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2010年6月14日のブックマーク (2件)

  • お帰りなさい、はやぶさ!

    さまざまな困難を乗り越てきた小惑星探査機「はやぶさ」が6月13日、7年の旅を終えて地球に帰ってきた。体は大気圏に突入して燃え尽き、カプセルは午後10時51分ごろ大気圏に再突入、オーストラリア・ウーメラ地区に着陸した。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があり、14日午後4時過ぎ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の回収班が回収した。 カプセルは18日に日に到着。X線検査では1ミリ以上の砂はみつからなかったが、微細な砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXAが分析を続ける。 次世代機「はやぶさ2」の開発は予算の壁にぶち当たっているが、はやぶさの快挙が風向きを変えるか。 最新情報(随時更新) カプセル展示は大人気 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開 「はやぶさ」カプセル、公開初日に1万3000人 カプセル内部は…… 「はやぶさ」微粒子は数十個に は

    お帰りなさい、はやぶさ!
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/06/14
    お帰り!/今はスピッツの『8823(ハヤブサ)』(小惑星探査機とは無関係)を聴いて祝福中。
  • 坂のある非風景 たとえば、うつむく希望とともに

    たとえば、うつむく希望とともに歩く。あまりにも意味に欠けるすべてのことがくりかえされている。詩から遠く歩いている。そこにしかない愛もあると知っている。 もしもあふれ出る言葉をそのまま書き綴ることができたとして、読み返すと、あとでたくさんの抹消線を引くことになる。私は抹消線のない部分を私の思い出にするが、私そのものは抹消線でできている。抹消後の残余は、何が消されたか知っている抹消によって形を与えられている。 ときどき言うことをきく犬とともに歩く。昨日とは昨年のことだった。まるで年に一度しか会わないひとのように犬とともに歩く。もしだれかの言葉に泣いたら、その言葉は女性だろうね。でもそこにも抹消線が引かれている。 偶然に自販機の前に出ると弱い雨が降っていた。偶然に自販機の前に出たらきみにジュースをおごるよ。そう言ったっけ。長い夏が始まろうとしている。

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/06/14
    不在で示される在の感触。切り絵のようにくっきりと浮かぶ。