本『嫌われる勇気』以来、アドラーブームですね。 とはいえ、アドラー心理学をすぐに理解でき、さっそく考えや行動を変えた、という人は少ないのではないでしょうか。 『アドラー 一歩踏み出す勇気』は、アドラー心理学をベースに「自分を変える7ステップ」を学べる本。 今日は本書から、「アドラー心理学」を人生に活かして幸福を得る4つの考え方を紹介します。 1. 「頬に微笑み、周りは仲間」を常に意識する奥さんやお子さんと接するとき、あるいは満員の通勤電車で、さらには会社の職場、打ち合わせ先で、常に意識して頬に微笑みが張り付いた状態を維持してみてください。その状態で、周囲の人は敵ではなくて仲間あるいは親しい友人だ、と思うようにしてください(中略) 言うなれば、頬に微笑み、周りは仲間。この状態こそが共同体と良好な関係を結ぶ第一歩になります。 割りばしを横にして口にくわえ、笑顔に似た表情をつくるだけで、脳の快楽