ノルウェーで発生したテロ事件のニュースを聞いて、「なんか釈然としないなあ」と思ったことがひとつ。排外主義を本気で信じていて、反移民思想が背景にあったのなら、自国民を襲撃してどうするの。というところで。この手の排外主義的な運動は往々にして、むしろ外国からやってきた移民を襲撃するような方向に進むのではないかな、と思ったのが違和感の原因。 もっとも、その後になって入ってきた情報によると、銃撃事件は与党・労働党の青年部集会がターゲットだったとのこと。爆弾事件にしても政府の施設がターゲットだったわけだから、「テロ事件によって政府・与党に圧力をかける」という見地からすれば、実はそんなに間違ったやり方ではないのかも知れないけれど。 「間違ったやり方ではない」という書き方に噛みつく人がいるといけないので念のために書いておくならば、爆破や乱射といった行為そのものが間違っているのは当然。そこには議論の余地はな
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