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ブックマーク / xtech.nikkei.com (251)

  • 「導入期間を80%削減」、SAPジャパンが連結ソフト向けIFRS対応支援ツールを無償提供

    SAPジャパンは2010年6月8日、連結会計ソフト「SAP BusinessObjects Financial Consolidation(SAP BOFC)」向けに、IFRS(国際会計基準)対応に向けた導入支援ツール「IFRS対応用スターターキット」の日語版を提供すると発表した。「スターターキットを利用することで、導入期間を最大80%削減できる」とSAPジャパン ビジネスユーザー&プラットフォーム事業部の岩浩央シニアマネージャーは説明する。 IFRS対応用スターターキットは、IFRSに基づいた会計処理を実現するためのパラメータ設定や導入用のドキュメントをまとめたツールだ。子会社の会計システムから連結財務諸表の作成に必要なデータを取得し、IFRSに基づいた仕分けを実施して、連結財務諸表を作成するまでのプロセスを支援する。 子会社から会計データを収集する際にエラーを検知する機能や、標準

    「導入期間を80%削減」、SAPジャパンが連結ソフト向けIFRS対応支援ツールを無償提供
  • Ruby製OSSプロジェクト管理ツールRedmine、ビーブレイクシステムズがサポート開始

    ビーブレイクシステムズは2010年4月19日、オープンソースのプロジェクト管理ツール「Redmine」の有償サポートサービスを開始した。同社内で利用し蓄積したノウハウを提供する。 Redmineは、Jean-Philippe Lang氏が中心となり開発している、Ruby on Railsで記述されたオープンソースのプロジェクト管理ツール。Webブラウザから利用でき、課題管理、工数管理、ガントチャート、Wikiなどの機能を持つ。日ではRedmine.jpを運営しているファーエンドテクノロジーなどが有償サポートを提供している。 ビーブレイクシステムズは社内でシステム開発プロジェクトRedmineを適用してきた。同社がオープンソース・ソフトウエア(OSS)として公開しているExcelとの連携ツール「Excella」を使いレポート出力機能の拡張などを行ったという。

    Ruby製OSSプロジェクト管理ツールRedmine、ビーブレイクシステムズがサポート開始
  • 2年前の障害報告書から学んだAmazon S3の凄さ

    Amazon EC2」は、誤解されている。筆者は最近、そう強く思っている。あなたがもし「Amazon EC2は単なる仮想マシンサービス」と思っているなら、考え直してほしい。Amazon EC2の当の価値とは、実はストレージサービスの「Amazon S3」にある。 最近日でも、Amazon EC2対抗をうたう仮想マシンサービスが増えている。Webサイトからの申し込みだけで利用でき、課金は1時間単位。Webベースの管理ツールから簡単に仮想マシンを起動できて、ロードバランサーなども手軽に設定できる。日のサービスも、仮想マシンに関する機能面ではAmazon EC2に追いつき始めている。 しかし、全く敵わないのが、ストレージサービスであるAmazon S3だ。 Amazon EC2の最大の特徴は、利用者が様々な種類の仮想マシンを、管理ツール上でのクリック操作一つで、素早く展開できることだ。「

    2年前の障害報告書から学んだAmazon S3の凄さ
  • SOAのシステム連携基盤「ESB」(後編)

    Webサービスを標準採用,専門のアダプタ不要に 「従来のEAIツールにおける大きな問題の一つは,ベンダーごとの独自仕様に基づいてメッセージングをしていたことにある」。SOAやオブジェクト指向開発に詳しい日総合研究所の細川努氏(次世代カードシステム事業部 開発第二グループマネジャー)は,こう指摘する。 独自仕様では,どのような問題が生じるのか(図1)。一つは,接続するシステムごとに,ツール・ベンダーが提供する比較的高価な「アダプタ」が必要になることだ。アダプタとは,プロトコル形式を変換するコンポーネントで,システムと接続する部分に利用する。手組みのシステムではアダプタを利用して連携部分を開発する必要があるが,独自仕様であるだけに,その仕様に精通したITエンジニアの絶対数が少ない。 図1●従来のEAIツールが独自仕様だったことによる弊害 従来のEAIツールでは,独自のメッセージ形式や特定の

