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societyとworkに関するkenjiro_nのブックマーク (38)

  • 【ニューノーマルの時代・東浩紀】SNSで増幅する社会パニック。“ステイホーム”で露わになった格差

    ポストコロナ時代の新たな指針、「ニューノーマル」とは何か。各界の有識者にインタビューをしていくシリーズ。 5回目は、思想家であり出版社「ゲンロン」の創業者でもある東浩紀さん。東さんは緊急事態宣言下で、社会がパニックになり「自粛=絶対善」になってしまったことが大きな問題だったと振り返ります。コロナ禍から私たちが学ぶべき教訓とは。 —— 新型コロナ禍が引き起こしたさまざまな問題の中で、一番危機感を感じたことは何ですか。 社会はどうあるべきか? の大きな議論がまったくないまま、とりあえず自粛だオンライン化だという言説が大きくなり過ぎたことです。 失望したのは、それに対抗する言論がリベラルから出てこなかったことです。むしろネオリベと呼ばれる堀江貴文さんや保守派の小林よしのりさんが自粛に反対していた。 けれど、リベラルが追求すべき自由や平等という観点から、今回の「自粛要請」(この言葉も語義矛盾だ

    【ニューノーマルの時代・東浩紀】SNSで増幅する社会パニック。“ステイホーム”で露わになった格差
  • 「これって社会の脆弱性なのでは」”時給や日給で働く人の増加”は、結果として”パンデミック悪化”を招くのではという意見

    おかざき登@世話焼きキナコの××管理ニコニコ漫画で連載中! @RaccoonBlack そっか、そうだよな。「時給や日給で働く人が増える」ということは、パンデミックでも「休めば収入に即影響が出るから、無理して出勤する人が自然と増える」=「感染拡大しやすい」ってことだよな。これ、割と真剣に考えなきゃいけない社会の脆弱性なのでは。 2020-02-17 16:05:58

    「これって社会の脆弱性なのでは」”時給や日給で働く人の増加”は、結果として”パンデミック悪化”を招くのではという意見
  • 働かない「妖精さん」どう思う 様々な世代から届いた声:朝日新聞デジタル

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    働かない「妖精さん」どう思う 様々な世代から届いた声:朝日新聞デジタル
  • ロスジェネの苦境の処方箋「“非正規でも安心”が現実策」の根拠 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    大規模な就職難が社会問題になった「就職氷河期」は景気が低迷していただけでなく、サービス産業が急速に拡大するなど、社会構造が大きく変わる転換期だった。リクルートワークス研究所の豊田義博主幹研究員に、この社会構造の大転換が就職氷河期世代に与えた影響や、この世代の苦境からの救済策などを聞いた。 サービス産業の急拡大が主要因 ―就職氷河期世代は多くが非正規社員として働かざるを得ない状況になりました。この要因をどう分析していますか。 1990年代初頭にバブル経済が崩壊して景況が急速に落ち込んだため、正社員としての新卒採用数が大きく絞られたという現実があり、それは影響した。ただ、それ以上に「質的な変容」が起きたというのが一番の要因だと思う。 ―質的な変容とは何ですか。 サービス産業の急速な拡大に起因する非正規需要の拡大だ。これによりジャスト・イン・タイムの雇用が増えた。実際にサービス業の雇用ポートフォ

    ロスジェネの苦境の処方箋「“非正規でも安心”が現実策」の根拠 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • TechCrunch

    Xpeng is often called the Chinese challenger to Tesla for its efforts to bring advanced driving capabilities to its electric vehicles. It’s now getting a step closer to its American counterpart

    TechCrunch
  • 「バイトテロ」は訴えても抑止できない、3つの理由

    アルバイトが不適切な動画をSNSにアップしたことを受け、くらコーポレーションが法的措置をとると宣言した。ネット上では「よくやった」「当然だ」といった声が多いなかで、筆者の窪田氏はちょっと違う見方をしている。どういうことかというと……。 社会のルールを知らぬバカどもにはこれくらい毅然とした態度でのぞむべきだ、と拍手喝采をしている人たちも多いのではないか。 調理中の魚をゴミ箱に捨てるなどの様子を撮影した、いわゆる「不適切動画」を投稿したアルバイト従業員2人に対して、雇用主だった「くら寿司」を運営するくらコーポレーションが法的措置をとると高らかに宣言した。 同社のリリースによると、この決断にいたった理由は主に2つで、「全国で働く33,000人の信用回復」と、「全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為」だという。 他社にも同様の動きが出ている。おでんのしらたきを口に入れて出すなどの

