(CNN) ロシアの国営メディアは8日までに、同国の民間軍事企業「ワグネル」の創始者プリゴジン氏が主要都市サンクトペテルブルクに持つ事務所や居住先を捜索した際に撮影したとする映像を公開した。 CNNはこの映像の信憑性(しんぴょうせい)を独自に検証出来ていないが、プリゴジン氏の自宅内にあるとされる戸棚には様々なかつらが並べられている様子も収められていた。
(CNN) ロシアの国営メディアは8日までに、同国の民間軍事企業「ワグネル」の創始者プリゴジン氏が主要都市サンクトペテルブルクに持つ事務所や居住先を捜索した際に撮影したとする映像を公開した。 CNNはこの映像の信憑性(しんぴょうせい)を独自に検証出来ていないが、プリゴジン氏の自宅内にあるとされる戸棚には様々なかつらが並べられている様子も収められていた。
クリミアは戦場なのになぜ、ロシア人はのんきに遊びにくるのか(写真は2019年、海岸保養地のエウパトリヤ) Alexey Pavlishak-REUTERS <ウクライナが奪還を誓うクリミア半島に、押し寄せるロシア人観光客のせいでロシア軍は戦争遂行に必要な交通連絡線が確保できなくなっている> <動画>ウクライナ特殊部隊、ロシア軍の塹壕で「敵10人を殺害した」映像を公開 クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋で、避暑に向かうロシア人観光客が交通渋滞を引き起こしている。ウラジーミル・プーチン大統領は、観光客を迂回させるよう地方当局者に命じたという。 ワシントンのシンクタンク「戦争研究所(ISW)」によれば、ロシア本土から2014年にプーチンが併合したクリミア半島に訪れる観光客が夏の旅行シーズンに入って爆発的に増え、ロシアにとって「最も重要な前線と後方を結ぶ交通路」に渋滞を引き起こしている。
ロシアの民間軍事会社ワグネルが武装反乱を起こし、部隊を撤収させたあと、代表のプリゴジン氏はこれまでのところSNSに新しい投稿を行っておらず、詳しい消息はわかっていません。こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカのバイデン大統領と電話会談を行い、今後の兵器の支援などについて協議を行ったことを明らかにしました。 ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏は、国防省との確執を深めて武装反乱を起こし、首都モスクワに向けて部隊を進めていましたが、その後、一転して、部隊を引き返し、占拠していたロシア軍の司令部から部隊を撤収させました。 ロシア大統領府の報道官は、プリゴジン氏がベラルーシに行くという見通しを示しましたが、プリゴジン氏は、日本時間の25日午前2時過ぎに「部隊を引き返させている」とSNSに投稿して以降新しい投稿をしておらず、詳しい消息はわかっていません。 こうした中、ベラルー
ウクライナの激戦地バフムト周辺では、ロシア軍と民間軍事会社、ワグネルとの確執が深刻化しています。そうした中でプーチン大統領はどう考えているのか。石川一洋専門解説委員に聞きました。 バフムトをめぐる戦況は (石川さん) 東部の要衝バフムトは、ロシア軍が去年の秋からじわじわと支配地域を広げていました。 バフムトの都市部はここ、民間軍事会社ワグネルが制圧の主力となっていました。 しかし先週バフムト周辺のロシア軍に対してウクライナ側が反撃に出て、ロシア軍が一部撤退に追い込まれました。 ロシア軍も現場指揮官の大佐二人が戦死したことを認めています。 ロシアの軍事専門サイトルィバリによればバフムトの北東部でウクライナ軍がロシア軍の陣地を攻撃し、地域を奪還したとしています。 またワグネルの発表した戦況地図ですとウクライナ軍が南部でも一部地域を奪還しています。 こうした中、バフムト周辺の状況について国防省と
画像説明, ベラルーシのルカシェンコ大統領(中央)はロシアで対独戦勝記念日パレードに出席した際、明らかに疲れている様子だった(9日、モスクワ) ベラルーシの独裁的な指導者アレクサンドル・ルカシェンコ大統領(68)をめぐり、健康不安説が持ち上がっている。14日には主要な祝賀行事を欠席し、憶測がさらに膨らんだ。
ウクライナ東部バフムート市内を歩くウクライナ兵(2023年4月23日撮影)。(c)Anatolii Stepanov / AFP 【5月2日 AFP】(更新)米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は1日の記者会見で、ウクライナ東部バフムート(Bakhmut)を中心としたドンバス(Donbas)地方で、昨年12月以降の5か月間に死亡したロシア側の戦闘員は2万人以上、負傷者は8万人に上るとの推計を明らかにした。 カービー氏は、推計は新たに機密解除された情報に基づくものだと説明。死者の半数は、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の戦闘員だとしている。 カービー氏は、バフムートなどドンバス地方でのロシア側の攻勢は「失敗した」と指摘。「ロシアは戦略上重要な地域を一切掌握できていない」と述べた。(c)AFP