    SOAのシステム連携基盤「ESB」(後編)
  • SOAのシステム連携基盤「ESB」(前編)

    「3カ月でもまだ遅い。1カ月で新しいシステムを作ってほしい」──。こうした短納期開発の要求が,近年ますます厳しくなっている。「通信業界や金融業界をはじめとして,システム開発のスピードを上げることが,企業の死活問題になってきた」と,アクセンチュアの小野沢博文氏(シニア・マネジャー)は指摘する。 そんななか注目を集めているのが「SOA」(Service Oriented Architecture)というシステム設計の考え方と,今回取り上げる「ESB(Enterprise Service Bus)」だ。ESBを一言で表せば「SOAの実現に必要な,システム同士をつなぐ基盤」である。そのためESBを理解するには,SOAとは何かを押さえておく必要がある。まずは,SOAについて簡単に説明しよう。 システム同士を疎結合させるSOA SOAでは,企業の各システムが備える機能ごとに,Webサービスなどの標準化

    SOAのシステム連携基盤「ESB」(前編)
    keisuke_yamane
    keisuke_yamane 2010/01/26
    小野沢さんの解説
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  • 横浜銀行が勘定系を刷新、共同利用型の新システムを全面稼働

    地銀最大手の横浜銀行は2010年1月4日、勘定系システムなどを刷新し、共同利用型の新システム「MEJAR」を全面稼働させた。MEJARは、横浜銀行と北陸銀行、北海道銀行の3行で共同開発したシステムで、横浜銀行が第一号ユーザーである。 MEJARのシステム開発についてはNTTデータに委託した。同社製の勘定系アプリケーション「BeSTA」を富士通製メインフレームで動作させている。開発工数は3行合計で約2万人月に達したとみられる。工数としては、地銀の共同システムの中で最大級の規模である。 横浜銀行はシステム共同化により、コスト削減とサービス向上などを目指す。

    横浜銀行が勘定系を刷新、共同利用型の新システムを全面稼働
  • 「一人ひとりが努力を重ねた成果だ」三菱東京UFJ銀CIOが6000人プロジェクトを総括

    「一人ひとりの努力の積み重ねが成果につながった」。三菱東京UFJ銀行のCIO(最高情報責任者)を務める根武彦常務は、最大6000人が参加したシステム開発プロジェクトについてこうコメントする。プロジェクトとは旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行の勘定系システム統合のこと。総費用3300億円、開発工数14万人月。2004年7月の経営統合発表から4年半に及ぶプロジェクトは2008年12月15日に完了した。 システム開発は長くなるほど、巨大になるほど難易度が上がる。根常務は「統合プロジェクトを始める前から、システム部門の組織づくりや人材育成を進めてきたことが最大の原動力となった」と振り返る。 三菱東京UFJ銀は二つのフェーズに分けてシステム統合を進めてきた。第1弾は2006年1月の銀行合併と同時に二つの勘定系システムを相互接続した「Day1」だ。2008年12月に完了した勘定系の格統合が第2弾の「D

    「一人ひとりが努力を重ねた成果だ」三菱東京UFJ銀CIOが6000人プロジェクトを総括
  • 世界最大のプロジェクトをこう見積もった

    大規模,複雑,厳しい納期――。昨年秋に完全統合したJAL/JASの情報システム。成功を収めたプロジェクトの裏に,見積もり精度の高さがあった。プロジェクト・マネージャ(PM)を務めた岡村正司氏に,どのように見積もったのかを聞いた。(聞き手は誌 池上俊也) JAL/JAS統合とはどんなプロジェクトだったんでしょうか。 岡村:昨年10月に完全統合しましたが,日航空(JAL)と日エアシステム(JAS)の約160のシステムを,JAL側のシステムに片寄せするものでした。工数は全体で1万2000人月,規模は8000万ステップと,とんでもなくデカいものです。IBMが手掛けてきた案件の中でも世界最大級でした。 時間の制約も厳しい。2002年初頭に始まったプロジェクトは,2年間で中核部分をすべて統合しなければならない。失敗は許されませんでした。 岡村さんがPMとして招かれたときの様子を聞かせてください。