    「バイトテロ」は訴えても抑止できない、3つの理由
  • 今後10年の最大の社会変化はなにか? 藤原和博氏が教える、“正解のない問題”の考え方 - ログミー

    2018年9月7日~17日にかけて、日財団「SOCIAL INNOVATION FORUM」と、渋谷区で開催した複合カンファレンスイベント「DIVE DIVERSITY SUMMIT SHIBUYA」が連携し、都市回遊型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」が開催されました。セッションでは「AI時代を生き抜く」と題し、藤原和博氏が登壇。AI時代を生き抜くために必要なマインドセットやスキルについて語りました。 都内初の民間校長かつビジネス講師の藤原和博氏 司会者:お待たせいたしました。日は、ご来場いただきまして、誠にありがとうございます。ただいまから日財団ソーシャルイノベーションフォーラム2018・分科会「AI時代を生き抜く」を開始いたします。 ここ数年、メディアでは「AI」や「人工知能」が話題に取り上げられることが多くなってきました。自動運転、自動

    今後10年の最大の社会変化はなにか? 藤原和博氏が教える、“正解のない問題”の考え方 - ログミー
  • 「ドイツ人は残業しない」説の大いなる誤解

    ドイツには残業がないのに経済は好調だ。みんな1カ月休暇を取っても問題なく仕事が回るのはさすが」――日では、こんな通説が語られることがありますが、わたしは首をかしげてしまいます。 残業をしないのなら、場合によっては納期を守らず仕事を放置して帰宅することになります。それが「経済大国ドイツの日常」ということでしょうか? それともドイツには、誰も残業をしなくて済むような神がかり的なマネージメント能力をもった人が各部署にいるのでしょうか? その人が 1カ月いなくても仕事が問題なく回るのなら、なぜ企業はその人を雇っているのでしょうか? ドイツ人は残業する 日でさかんに取り沙汰されている働き方改革の話をするとき、「ヨーロッパではこれだけ休む」だとか、「ヨーロッパでは誰も残業しない」という話題をよく耳にします。 日で問題があったら欧米を参考にしよう、というのはよくある流れですが、働き方に関しては「

    「ドイツ人は残業しない」説の大いなる誤解
  • 働かざる者も食っていい AIが仕事を奪う未来の生き方:朝日新聞デジタル

    遠くない将来、人工知能(AI)に人間の仕事が奪われるのではないか――。近年の科学技術の発達は、私たちに切実な課題を投げかけている。「働かざる者うべからず」と言われるように、人間社会は労働に高い価値を置いている。仕事をしてべていけるのは、1割くらいの「スーパースター労働者」だけになるという時代を、ヒトはどう生きていけばいいのか。AIと経済学の関係を研究する、駒沢大准教授の井上智洋さんに聞いた。 ――2030年以降、大半の人間の仕事がなくなると予想されていますね。私はその時42歳。稼げないと困ります。 「今のAIは、将棋のAIのように、一つの目的に特化しています。一方、人間は汎用(はんよう)的な知性を持ち、将棋も会話も事務作業もこなせる。30年ごろには、人間と同じふるまいができる『汎用AI』開発のめどがたつと言われています。ロボットに組み込めば色んなことができ、人より安くて効率良く働けるな

    働かざる者も食っていい AIが仕事を奪う未来の生き方:朝日新聞デジタル
  • 定年退職したのに“仕事”を人質にとりいつまでも辞めていかない嘱託のおっさん…仕事を引き継ぐ気配もなく人材が育たなくなってしまう問題

    ジャッパの星 @loira294 ところで弊社には定年退職したのに仕事を人質にとっていつまでも辞めない嘱託のおっさんがいるんだけど、彼とエクセルを共用していた元部下が休暇を取ることになって他の人に引き継がせようとしたら「いや、私ができますから」と言って鍵かけて頑として使わせようとしないのでみんなで説得中なう。 2017-09-01 02:01:03 ジャッパの星 @loira294 山のような仕事を独り占めして、いつも会社から必要とされてていることが生き甲斐のような人だから。だから歴代の上司からは重宝されて、それなりの待遇も与えられていた。でもそれじゃいつまで経っても下が育たないんだよね。みんな腐って辞めていった。 2017-09-01 02:12:04 ジャッパの星 @loira294 どんなに仕事を増やしても文句も言わないし、残業も付けたこともなく「日人よりずっと日人らしい」などと

