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日々権限設計で頭を抱えてます。この苦悩が終わることは無いと思ってますが、新しい課題にぶつかっていくうちに最初のころの課題を忘れていきそうなので、現時点での自分の中でぐちゃぐちゃになっている情報をまとめようと思い、記事にしました。 所々で「メリット」「デメリット」に関連する情報がありますが、そのときそのときには色々と感じることがあっても、いざ記事にまとめるときに思い出せないものが多々ありました。フィードバックや自分の経験を思い出しながら随時更新する予定です。 TL;DR(長すぎて読みたくない) 想定する読者や前提知識 この記事での権限とは 権限の種類 ACL(Access Control List) RBAC(Role-Based Access Control) ABAC(Attribute-Based Access Control) どの権限モデルを採用するべきか 権限を適用する場面 機能
インターネットサービスを想定した理想を書いてます。 エンジニアリングに特化した話ではなく、アイディアを思いついてからリリースするくらいまでの浅く広い話で、個人的な趣向であり、組織や環境によっては合わないかもしれません。 とりあえず、リーン・スタートアップとアジャイルサムライ−達人開発者への道−は、すごくいい本で勉強させていただきました。 アイディアを整理します 実現したいアイディアが解決するユーザプロブレム、提供する価値を整理します。 例えば、 ● ユーザプロブレム: お腹いっぱい美味しいものを食べたい! ● 提供する価値 : 安くて美味しくて腹持ち良い食べ物屋さん アイディアの簡単なペルソナを想像します ペルソナとは提供するサービスの一番の顧客になってくれる人の人物像です。 例えば、 G太、小学1年生男児。体重40kg。 頭はおにぎりのような形をしており、10円ハゲがある。 小学校では
いくら人の話を聞いてもピンと来ないし、DDD本を読んでも全然頭に入らないので、自分なりに解釈してまとめることにしました。よろしければ、どぞ。 これって、ドメイン駆動設計? from Michitaka Yumoto www.slideshare.net ドメインからモデルを抽出→モデルの振る舞いと情報を定義→サービスに汎化させる、という流れを取っています。行間多めです。さーせん。 ドメインというのは、どうも2つの性質を持っている言葉のようだと思いました。 その世界で現状行われていること 行われていることに対する希望や不平不満からくる要求(関心事と言うらしい) 上記の定義がだいだいあってるとすると、「その世界で現在進行中の物事及びそれに付随する要求をキチンと実装できる設計にしようぜ」って話がドメイン駆動設計の総論で良いのでは、というのが1つ。 で、ドメイン(特にいまやってる物事)を抽象化す
フロントエンド周りの技術は驚異的なスピードで進化し、また多様化しています。それらを全てマスターするのは途方もなく大変なので、ペパボでは、社内のエンジニア・デザイナが「最低限これだけはおさえておこう」というスタンダードを文書化することにいたしました。社内向けを想定した文書ではありますが、社内のみに留めず多くの方に役立てたいと考えたため公開します。 スタイルシートの夢 (1) 予測しやすい (2) 再利用しやすい (3) 保守しやすい (4) 拡張しやすい 代表的な CSS 設計手法 既存プロジェクトの CSS に立ち向かう! (0) 流れ (1) 既存の CSS ファイルを元に SCSS ファイルに変換する (2) イニシャライズ CSS や共通の箇所のスタイルを分離する (3) CSSLint を使って、修正しやすいところから整理していく (4) コンパイル (5) スタイルのスコープ(あ
「最近のReactへの言及についての違和感」というエントリ書いたら燃えますかね— イカid:mizchi0x (@mizchi) 2015, 6月 7 僕がみた資料の中でFluxの設計について正しい理解をしていると思えるのはげたさんのこの資料だけです https://t.co/XaKHhhuP2A— イカid:mizchi0x (@mizchi) 2015, 6月 7 みんなsetStateに騙されてる— イカid:mizchi0x (@mizchi) 2015, 6月 7 一部で「React使うとコード量が増える」という意見、サーバサイドで書いたテンプレートのレタッチをするjQueryと比べたらそりゃそうなんだけど、SPAでそもそもJS側がテンプレート握るような環境では handlebars とかで書いてたところが JSXになるだけでそれ移行コスト— イカid:mizchi0x (@mi
ブラウザスタイルは平坦化しておく リセットCSSはオプトアウト可能にしておく 登場頻度の高い組合せはplaceholderとして登録してから利用する 可能な限り画像はスプライト生成してから利用する それ以上分解不可能なコンポーネントは要素のように扱う コンポーネントは自己完結型のものを使う BEMはDRYになるよう粒度を下げる 可能な限り@extendは利用しない レスポンシブでない場所では、Utilitiesクラスを活用する shame.cssはいつも綺麗にしておく 詳細度または特異性の高いものほど後方に記述する 可能な限り!importantしない 可能な限りハックしない 変数をデザインガイドとして活用する CSSファイルを分割するメリットはほとんどないので一つにまとめる 1. ブラウザスタイルは平坦化しておく 例えば、こういうScrap & Buildは単に通信量のムダ。 * { f
より詳細なCQRSに関する資料はこちら https://little-hands.hatenablog.com/entry/2019/12/02/cqrs 参考資料:http://little-hands.hatenablog.com/entry/jjug2017fall 社内新規プロダクトでDDD, CQRSの思想をベースとしたアーキテクチャを構築し、コマンド(更新系処理)ではSpring Data JPA(Hibernate)を、クエリ(参照系処理)ではjOOQを採用しました。 結果としてそれぞれのORMの良いところを生かした組み合わせのアーキテクチャが構築できたので、その経緯と得られた知見についてお話ししたいと思います。 以下のようなトピックを考えています。 ・CQRSの定義とメリットデメリット ・DDD,CQRSを検討するにあたってのORMの選定ポイント ・構築したアーキテクチャ
