タグ

悶え死にそうと文学に関するkeiseiryokuのブックマーク (2)

  • 坂のある非風景 その亡霊、その模倣

    特別に詩について語るべきことはない。愛を語ろうとして愛がないことに気づくように、当のことを告げようとして当のことがほとんどないことに驚かされる。亡霊の愛があり模倣の愛があるだけでいいような気もする。真実の模倣が、それでも真実である確率を生きながらえている。 そこから先は字がかすれていて読むことができない、そういう手紙だけを交換し合った女と安いファミレスに行った。安いファミレスに行くことをためらわなかった。つねにためらわせないものに押されていて、迷うことができなかった時間が私たちの何かを育てようとしている。 少しだけ降る雨を求めてすごした窓辺。暗闇を信じようとしない夜。彼女に触れながら絶えず失っている彼女をだきしめる。脇道しかない街をだれも高速で抜けることができない。そこを走る遅いバスには、夏休みになると知らない少年が虫かごを持って乗ってくる。 夜の中にうす暗い夜が息をひそめていた。模倣

  • 文章うまくならない方法 - 絶叫機械

    なんかぼくの中で決定的な何かが切れたので、文章がうまくならない、あるいは何を書いているのかよくわからない文章の書き方を伝授、もしくは伝染します。 同じことを二度、内容的には変わらないことを重ねて繰り返す。 誰が書いてもロクな文章にならない、もしくは独りよがりでウットリした文章になりがちなのが、このテクニックです。いわゆる冗語法と呼ばれ、笑いをとるために書かれる場合もありますが、その多くは書いている人が自分でも何を書いているか理解できてないときにあらわれます。たとえば感情にまかせて言葉を連ねているときなど、二行前に書いた結論をもう一度違う言葉で書いてしまい、ものすごく感情的であるということだけは伝わるが、何が言いたいのかはよくわからないという、独善的でナルシスティックなロクでもない文章になります。 句読点とか気にしない、し。 下手な文章とは、うまく伝わらない文章のことです。ふつう句読点をう

    文章うまくならない方法 - 絶叫機械
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/05/22
    心当たりがありすぎる。
  • 1