ハルキウ州の前線に米国製の対戦車ミサイル「ジャベリン」を持ち込むウクライナ軍兵士/John Moore/Getty Images (CNN) ロシアがウクライナの戦場に取り残された欧米供与の兵器の一部を回収し、イランへ送っていることが11日までにわかった。この問題に通じる4人の関係筋がCNNに明らかにした。 これら兵器を受け取ったイランは分解して構造や仕様、動作などを分析し、似通っている独自の兵器を製造しているともみている。 ただ、イランがこれら作業で成果を得ているのかどうかは不明。ただ、過去の事例を見た場合、同国は米国の装備品を下敷きにした兵器開発に高い技量を見せつけてきたという。 米国や北大西洋条約機構(NATO)などの当局者は過去1年、ロシア軍が小型で歩兵が携行可能な装備品を入手した複数の事例を把握。対戦車ミサイル「ジャベリン」や対空ミサイル「スティンガー」などが含まれる。 関係筋に
日本アニメ愛好の不良集団拡大 ロシアで数百人拘束、社会問題化 2023年03月02日07時11分 ロシアの不良グループ「民間軍事会社リョダン」が拘束された大型商業施設=2017年11月、モスクワ(AFP時事) ロシア全土で日本のアニメ「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」の愛好者ら10代中心の「不良グループ」が勢力を拡大し、乱闘騒ぎを起こすなど社会問題化している。2月下旬、モスクワなどの大型商業施設で治安部隊が数百人を拘束。ペスコフ大統領報道官が28日、「注視している」と警告する事態となった。 ロシア軍事会社、また「戦闘員処刑」動画 人権代表「調査を」 社会不安を高めかねない状況に「日本アニメ禁止論」が噴出。ある下院議員は「非友好国が背後にいないかどうか、調査すべきだ」と主張しており、日本を含む西側諸国に批判の矛先が向かう恐れもある。 メンバーは「民間軍事会社リョダン」を自称。
Belarus Ramps Up Border Patrol After Saboteurs Destroy Rare Russian Plane <ベラルーシに駐機していたA-50が、ウクライナを支援するベラルーシのパルチザン2人のドローン攻撃で破壊された。全部で9機しかないうちの1機が破壊されたのも問題だが、A-50はウクライナ空爆の拠点になるベラルーシ駐留ロシア空軍の「目」でもあった> ベラルーシが、国境周辺の一部でパトロールを強化していると報道されている。直前には、ロシアの貴重な早期警戒管制機が、同国領内で破壊されるという一件があった。 RFE/RL(自由欧州放送)は2月27日、一部のベラルーシ人からの情報として、リトアニアおよびポーランドと接する国境地帯の警備体制を同国が強化したと伝えた。 「出国口でチェックを行い、あらゆる物を振って確かめ、すべてを綿密に調べている」。27日に国
ロシア安全保障会議の副議長を務め、プーチン大統領の最側近の1人でもあるメドベージェフ前大統領は、来年にはドイツ・フランス間で戦争が起こり、米国では内戦が勃発して実業家イーロン・マスク氏が大統領に就任するとの予測を示した。写真は1月25日、モスクワでインタビューに応じるメドベージェフ前大統領(2022年 ロイター/Sputnik/Yulia Zyryanova/Pool via REUTERS) [27日 ロイター] - ロシア安全保障会議の副議長を務め、プーチン大統領の最側近の1人でもあるメドベージェフ前大統領は、来年にはドイツ・フランス間で戦争が起こり、米国では内戦が勃発して実業家イーロン・マスク氏が大統領に就任するとの予測を示した。 前日に軍事産業委員会の第1副委員長にも指名されたメドベージェフ氏は、自身のテレグラムおよびツイッターのアカウントで2023年の予測リストを公表。それによる
2022年2月にウクライナへの侵攻を開始したロシアでは、制裁の一環としてさまざまな企業が市場から撤退しています。また、ロシアではAMDやIntelといった主要なCPUメーカーもロシア国内での半導体製品の輸出および販売が禁止されています。そのため、国内で独自のプロセッサを設計・開発する必要がありますが、CPUに必要な半導体は台湾で製造されており、ロシア国内でCPUを量産する計画は困難であると報じられています。 Russia's CPU Substitution Plan Hits a Snag | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/russias-cpu-substitution-plan-hits-a-snag ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する制裁の一環として、AMDとIntelは2022年2月下旬からロシアでの半導
東部では、ロシア軍が果敢に何度も攻撃するもののウクライナ軍に撃破されている。 南部では、両軍の砲撃は続いているが、ウクライナ軍は攻勢準備中で、ロシア軍は防御のための壕を構築している。 この期間のロシア軍の損失(ウクライナ軍参謀部発表)をみると、兵器の種類によって、損失の多い時期が異なっている。 基本的には侵攻当初が最も多いのだが、その後減少して、7か月後から増大しているものもある。また、兵員の損失も同じような傾向がある。 この増減は、主に戦いの様相が変わったことによるものである。 地上軍の戦車・装甲車、火砲など、および兵員の損失に区分して、損失の変化と理由、充足の可能性および今後の戦闘の予測について考察する。
