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2010年8月20日のブックマーク (6件)

  • 「ヴァギナ」はスゴ本 【全年齢推奨】

    知ってるつもりのヴァギナが、まるで違ったものに見えてくる。 のっけからのけぞる。モザイクかかっているものの、ヴァギナそのものが誇らしげに表紙に掲げている(遠目だとちゃんと認識できる)。表紙だけでなく、子を産むヴァギナや、常態のヴァギナなど、普通では見られない写真や図版も豊富にある。写真だけでなく、科学や宗教、歴史、神話と伝承に、文学と言語、人類学、芸術の幅広い資料から徹底的に調べ上げている。 そして、偏見と妄想をとっぱらったヴァギナを多角的・広角的に紹介する。同時に、ヴァギナに対する文化的・科学的バイアスを指し示すことで、どれだけ歪んだヴァギナ・イメージに染まっているかをあぶりだす仕掛けになっている。これを読むことで、男女問わずヴァギナ観がガラリと変わることを請合う。 まず、神話や伝承、民俗学では、恐れ敬われ、魔よけともなる力強い姿が紹介される。さまざまな神話や伝承が示す、着衣をまくりあげ

    「ヴァギナ」はスゴ本 【全年齢推奨】
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/08/20
    道思想では「玄牝(げんぴん)の門」という。
  • 坂のある非風景 夏なればこそ、かすんだ視界でよしとできるか

    もう内臓がボロボロなんだと語る中上健次に、年に千人程度無頭児というのが生まれる、それに中上の脳を移植して再生すればいい、といった会話がなされ、発禁処分になった対談集があったらしいが、現在、誰かは、たえず中上の脳を受け継いだ無脳児ではないかと思っている。でも彼は小説を書いていない。なぜか。 望んだわけでもない生を生きることの意味が、ひとにとってどれほど苦痛に満ちた核となりうるのか。といった真面目そうな問いも問うてみたい。耐えるという抵抗しかなかった場所で、それ以上の抵抗があることを中上健次はみせたし、その「それ以上の抵抗」だけが抵抗の終焉を含んでいた。 どれほど死んでも殺され続ける世界だけが私たちを生かす。それが時には書く理由であり書かない理由だったが、もっとも評価されていない彼の発言「吉隆明全著作集15巻を全部読んだ」はふかく評価されるべきだろう。場所の持つ宿命的な杭に打ち抜かれた精神を

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/08/20
    む、難しすぎて真贋が分からん。
  • 坂のある非風景 その亡霊、その模倣

    特別に詩について語るべきことはない。愛を語ろうとして愛がないことに気づくように、当のことを告げようとして当のことがほとんどないことに驚かされる。亡霊の愛があり模倣の愛があるだけでいいような気もする。真実の模倣が、それでも真実である確率を生きながらえている。 そこから先は字がかすれていて読むことができない、そういう手紙だけを交換し合った女と安いファミレスに行った。安いファミレスに行くことをためらわなかった。つねにためらわせないものに押されていて、迷うことができなかった時間が私たちの何かを育てようとしている。 少しだけ降る雨を求めてすごした窓辺。暗闇を信じようとしない夜。彼女に触れながら絶えず失っている彼女をだきしめる。脇道しかない街をだれも高速で抜けることができない。そこを走る遅いバスには、夏休みになると知らない少年が虫かごを持って乗ってくる。 夜の中にうす暗い夜が息をひそめていた。模倣

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    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/08/20
    見てないが、皆の情熱に当てられて。/管理人、自分の青春を卑下せんでもw 青春は、比べるものじゃない。
  • 彼女が重度の境界性人格障害だった

    今年の春に上京して、少し経った頃に彼女ができた。もともとツイッターで話をしていて、東京に来たのをきっかけに会うことに。すぐに意気投合して、会った次の日には付き合うことになっていた。 笑いのツボも、価値観もとても近くて、お互いの趣味が一緒なのも嬉しかった。彼女が何かを話して、自分が同意をすると、こどものような顔をして喜んで甘えてくれて、それがとても幸せだった。 自分にとって初めての彼女だったから、変だと気づくのが遅かったというのはあったと思う。 半月が経った頃、彼女から「元カレにDVされて、怒られるのがトラウマ」「家族が重度の障害を持っている」「DVの影響でこどもが授かれず、もしも授かっても遺伝的に障害がある可能性が高い」との告白を受けた。今の父は実の父ではないだとか、他にもそういう話はどんどん出ていたので、彼女のことが好きで好きで舞い上がっていた自分は「なんて不幸な生い立ちなんだろう。いや

    彼女が重度の境界性人格障害だった
  • starscafe.net

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/08/20
    試しに覗いてみたら新着リストで早速自分の誤りに気づいた。《「寸での所で」は誤字。もう少しのところで。既(すんで)に。「既(すんで)のこと」。》もう何度も「寸で」表記してる。