    定年退職したのに“仕事”を人質にとりいつまでも辞めていかない嘱託のおっさん…仕事を引き継ぐ気配もなく人材が育たなくなってしまう問題
  • 働いていないと孤立する社会(工藤啓) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    政府が2017年版「子ども・若者白書」を閣議決定しました。そのなかで若者と居場所、悩みを相談できる相手の有無に関する意識調査があります。 ・共同通信:無職だと孤立の恐れ 居場所少なく、若者白書 ほっとできる「居場所」や悩みを相談できる相手の有無に関する若者の意識調査を掲載。無職だと居場所が少なく相談相手も限られ、孤立状態となる恐れが大きくなることが浮かび上がった。 出典:共同通信 ・時事通信:若者に「居場所」を=17年版「子ども・若者白書」-政府 調査は昨年12月に全国の15~29歳の男女6000人を対象に実施。「自分の部屋」「家庭」「学校」「職場」「地域」「インターネット空間」の六つの環境から「居場所」と感じる数と、生活の充実度の相関を調べた。それによると、居場所が一つもなく「生活が充実している」と回答した人が25.3%だったのに対し、居場所が六つで「充実している」と答えた人は89.9%

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  • 月末の金曜日の仕事を15時に切り上げて消費活動を促す #プレミアムフライデー に疑問を呈する人々

    政府と経団連が、毎月最終金曜日の午後3時をめどに従業員に仕事を切り上げさせ、消費を促す「プレミアムフライデー」を実現しようとしています。全国の企業に対して対応を呼びかける方針だそうですが、果たしてすんなり取り入れられるか…というと疑問を感じる人が多いようです。 里弥 ゆういち @docuwo 経産省「プレミアムフライデーをやります」 ワイ「何それ?」 経産省「月末の金曜の仕事を15時までにして、早く帰る分買い物したり病院行ったり、旅行行ったりして消費を促進します」 ワイ「その客が来るであろう小売業と旅行業界と医療従事者は?」 経産省「働いて下さい」 ワイ「……」 2016-12-12 21:57:56 里弥 ゆういち @docuwo 内需を拡大したいってのは分からなくもないけど、小売業が働くためには卸売業が働かなければならないし、卸売業が働くには製造業が動かねば、製造業が動くには仕事を取っ

    月末の金曜日の仕事を15時に切り上げて消費活動を促す #プレミアムフライデー に疑問を呈する人々
  • ブラック企業をなくすためには不便さに寛容にならないとダメ? 「土日営業してなくても文句をいわない」 | キャリコネニュース

    今年の夏、エアコンが壊れた。突然室外機の起動音がうるさくなり、近所からクレームが入った。大家さんに電話したところ、交換のために電気屋を手配してくれるということだった。 しかし猛暑真っ只中。エアコンの取り付け工事が相次いでいて、結局僕は7日ほど待たされることとなった。久々に窓を全開にして汗だくで生活したが、その一週間は当に地獄のような日々だった。 取替え工事当日のことだ。作業員が「長いことお待たせしまして」というので、僕はつい「いや、ホントにね」と返してしまった。その瞬間、「あ、この返しはいかん」と反省したものだ。 このクソ忙しい中、汗だくで猛暑に耐えて工事をしてくれる人に、こういうことを言うのは人としてダメだ。自分の了見の狭さがイヤになった。普段エアコンの恩恵にあずかっていることが、いつの間にか当たり前になっていたからこそ出た言葉だったのだろう。(文:松ミゾレ) 利便性のために「営業時

    ブラック企業をなくすためには不便さに寛容にならないとダメ? 「土日営業してなくても文句をいわない」 | キャリコネニュース
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/11/03
    先日も言ったように気軽に有給休暇を消費できるような世の中になってほしいのだが。
  • 「働いても幸せになれない日本」に生きる若者

    若者に貧困を強いる劣悪な雇用環境 藤田孝典(以下、藤田):私の新著『貧困世代』(講談社現代新書)と今野さんの新著『求人詐欺』(幻冬舎)は、多くの問題意識を共有しているように思いました。一言でいうと、いまの若者は現在、そして将来も、大変な貧困に陥らざるをえないような環境に置かれているということです。 私が所属しているNPO法人「ほっとプラス」には、べるものにも困って、栄養失調状態で訪れる10代や20代の若者がいます。彼らは決して特殊な少数派ではなく、生活に困窮した若者の相談は後を絶たないんです。 にもかかわらず、上の世代はそういった若者が置かれている現実をまったく理解できていない。どう考えたって、現在の日の社会構造や雇用環境は、若者に貧困を強いる劣悪なものになっているのに、それがまったく伝わらない。 今野晴貴(以下、今野):「若いんだから、働けばなんとかなるだろう」とかね。 藤田:ええ。

