【政治部遊軍・高橋昌之のとっておき】(下)小泉氏は「自民党をぶっ壊す」か? (1/2ページ) 2009.6.13 18:30 なぜかというと、小泉氏は現在の自民党、麻生政権に対して、かなり怒っていると思うからです。麻生首相が国会答弁で、郵政民営化について「当時は反対だった」と発言したときは、久々に表舞台に現れ、「笑っちゃうぐらい、あきれている」と厳しく批判しました。小泉構造改革についても、現在の自民党内では「誤った政策だった」と批判する声が公然と出ています。小泉氏の性格を私なりに分析すると、自分や自分のやったことを否定されることが大嫌いで、現在の自民党内の情勢については相当、頭に来ているのではないかと思います。 そして、みなさん思いだしてください。小泉氏が首相になったときの公約を。その第1は「自民党をぶっ壊す」でした。小泉氏は首相在任中、平成17年の郵政解散で、郵政民営化反対の候補者には
自民党は2日、「世襲」新人候補の立候補制限について、次の衆院選からの導入を見送る方針を固めた。次々回からの導入で調整する。 これにより、小泉元首相の次男、進次郎氏(神奈川11区)と臼井日出男・元法相の長男、正一氏(千葉1区)は、次の衆院選で公認されることになる。 同党の党改革実行本部(武部勤本部長)は、世襲制限が必要だとする最終答申を近く麻生首相に提出する予定だが、導入時期は明示しない方向だ。同本部の幹部は2日、「制限が次回からか次々回からかは、答申に書かない。麻生首相を縛るような内容にはしない」と語った。 世襲制限の次回衆院選からの導入には、小泉、臼井両氏の地元などが「一度公認を内定しながら、途中で取り消すのは認められない」と強く反発し、党執行部には同調する声も出ていた。制限導入の急先鋒(せんぽう)で首相に近い菅義偉選挙対策副委員長も「党は公認を内定した責任がある。次々回からにすべきだ」
国民的人気を誇り、言動が注目を集めてきた自民党の小泉純一郎元首相だが、神通力にかげりが出てきたことが浮き彫りになった。 小泉氏は12日、麻生太郎首相が郵政民営化に反対だったかのような発言をしたことについて「怒るというより笑っちゃうくらい、あきれている」と批判した。調査では首相の郵政民営化に関する一連の発言は「評価しない」が81・0%に上ったが、それを批判した小泉氏の発言を「評価する」のも36・4%と少なく、「評価しない」が半数以上の56・3%だった。 また、小泉氏が定額給付金を含む平成20年度第2次補正予算関連法案の衆院再議決を棄権する意向を示したことについて尋ねたが、再議決自体に反対する意見が61・5%だったにもかかわらず、小泉氏の意向を「理解できる」は46・2%で、「理解できない」も46・6%と評価を二分した。 小泉氏が推進した構造改革は「評価していない」が53・6%で「評価している」
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