    世界最大のプロジェクトをこう見積もった
  • NTTデータが上流工程の方法論を標準化

    NTTデータが、システム構築プロジェクトの上流工程で活用する方法論や作業支援ツールの標準を2008年12月に定めた。超上流に当たる業務改革プランの立案や、機能/非機能要件などの要件定義といった四つのフェーズについて、活用すべき方法論や成果物を作成するための支援ツールを規定した。 同社は2009年4月以降に着手するプロジェクトで、今回定めた方法論/支援ツールを原則適用する。既に中期経営計画で掲げている「SIerから業務変革パートナーへの転身」を目指す。 「新たな方法論や支援ツールの適用によって、上流工程での手戻りを減らし、システム構築作業のスピードを高める」。NTTデータの小橋哲郎技術開発部ソフトウェア工学推進センタ部長は、今回の取り組みの目的を語る。 同社は、コンサルティング事業の強化も狙う。「標準化した方法論で成果物を作れる体制が整えば、開発作業を請け負うかどうかにかかわらず、上流工程

    NTTデータが上流工程の方法論を標準化
  • Salesforce.com,クラウド型企業向けSNS「Salesforce Chatter」を発表

    Salesforce.comは米国時間2009年11月18日,クラウド・コンピューティング環境を利用した企業向けソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション「Salesforce Chatter」を発表した。安全性の高いソーシャル・ネットワークを通じて社員がリアルタイムのコラボレーションを実現できるようにする。ミニブログ「Twitter」やSNSサイト「Facebook」との連携も提供する。 メンバーのプロフィールでは,連絡先情報,専門分野,職歴,写真などを掲載する。これにより社員は,必要な情報について詳しい人や適切な人材をすぐに見つけて連絡を取ることが可能だ。ステータス更新機能で常に発言を発信すれば,電子メールを何度もやりとりしたり,電話会議を長々と続けたりする必要がない。 フィードでは,人々の活動情報を表示するだけでなく,コンテンツやアプリケーションについても最新情報を通知する。同

    Salesforce.com,クラウド型企業向けSNS「Salesforce Chatter」を発表
  • 第2回 アクティビティ配置のひな型「ワークフロー・パターン」

    業務分析に焦点を絞ったパターンは,Process four(P4)と呼ぶ4人の開発者が提唱した「ワークフロー・パターン」(詳細は,http://www.workflowpatterns.comを参照)だ。業務フローを作成する際のひな型として「基的なパターン」や「先進的な分岐と結合に関するパターン」といった六つのカテゴリに分け,全部で20種類のパターンを定義している(表1)。 表1●ワークフロー・パターン(Workflow Pattern)の概要 業務フローを作成する際に,各アクティビティの配置をどうするかについて示したパターン。六つのカテゴリに分かれ,全部で20種類のパターンがある [画像のクリックで拡大表示] Michael Havey氏が2005年に著した「Essential Business Process Modeling」というの中で,業務プロセスを設計する際のパターンとして

    第2回 アクティビティ配置のひな型「ワークフロー・パターン」
  • RubyベースのECサイト・パッケージ「EC-Rider」,イーシー・ワンがOSSとして公開へ

    イーシー・ワンは2009年11月13日,同社がRubyで開発したEC(電子商取引)サイト構築パッケージ「EC-Rider(イーシー・ライダー)」をオープンソース・ソフトウエア(以下OSS)としてリリースすると発表した。2010年1月に公開を予定している。またAmazon Webサービス上でのクラウド・サービスとしても提供する。 EC-Riderは,LPO(ランディングページ最適化)機能,クロスセリング対応機能,セット販売対応機能,ポイント対応機能,クレジットカード決済を含む決済機能,国内主要運送会社の送り状印刷ソフト連携機能,会計データ入出力機能などを備える。モバイルECサイト構築機能は今後追加する方針。 また海外向けネットショップを開設するための多言語対応機能,決済,物流機能を備える。中国向けに,決済(アリペイ決済)や物流(スコア・ジャパン運営の中国流通王)との連携機能を実装している。