    「働いても幸せになれない日本」に生きる若者
  • ダイバーシティの本質はそういうことじゃないんじゃないかな - メソッド屋のブログ

    いつも通り、生産性に関するブログを書こうと思ったのですが、その過程で、ダイバーシティについて少し調査しようと ブログやをチェックして、とても違和感を感じました。そこで自分の意見を整理するために、ブログを書いてみました。 私は単にインターナショナルチームのメンバーであるだけで、専門家でもなんでもないので、稚拙で誤った意見かもしれませんが、それでも何か書いておくと自分の整理と学び(プロセスの改善のプロフェッショナルとして)になるかと思い筆をとってみました。 自分の感じるダイバーシティの違和感 私はインターナショナルチームで働いています。そして実際にその環境で働いていると、当に楽しく快適に働けています。だから、その環境の素晴らしさと、その環境を日でも実現する方法を考察するために、インターネットを調査してみました。 Microsoftはダイバーシティに非常に力をいれているので、必須教育でもダ

    ダイバーシティの本質はそういうことじゃないんじゃないかな - メソッド屋のブログ
  • 問題は障害云々ではなく捨て扶持論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ネット上で結構騒ぎになっているようですが、 http://news.i-cybernet.com/news-id73678.htmlホリエモン「障害者は働くな。無駄」「多くは社会的にはプラスにはならないよ。したいならやり方を考えよう」) http://yasuyukiarakawa.hatenablog.com/entry/2015/08/24/100929 (【検証】障害者差別発言とされているホリエモンのツイッターを順番に読んでみた(解説付き)) 話が障害者差別か否かという方向にねじれてしまっているようですが、いうまでもなくホリエモン氏の昔からの持論は、障害者であるか否かを問わず、生産性の低い人間は下手に働いて人に迷惑をかけるんじゃなく、黙って捨て扶持をもらって引っ込んでろ、という点にあります。 わたしが、『日の論点2010』の「ベーシックインカム論の落とし穴」で指摘したのも、まさ

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  • 小室淑恵「人口構造から見るゲー­ムチェンジの必要性」―人口ボーナス期から人口オーナス期へ | 日刊読むラジオ

    まっすぐであれば、松戸の出会いの後冷凍庫に戻った後、それがどれほど衛生的であるかについての不安もあるので、あな […] もっと読む »

  • アツアツ?「牛丼論壇」 ネットの祭りか新社会運動か:朝日新聞デジタル

    牛丼チェーンをめぐる言説が近ごろ熱い。厳しい労働環境に対する批判がネット上で広がり、「新しい社会運動」とも評され始めている。先月末には“スト騒ぎ”にまで発展した。 「もう限界」「疲れた」「俺は今月で辞めるって伝えたよ」「うちの店も2人辞めたぞ」「まじで同時退職しようぜ」…… 今年3月、2ちゃんねるの「すき家アルバイト」専用サイトに、店員によると思われる書き込みが相次いだ。すき家は大手の牛丼チェーン。個々の書き込みの真偽は必ずしも明らかでないが、ネットで関心を集め、「スタッフが大量ボイコット」とするリポートも流れた。

    アツアツ?「牛丼論壇」 ネットの祭りか新社会運動か:朝日新聞デジタル
  • 「同調圧力」ならぬ「同調競争」という言葉がある - お前のことが好きやったんや

    2014-01-15 「同調圧力」ならぬ「同調競争」という言葉がある 同調競争ってなんぞや 「スティグマ論」の中の「同調競争」参照。 http://www.socius.jp/lec/20.html 管理教育の防衛策として子どもたちは自分を他者の行動に合わせてはみださないようにする。これを「同調競争」という。同調競争は目的が空洞化しているため、他人の出方や位置によってしか自己を確認できない。ひとりひとりが等しく不安な状態におかれる。そこで、この不安から逃れるために、いちはやく他人の差異をみいだし排除しようとする。そうでなけけれれば自分がやられるという恐怖がそうさせる 今、この「同調競争」がブラック企業において猛威を振るっているのではないかと思われます。 クローズアップ現代 1/14 「あふれる“ポエム”?!~不透明な社会を覆うやさしいコトバ~」 http://anond.hatelab

  • 深町秋生の序二段日記

    速水健朗さんの「自分探しが止まらない」を読んだ。 読み終えたあとに感じたのは恐怖だった。この感覚は斎藤貴男の傑作ルポ「カルト資主義」でも感じたが、現代日に覆う得体の知れないものの正体に肉迫しているように思える。凡庸な表現になるが、これこそが警鐘を鳴らしてくれる「社会の木鐸」というやつなのだろう。 ただ違和感を覚えたのは帯だ。バックパック背負った若者とゴス娘のヘタウマイラストがあって、「こんな若者にはもううんざり」と挑発的な文句が並んでいる。これはベストセラー新書の「他人を見下す若者たち」とかにならったものなのかは知らないが(こっちの著者名も速水だ)、の内容と乖離した帯は、宣伝になるどころか上滑りするだけではないかと思う。あれは「こんな若者につけこむ輩にはもううんざり」とすべきだったのだ。でもこれじゃあまり宣伝にはならないのか。 http://d.hatena.ne.jp/S2D2/2