太陽は夜に存在できないゆいいつの星であると書かれていたはずツイッターの誰かのプロフィールを追って走ったがすぐに息が切れて見失った。私は前にむかって追ったが、それはすぐ背後に立っていたかもしれない。 大きな板ガラスを運ぶ軽トラックをときどき見かける。ガラスが割れる季節になったのである。その人も、けっきょく最後まで一枚のガラス越しに愛したにすぎないし、そのガラスが砕かれるような季節はついに私たちには訪れなかった。 波を消すために海を離れよう。 なぜ自分の内部の空を自由に飛び回っている鳥は、自分の外では地べたを這いずりまわっているのですかと問われた気がした。遠い昔だったら、なぜ自分が確信している観念の重さは、外から見ればただの軽石なのでしょうか、そういう問いだった。幻想は、私自身を生贄にすることによって軽さも重さも手に入れる。しかし外部には生贄がないのです。 ほんとうに私たちの願望を支えている基