    RubyベースのECサイト・パッケージ「EC-Rider」,イーシー・ワンがOSSとして公開へ
  • 要件未定でも納期は厳守 “アジャイル開発”で乗り切る

    東邦チタニウムは、要件を固めきれないが納期は厳守というプロジェクトアジャイル開発手法を使って乗り切った。アジャイルは短い開発期間を繰り返し、要件を決めながら機能を実装する手法。ユーザー部門のキーマンをチームに引き込んだり、途中でアジャイル開発向きでない開発者を交代させたりして、プロジェクトを完遂した。同社として初めて挑んだアジャイル開発だったが、納期を守り、コストも計画内に収めた。舵取りの難しいアジャイル開発プロジェクトを成功に導いた手腕が評価された。 東邦チタニウムは、「アジャイル」と呼ぶ開発手法でチタンインゴット(金属チタンの塊)の生産管理システムを構築した(図1)。アジャイルは短い開発期間を反復して、機能を組み上げていく。同社にとっては初めての試みだった。要件を決めながら開発できるメリットを得るには、プロジェクトの体制や運営に工夫があった。 「要件を固めきれないうえに納期厳守。仕様

    要件未定でも納期は厳守 “アジャイル開発”で乗り切る
  • 日立子会社など3社、地銀や信金向けに低価格の顧客分析ソリューション

    日立製作所の子会社である日立東日ソリューションズ、金融機関向けコンサルティング会社の金融財政総合研究所(金財総研)、マイクロソフトの3社は9月17日、顧客情報マネジメントソリューションの提供を開始すると発表した。どの顧客に対してアプローチすべきかを判断するためのシステムを構築する。中堅以下の地方銀行や信用金庫に売り込む。 「競合他社のパッケージを導入すると1億円以上かかるのが普通。上位の金融機関しか手が出なかった。当社の製品は、それに劣らない機能を中位行以下でも手が届く金額に抑えた」と日立東日ソリューションズの村上仁事業開発部長は話す。価格はハードとソフトの費用だけで2000万円から。導入コンサルティングと導入作業が1000万円から。 アプリケーションに金財総研の顧客分析ノウハウを反映した。「法人リスクモニタリング」「住宅ローン管理」など、四つの業務ごとに、営業担当者が実施すべきアクシ

    日立子会社など3社、地銀や信金向けに低価格の顧客分析ソリューション
  • 「十分な実用性」,IPAがRubyの性能検証やチューニング手法を公開

    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2009年9月7日,「自治体・企業等の情報システムへのRuby適用可能性に関する調査」を公開した。Rubyの機能要件,非機能要件についての評価とガイドライン,性能検証やチューニング手法とその効果を紹介し「十分な実用性を備えている」と結論付けている。 調査報告書では,業務システムに求められる機能要件10項目,非機能要件45項目についてRubyの評価を行った。機能要件はネットワーク,文字コード,データベース,画面制御やGUIなど。非機能用件は,要件定義,保守,運用に関するものなど。結論として「Rubyは性能や開発技術の面においては十分に実力を持っており,業務システムへの適用についても,おおむね問題はない,あるいは回避・代替の方法は十分にあるものと言える」と述べている。これらの評価を踏まえて,開発,運用に際して留意すべきガイドラインを記述している。 技術