10月中旬からロシア軍が巡航ミサイルおよびイランから供与を受けた自爆ドローンでウクライナへの攻撃を強めたことに対し、ウクライナ軍は地対空ミサイルでの迎撃だけでなく戦闘機による空中迎撃を開始しました。 オデーサで自爆ドローンを迎撃するウクライナ戦闘機 ※2022年10月22日、ウクライナのオデーサ付近での迎撃。 ※ウクライナ空軍のSu-27戦闘機またはMiG-29戦闘機。 ※使用したのはR-73短距離空対空ミサイル(NATO名称:AA-11アーチャー)と推定。AAMとは空対空ミサイルの略称。 ※撃墜されたのはシャヘド136自爆無人機と推定。機体が小さく遠方からの撮影なので機影ははっきりとは写っていない。 ※戦闘機が敵ドローンの真後ろに付いていないのは、破壊した残骸が自機に衝突してしまうのを防ぐため(この動画の迎撃の数日前に実際にそのような事故が発生)。 ※R-73短距離空対空ミサイルはオフボ
ウクライナの首都キーウに展示されたロシア軍の戦車(2022年10月16日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【10月17日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は17日、ロシアのウクライナ侵攻とそれに伴う経済的影響により、東欧と中央アジアで子ども400万人が新たに貧困状態に陥ったと発表した。 ユニセフが22か国のデータをまとめたところによると、ウクライナ侵攻と物価上昇により、東欧と中央アジアで貧困状態にある子どもは2021年と比較し19%増加した。 最も影響を受けたのはロシアとウクライナの子どもで、新たに貧困状態となった子ども400万人のうち、4分の3近くの280万人がロシアの子どもだった。 次いでウクライナの子どもが50万人、ルーマニアが11万人だった。 ユニセフの欧州・中央アジア地域事務所のアフシャン・カーン(Afshan Khan)代表は「われわれが今
「ウクライナによるロシア国内への脅威が続けば対応は厳しいものになる」 10日、ウクライナ全土への報復爆撃を行ったプーチン大統領。依然、核兵器使用も辞さない構えは崩していません。 【画像】ロシアが開発中の”最終兵器”ポセイドンとは。画像で解説。 こうした状況に、アメリカのバイデン大統領は「このまま事態が推移すれば、我々はキューバ危機以来となる核兵器使用の脅威に直面する」と警告しました。 危機的状況の中、世界が注視しているのが、世界を終わらせるほどの脅威になりうるという開発中のロシアの核兵器…原子力核魚雷 『ポセイドン』 終末兵器とも呼ばれる最新型の核兵器。水の中を進み、海中で爆発すると放射性物質を含む高さ500mもの津波を発生させ、沿岸部の都市に襲いかかります。 この終末兵器が使用される事態になったらどうなってしまうのか? 「めざまし8」はプーチン大統領研究の第一人者、筑波大学・中村逸郎名誉
ウクライナ軍は、ロシアからの領土奪還を目指して東部や南部で反転攻勢を強め、部隊が前進しているもようです。これに対し、ロシアのプーチン大統領の側近は「実質的に、NATO=北大西洋条約機構との戦いになっている」と述べ、欧米との対決姿勢を前面に打ち出しました。 ウクライナ軍は、ロシアからの領土の奪還を目指して反転攻勢を続け、東部ルハンシク州のハイダイ知事が5日、「州の解放が正式に始まった」と述べたほか、ゼレンスキー大統領も、南部ヘルソン州で集落を奪還したと発表しました。 イギリス国防省は6日、「ウクライナ軍は今月2日、ヘルソン州で新たな反撃の局面に入った。ウクライナ軍の部隊は南方へ20キロ前進した」と指摘しました。 また、ロシア軍は部隊を撤退させたいものの、政治的な命令によってとどまらざるをえず、ジレンマに立たされていると分析したうえで、ロシア軍は、ヘルソン州に精鋭の空てい部隊の大部分をすでに派
ロシア、「併合」決定 プーチン氏、条約調印―ウクライナ東・南部4州 2022年09月30日23時12分 30日、モスクワのクレムリンで、ウクライナ東・南部4州の併合を正当化するロシアのプーチン大統領(AFP時事) ロシアのプーチン大統領は30日、ウクライナ東・南部4州の占領地のロシア併合を決め、クレムリン(大統領府)で演説後、親ロシア派と「編入条約」に調印した。ウクライナ侵攻開始から7カ月での「力による現状変更」で、ゼレンスキー政権をけん制。同様の試みは、2014年のウクライナ南部クリミア半島併合以来となる。編入条約は10月初めに上下両院で批准される見通しだ。 予備役動員と住民投票が生む危険なエスカレーション プーチン氏の頭をよぎる「悪魔の選択」【解説委員室から】 プーチン氏は演説で、ウクライナで戦死した自国兵らを「英雄」とたたえ、黙とう。ゼレンスキー政権に対しては、戦闘の即時停止と交渉へ
🇺🇦 Ukraine Weapons Tracker @UAWeapons #Ukraine: For the first time ever the most advanced Russian main battle tank T-90M was captured by the Ukrainian army - presumably in #Kharkiv Oblast. This tank is also covered with Nakidka radar-absorbent and heat-insulating material. pic.twitter.com/EgS9gxnd3b 2022-09-19 01:09:07
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