タグ

ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (446)

  • なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事を断ること」も、営業の仕事である。断る理由はいろいろある。今、僕の勤めている会社では、「商談を進めている相手に、社会的によろしくない団体との付き合いが確認された」とか、「商談相手が倒産寸前の財務状況であった」という論外をのぞけば、「社が望む売上や利益が見込めないから」というものがほとんどである。そのほかにも、事業展開エリア外、とか、理念や方針が合わないから、とか、相手の顔が生理的に無理、という理由があるかもしれない。 断ることは、営業職の仕事の中で、最も難しいもののひとつでもある。なぜ難しいのか。汗水たらして見つけ育ててきた仕事を断るのは、そこまでかけた時間や手間はともかく、築き上げた信頼関係が壊しかねない。裏切った、申し訳ない、スマンと思う。ひとことでいえば、罪悪感を覚えるからだ。 ある案件の話。担当者ともツー・カーの仲になり、商談を進めていくうちに、想定している売上・利益が見込め

    なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/03/04
    仕事のことわり
  • ルートポート著『会計が動かす世界の歴史 なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか』は、先行きの見えない近未来と人間に希望が持てるようになる現代の「プロジェクトX」なのでみんな読んでくれ。 - Everything you've ever Dreamed

    会計が動かす世界の歴史 なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか 作者: ルートポート 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/02/01 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 会計ブロガー/ルートポートさん (id:Rootport)が執筆した『会計が動かす世界の歴史(以下略)』を読んだ。世界史や会計の知識のない僕が読んでもすごく面白かったので、気になった方は今すぐポチっとして読んでもらいたい。 最初に告白すると、僕は会計や簿記にはまったく興味がない。歴史もそれほど好きではない。ついでにいうなら僕の歴史知識は、KOEIの歴史シミュレーションゲームで身についた武将パラメータと、小学生の学級文庫にあった「まんが日歴史」くらいしかない。お金に関する歴史となると、巨大石をコインがわりにしていた「はじめ人間ギャートルズ」程度である。世界史についてはいわずもがな。そ

    ルートポート著『会計が動かす世界の歴史 なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか』は、先行きの見えない近未来と人間に希望が持てるようになる現代の「プロジェクトX」なのでみんな読んでくれ。 - Everything you've ever Dreamed
  • ワークライフバランス最大の敵は人間のエゴである。 - Everything you've ever Dreamed

    「ワークライフバランス」と「ライフワークバランス」とが僕の頭の中でゴチャゴチャになってしまっている。というのも、毎日のようにボスから、従業員のワークライフバランスへ配慮しろ、ワークライフバランスを配慮しろ、配慮しろ、と毎日言われ続けた結果、それを考えるのがライフワークになっていたからである。裏を返せば、それくらい我が社にとっては火急の課題であるらしい。 ワークライフバランスは簡単にいえば「社員一人一人のプライベートも大事にしよう。それが仕事にも好影響を及ぼすよー」という夢のような考え方である。我が営業部には、そうした会社の取り組みより一歩先に行っている人物がいる。昨年の夏、「自分の生活水準、マイホームや自家用車や学費に対して、今の給与水準は見合わないので、仕事の成果とは別の観点から昇給してほしい」という独自性あふれるワークライフバランス論を展開してきた、年上の部下である。僕は畏敬の念を込め

    ワークライフバランス最大の敵は人間のエゴである。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/02/27
    敵の敵は味方とは限らない
  • 食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    またアホがやらかしたのか、という感想しかないけれども、飲店やコンビニのアルバイトスタッフによる不適切動画が話題になっている。法的な措置を取るところも出てきている。問題への反応も、立場によって「なんでこんなことやるんだ」というモラルの欠如、「口に入れるものなのに汚い!」という衛生管理問題、「アルバイト頼みの歪んだ職場環境のせいだ!即刻非正規スタッフを正規雇用へ!」という労働問題、「こういうことでしか表現できない…むしろ彼らは被害者です…」という心の闇問題、等々、さまざまで興味深い。僕が興味深いのは、いろいろな立場の人が、問題を解決するというよりは、自身のフィールドに落とし込み、かねてからの主張の材料にしているようにしか見えないところである。 僕は品業界に身を置いている。いつ、このような不適切動画の当事者になるかわからない立場だ。だから、仕事と思って比較的冷静に不適切動画を見ることができて

    食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/02/13
    信賞必罰が必要なことがよくわる
  • 「会社から酷い扱いを受けている」と訴える嘱託社員の知人に生きる希望を与えてきた。 - Everything you've ever Dreamed

    相談したいことがある」と言ってくる人のほとんどは、「私は正しいよね」「間違っているのは向こうに決まってる」という具合に、己の意見や考えの正しさを後押ししてもらいたいだけである。だから、そういう誘いを受けたとき、僕は気持ちのスイッチを切って、生ビールを飲みながら「だよねー」と言うにとどめるようにしている。もちろん親しい友人に対しては、そのような対応はしない。友人たちは冷静かつ優秀な人たちなので、己の考えを客観的にとらえ、僕の意見、それが否定的なものであっても受け入れてくれるからだ。それ以外の、それほど親しくもない、どうでもいい方々たちは、こちらが気で親身になって「それは違うんじゃないかな」「間違っているよ」「もしかしてバカなのか?」と指摘すると、なぜそんなふうにいうのだ、ヒトデナシ!と声を荒げるからたまらない。場が凍り付いてビールが不味くなるのは御免被るし、そもそも親しくもない人がご自身