    「十分な実用性」,IPAがRubyの性能検証やチューニング手法を公開
  • Twitterで書名をつぶやくだけで読書履歴ページを作れる「読んだ4!」正式公開

    Twitterから読んだを記録できるWebサービス「読んだ4!」が2009年7月31日,正式リリースされた。Twitterユーザーであればユーザー登録は不要で,Twitterに「@yonda4 断る力」などと投稿するだけで読書記録を作成できる。 「読んだ4!」を利用するには,アカウント「yonda4」に向けた投稿として書名を書き込む。yonda4が著者名や表紙画像などを検索して読書履歴ページを作成する。「@yonda4 断る力 面白かった」のように,感想を付け加えることも可能。 自分の読書記録は「http://yonda4.com/user/[自分のTwitterアカウント名]」のアドレスで閲覧できる。例えばアカウント名が「akky」であれば「http://yonda4.com/user/akky」に読書記録が表示される。 読書記録ページにはAmazonの該当書籍ページへのリンクが作成さ

    Twitterで書名をつぶやくだけで読書履歴ページを作れる「読んだ4!」正式公開
  • 独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める

    良品計画は独自の開発手法を採用することで、システム開発の短期化とコスト削減を図った。2006年12月に再構築したMD(マーチャンダイジング)システムを皮切りに、08年12月までに約130のアプリケーションを社内で開発。一方で、IT 投資の売上高比率は04年の1.8%から0.9%に半減させた。「7割主義」と「スピード対応」を方針に掲げ、利用部門の要望に最速1日、遅くとも1~2週間で対応する。開発手法の独創性と、経営に資するシステム部門の姿が評価された。 「無印良品」ブランドの小売店を展開する良品計画は、1週間に1という猛スピードで新しいアプリケーションを開発したり、機能を強化したりしている。「思い立ったら即実行。合格最低ラインの7割主義で素早くシステムを開発し、検証と改善を繰り返す」。IT戦略を統括する小森孝取締役 情報システム担当部長兼流通推進担当管掌は強調する。 同社は独自の開発方法論

    独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める
  • Accenture,NokiaからSymbian OSの技術サポート部門を買収

    米Accentureは米国時間2009年7月17日,フィンランドのNokiaから,スマートフォン用OS「Symbian OS」の技術サポート部門であるSymbian Professional Servicesを買収することで合意に達したと発表した。買収額は非公表。60~90日以内に買収手続きを完了する予定。 同部門は,携帯端末メーカー,チップ・メーカー,携帯通信事業者を対象として,Symbian OSに関する技術コンサルティングやサポート・サービスを提供している。業務内容は,高度な技術サポート,携帯端末の性能を向上させるためのチューニング技術の提供,エラー診断,ソフトウエア開発など。 買収に伴い,英国,フィンランド,日韓国,オーストラリアで勤務する同部門のエンジニアコンサルタント約165人がAccentureへ移籍する。 Nokiaは2008年に英Symbianの全株式を取得し,複数

    Accenture,NokiaからSymbian OSの技術サポート部門を買収
    keisuke_yamane
    keisuke_yamane 2009/07/22
    BPO?と思ったら違う。Press資料の原文を読んでも、やはり、オープン化されたSymbianOSを中心としたモバイルテクノロジリソース(人材)を買った、という形らしい。グローバル、やることが桁違う。ともあれ、アクセンチュ
  • オバマ大統領も満足したGoogle App Engineのスケーラビリティ

    もしあなたが,「オバマ大統領のために,米国民が誰でも質問を投稿できるWebサイトをすぐに立ち上げてほしい」と頼まれたら,どのような見積もりを作成するでしょうか。機能数は少なくていいのですが,ピーク時には全米から毎秒700件ものDBアクセスが集中し,かつ,サーバー障害に対応する冗長性も必要です。 おそらく大手のSIerであれば,ミッドレンジのUNIXサーバーをクラスタリング構成してOracle RACを載せるでしょう。納期は半年,金額は数億円というところでしょうか。腕に自信のある中堅SIerなら,memcached(分散キャッシュ)やMySQLのレプリケーション機能を組み合わせてクラスタリング構成を組み,納期は3カ月,金額は数千万円といった見積もりを出すかもしれませんね。 筆者なら,納期は1カ月,金額は200万~300万円の見積もりを作成します。なぜなら,米Googleのクラウド・サービス「

    オバマ大統領も満足したGoogle App Engineのスケーラビリティ