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2010年12月27日のブックマーク (5件)

  • 物語三昧 2010年ベスト 漫画部門 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    恒例のテキトー物語三昧2010年のベストですが、これは「僕が2010年に読んだ」モノの中から選んでいて、2010年に出版されたという意味ではありません。故に超主観です。またそもそも去年とかにランクインしているものは、基的にはランキングに乗らないか、乗っていても低めの順位になります。たとえば、ネギまやランドリ、風雲児などは、不動の上位にいますが、あまりに毎回なので、載せないとかそういうことはあります。また、3位以降は、事実上あまり順位は関係ないです(苦笑)。膨大な漫画を読んだ中からの僕の今年の2010おすすめセレクション、と思ってください。 第1位:『聖☆高校生』 小池田マヤ著 12年間の果てに遂に完結。感無量です。僕は漫画史の残る大傑作だと思います。日の1980−90年代の「自意識の告発と解体」という時代性の極められた作品。そして、男性作家でなく女性作家の描く時になぜか見られる、これほ

    物語三昧 2010年ベスト 漫画部門 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 週刊ポスト「水嶋ヒロ(本名:齋藤智裕)受賞は八百長」の余波が面白い件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    小説編よりも周辺事態のほうが格段に面白い件でありますが、表題週刊ポストの記事に抗議し拳を振り上げたはずのポプラ社で社員の民忠が下がって叛乱、受賞レースでっち上げ&八百長のネタを各所に持ち込んで炎上という二次災害に発展しております。 件の何が面白いのかというと、まず小説がどうしようもないほど面白くないこと、その割に舞台装置が豪華で、しかもがしっかり売れてしまったので、貧乏純文業界の声のでかい人たちが激怒して騒ぎが拡散しているという状況そのものがコメディであり、まさに時事アートだともいえるクオリティの高さにあります。 純粋に商売で言うと、ポプラ社は騒ぎがここまで大きくなるとは思わなかっただろうけど売るための仕掛けとしては非常に効果あったというところでありまして、屋にモノを押し込む経緯といい美談のでっち上げ方といい、巧さを感じさせる素晴らしいビジネスモデルだったと思います。 売れればい

    週刊ポスト「水嶋ヒロ(本名:齋藤智裕)受賞は八百長」の余波が面白い件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • ぶく速 SF読者が語る「涼宮ハルヒの憂鬱」

    83 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[age] 投稿日:2010/12/06(月) 17:00:17 散々既出だろうけど訊きたい 最近「涼宮ハルヒの憂」読んでみて、正直とてもつまらなかったんだ。新しいアイディアもないし、ストーリーの起伏もないし・・・ SF板住人が持ち上げるような作品にはとても見えなかった。萌えキャラで劣化イーガン劣化レムしただけでは? 女の子がかわいいからアニメが流行ったのはわかるが・・・ハルヒ誉めてるのはどんな層なの? それとも続編からSF的に面白くなるの? ちなみに自分はラノベから一般文芸やSF/FTに進んだクチ 84 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 17:14:30 端的に言えばジュブナイルSFに萌えを大量に貼り付けたような小説だな 別に褒めるところなんて特にないだろうけど、敢えてSF的に褒めるなら イーガンライクな

  • あとがき文学賞 - 虚無回転レシーブ

    古山高麗雄さんの『二十三の戦争短編集』を読み直した。 二十三の戦争短編集 (文春文庫)posted with AZlink at 2010.12.24古山 高麗雄 文藝春秋 売り上げランキング: 321995 Amazon.co.jp で詳細を見る このを買ったのは数年前のことでしたが、購入の決め手になったのは「あとがき」だったことを思い出しました。あとがきにこんな語りがある。 ゲラを読むと、文章を書き直したくなってムズムズしたが、こらえた。今になって、初期の文章を書き直したりすると、わが裸身の変遷を匿すことになるのでこらえた。 ただし、事実の明白な間違い、校正ミスと思えるもの、差別語と言われるものの若干は修正した。五十歳の私が八十歳の私にならないように気をつけて加朱をしたつもりである。 「五十歳の私が八十歳の私にならないように気をつけて加朱をしたつもりである。」という一文に特に心惹かれ

    あとがき文学賞 - 虚無回転レシーブ
    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/12/27
    金井美恵子『柔らかい土をふんで、』のあとがき、《こうしてひとつの本にまとめられてみると、それとおなじ長さほどの《自注》を書かなければならないのではないか、というか、書きたいという気持ちに》 なるなる!
  • 会社革命頓挫シマシタ - Everything You’ve Ever Dreamed

    インタビュアー(以下淫) みなさんこんにちは。《イケてる中間管理職バラエティ 俺たち窓際族》の時間です。今週は痰壷社営業部営業二課長として活躍しているフミコフミオ氏にお話をうかがっていきたいと思います。それでは自己紹介をお願いします。 フミコフミオ(以下フミコ) あ、どーも。営業部で課長やっているもうすぐ37歳。推しメンゎこじはるですワラ。 最新ストリートファッションに身を包んで会社改革について語るフミコフミオ氏。 「2、3年前かな。『BOOM』が廃刊になったり英知出版が自己破産したときは悲しかったね。今は『smart』と『快楽天』だけだね、インポッシブルなストリートカルチャーをアンダースタンド、ミスリーディングしつつもアーキテクトあるいはユーストリームしているのは…」 淫 まずはフミコさんがおこなった改革について簡単に話していただけますか? フミコ 簡単に?それは難しいな(苦笑)。ウチの

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