DELETE_FLAG という思考停止フラグ DELETE_FLAG という boolean の列が DB 設計でよく話題になります。 論理削除という言葉で上手に論理武装し、スキを見せるとすぐに入れたがる人がおり、 一方でそれにつよく反対する人もいます。 自分の経験としては、広義の論理削除はありえると思いますが、実現方法が DELETE_FLAG だとなった時、それはあまり考えてないでなんとなくパターンとして盛り込んでる場合が多いと感じます。 ただし、設計に唯一の答えは無いので、もしかしたらそれが妥当な設計である場合があるかもしれません。 今回は「DELETE フラグがなぜダメなのか?」などという話をするつもりも、アンチパターンだと断言するつもりもありません。 問題は、仕様をきちんと把握すると、「最適な設計は DELETE_FLAG ではない」という場合が有って、その場合は、その最適な設計
https://www.youtube.com/watch?v=rP9EKvWt0zo 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約1時間前 TwitterのYao Yuが、大規模サービスのキャッシュにおいてRedisを活用する取組みについて紹介しています。 1) Redisを採用している理由 キャッシュだけで、ストレージとしては利用していない。 主なところでは、Twitterのタイムラインで利用している。ホーム画面であれ、ユーザ画面であれ、タイムラインはTweetのインデックスなので、key/valueストア型のRedisを利用するケースとして最適。 以前はmemcachedを使っていたが、問題になったのは、タイムラインでおきるread/writeは、(ユーザが閲覧している範囲に追加反映するということなの
エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 はじめに この記事は数百万行の動的型付き言語のWebアプリケーションのリファクタリング、アプリケーションアーキテクチャの再設計の経験を基に、有効だと思われる考え方やアプローチを抜粋して紹介するものです。言うまでもなくあらゆるコードベース、アーキテクチャにおいて有効なものとは限りませんので、各々の環境や状況から適切に判断してください。
Percona MySQL Webinarsの発表(MYSQL開発でやってしまいがちな致命的なミスについて)のQAをご紹介します。 本発表はSQLアンチパターン著者のBill Karwinさんの発表です。 オリジナル: http://www.percona.com/resources/mysql-webinars/how-avoid-even-more-common-deadly-mysql-development-mistakes July 17, 2014 by Bill Karwin 水曜日に「MySQLを開発する上でよく起こる(そして致命的な)ミスをどのように回避するか」をPercona MySQL webinarsで発表した。お見逃の際は、ビデオとスライドを見る為に登録すればまだご覧にいただける。 参加いただいた皆様、そしてとりわけすばらしい質問をしていただきありがたく思っている
【Frontendアドベントカレンダー19日目】 Xboxに釣られて転職してから2年半…あっという間だった…。 関与したもの: スマホ版ピグ(リニューアルして面影無し) ピグファンタジア(11月末クローズ) 新規ゲーム ←今ここ 今は新規ゲームでコーディングの人としてjoinしてます。 新しいサービスを立ち上げる時に必要なHTMLとCSSの土台作りを全部やるということが、 「HTML/CSS設計」という言葉で装飾されることを知ったのは割と最近です。 マークアップだけで一人据えるのは珍しいと思うので、今やってることなど含めてつらつら書きます。 ここが変だよソシャゲ開発 依頼を受けてサイトを作る場合は次のようなフローだと思います: クライアントと打ち合わせ 仕様が決まる デザイン決まる 値切られる 価格が……決ま…る コーディング クライアントチェック 突然の無理難題に戦慄走る テスト・修正
エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 デメテルの法則 別名最小知識の法則。デメテルは、豊穣の女神。アスペクト指向などの研究であった「デメテルプロジェクト」に由来。 基本的な考え方は、任意のオブジェクトが自分以外(サブコンポーネント含む)の構造やプロパティに対して持っている仮定を最小限にすべきであるという点にある。 単純化して説明すると、オブジェクトの"メンバーのプロパテ
バージョン毎に異なる処理を吸収する 最近では Android 4.x 系の端末もかなり普及し、4.x 系のみサポートするようなアプリ開発も増えてきているように感じています。しかしながら、 2.x 系をサポートして欲しいとう要件もゼロではありません。 各バージョンの対応でよくある問題がバージョン毎にアクセスする API が異なるという点です。4.0 以降で追加された API を 2.x 系では呼ばないようにする (または独自で実装する) などといった対応が必要です。こういった場合によく使うのがバージョン毎に読み込むクラスを変えるという方法です。ということで、今回はその手順を解説したいと思います。ちなみにこの方法は Google I/O 2012 で発表されており、 Lazy Loading というデザインパターンをベースに生み出された手法です。Support Package も同じ手法を採用
正しく意味を理解している方にとっては、まったく常識レベルの話であり、何をいまさらと思われる方々も多いかと思いますが、大規模案件のレガシーコードなど、私が仕事で見かけるJavaのコードを読むと、「このコードを書いたSEやPGの方々は、はたして継承の意味を正しく理解していないのではないか」と思われる設計のコードに出会うことが少なからずあります。現在では改良されましたが(Javaプログラミング能力認定試験の問題がかなり改善されていました - 達人プログラマーを目指して)、以前のJavaプログラム認定試験の問題は、そうした不適切な設計がされている典型的な例となっていたのですが、実際、SI業界ではあのような品質のコードのシステムが今でも現役で多数稼動しているというだけでなく、現在でも新たに生み出されているというのは残念ながら紛れもない事実のようなのです。 確かに新人研修で「哺乳類を継承して犬クラスと
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