のうさんくささ - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年01月18日 4人劇場のうさんくささ (10) テーマ:政治について(19864) カテゴリ:カテゴリ未分類 劇団ひとりが解散といっても政治の話である。 自民党を離党した渡辺議員が、江田議員や評論家の屋山太郎氏らとともに脱官僚や地域主権を旗印とした国民運動体を立ち上げたのだという。 ネタさがし中のマスコミがわっと群がり、はやし立てるいつもの構図を期待したのだろうか。 新党結成をさきのばしにしたのも、総選挙直前に新党効果が賞味期限切れで消えるのがまずいというのならうなづける。 ああ、それにしても絵にならない4人。 いずれも清新といった雰囲気とは程遠いではないか。 それに評論家氏など、いっちゃあなんだが今や半分過去の人。 マスコミに踊ってもらうのなら、もっと見栄えのいい女性とか話題の人物を入れるとかの工夫が必要だろう。 ※ それにしてもよくわからないのが官僚批判。 脱官僚というけど、

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    kechack 2009/01/21
    これって自民党の救命策なのではないか。
  • 新自由主義にNO - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2009年01月08日 新自由主義にNO (12) テーマ:政治について(19864) カテゴリ:カテゴリ未分類 潮目の変化。昨今の社会情勢をみているとこんな言葉を想起せずにはいられない。 小さな政府、規制緩和、官から民へ・・・こうした言葉が急速に光を失い、津波のように押し寄せる貧困や失業の問題が最大の課題としてクローズアップされてきている。 思えば貧困の問題など以前からあった。 ただ今まではそれは個人の問題であって社会全体の問題だとは意識されなかっただけのことだ。 ※ 某自動車会社に外国から社長がやってきて、自らは庶民から見れば天文学的な額の報酬を受けながら「リストラ」と称して社員を解雇しはじめたとき、社会はどう反応したのだろうか。 役員が巨額の報酬をうけるのも国際標準なら、終身雇用がなりたたないのも国際標準だと、多くの人はそれを肯定的にみていたのではないか。 リストラされた社員がその後

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    kechack 2009/01/10
  • 盲目的政権交代論 - 七詩さんのHP:楽天ブログ

    2008年12月25日 盲目的政権交代論 (12) テーマ:政治について(19864) カテゴリ:カテゴリ未分類 現状への不満が高まるにつれ、「政権交代」を唱える人も増えてきているようだ。 ただ困ったことにそうした政権交代論者の中には、とにかく自民が下野しさえすればよい、とりあえず民主を支持するという層がかなりみられる。 いわば盲目的政権交代論である。 ※ いったい、今起きている問題、大量の失業やとめどもない貧困の拡大はいったいなぜ起きたのだろうか。 それは財界のいうがままに労働法制を規制緩和し、富裕層優遇の税制をつみかさねてきた結果ではないか。 そうだとすれば、今、必要なことはまさにそうした新自由主義や市場原理主義のとめどもない暴走にストップをかけることであろう。特に労働法制の規制、人材派遣業の規制などはすぐに行うべきである。 こうしてみると民主というのははだはだ心もとない。 今まで人材

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    kechack 2008/12/26