    「会社から酷い扱いを受けている」と訴える嘱託社員の知人に生きる希望を与えてきた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 元給食営業マンが「ファミマこども食堂」のスゴさを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    コンビニチェーンのファミリーマート(ファミマ)がこども堂運営に乗り出すらしい。「ファミマこども堂」を全国で展開 |ニュースリリース|ファミリーマート「大企業」「全国2000店舗」というスケール感は従来のボランティアに支えられたこども堂にはなかったものだ。この件について、僕は「スゴイ!物好きだなー!」というポジティブな第一印象を持ったのだけど、世の中は賛否両論みたいだ。賛否はそれぞれの考えや立場からのものだから別にいいのだけれども、「大企業」「営利」「こども堂の運営きっつー」というぼんやりしたイメージで意見をいっている人が多いように見えた。ひどいものになると助成金目当てではないかという声も見かけた。企業ガー!ボランティアガー!理念ガー!意見をぶつけあうのは大変時間と精神に余裕があって結構だが、その議論が、こども堂運営にかかる数字を把握しないでなされているものであったら意味がないので

    元給食営業マンが「ファミマこども食堂」のスゴさを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/02/06
    大きなファーストステップとならんことを
  • 弊社業務改革の目玉である事務業務自動化(RPA)が管理職クラスからも猛反発されている。 - Everything you've ever Dreamed

    「ロボットによる業務自動化(RPA)」導入が頓挫するのは、技術的なものやコスト的なものではなく、人間のどうしようもない性質が大きいみたいだ。先日、弊社の業務改革の一環で事務仕事の一部をロボット化(RPA)へ代行させはじめたこと、事務職の人たちの仕事を奪われるという危機意識の大きさについて、ここで書いた。 「来年からあなたの仕事RPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed 今、僕は部下に、これがボスの意向の会社方針であること、世の中の働き方の流れであり会社が生き残るためには必要であること、給与や待遇は維持すること、を丁寧に説明して、同意を得ているところである。 だが、今度は、業務改革を推し進める立場である管理部門の役職者たちが、おそらくRPAについて多少学習したのだろうね、反発をはじめた。「人事、総務、経理といった

    弊社業務改革の目玉である事務業務自動化(RPA)が管理職クラスからも猛反発されている。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/01/30
    事務の専業者には焦りが生じる
  • 20年間営業畑で生きてきた僕が、営業で本当に大事なこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    営業は、誰でもできる仕事だ。特別な資格や難しい技術は、必要ない。経験がなくても、なんとかなってしまう。そんな仕事だ。たとえば、営業職でない人たち、あるいは営業に携わったことのない人たちが「ウチは営業が弱い」「営業が仕事を取ってこないから」と営業について話すのも、「営業は誰でもできる」という認識が多かれ少なかれあるからだろう。悔しいが、その認識は正しい。20数年間営業という仕事を続けている僕からみても、営業は「誰でもできる仕事」だからだ。ただし、「誰もが続けられる仕事」ではない。営業という仕事を続けていくためには、心身を壊さずに、継続的に成果を出していかなければならないからだ。そして、そのためにはある種の覚悟が必要となる。前置きは長くなってしまったが、この文章はその覚悟についてのものだ。 営業人生の中で、営業という仕事を辞めてしまう人を何人も見てきた。性格が営業に不向きでギブアップする人や、

    20年間営業畑で生きてきた僕が、営業で本当に大事なこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
  • 不味いカレーライスは1秒見れば分かる。 - Everything you've ever Dreamed

    カレーライスの呪いが解けない。家族にも秘密にしていたが、カレーライスを1秒見るだけで、美味しいか美味しくないかがわかってしまう、そんな呪いが僕にはかけられている。おかげで僕はカレーライスが出てきただけで、ガッカリすることがある。べ物とは、経験からある程度の予想はつくけれども、実際に口に入れてべてみて初めて味がわかるものであり、それがべるという行為の楽しみである。確かに、見た目だけで美味いか不味いかわかる、というのは、不味いものを回避できるというメリットもあるけれども、べるまで味がわからない、「見た目はアレだけどべたらオイシー!」という楽しみが失われるデメリットの方が大きいのだ。インジェラやコシャリのように、数年に一度べる機会があるかどうかのべ物ならまだいい。だが、国民ともいわれるカレーライスについてその楽しみが失われているのだから悲劇というほかない。僕だけがこのような理不尽

    不味いカレーライスは1秒見れば分かる。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/01/16
    華麗な才能
  • 「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed

    一応、営業部長なので、良い報告だけではなく、失注や辞退といった、悪い報告も聞かなければならない。不思議でならないのは、案件を失ったとき、コンペで負けたとき、「ベストを尽くしましたが残念ながら4社中2位でした」「頑張りましたが僅差で負けました」という謎のギリギリな敗戦報告をしてくる人が多いこと。「すごいなー。全力を出しても負けたんだ!」と言いたくなるのを押さえながら、順位や僅差の根拠を求めると、「先方の担当者が『今回は残念ながら…』『次点でした…』と言っていたので…」などとモゴモゴ言うばかりで心もとなかったりする。相手が、社交辞令やお世辞を言っているとは考えないのだろうか。失注した全会社が2位になってると思わないのだろうか。随分と育ちがいいのだね。 意地悪はさておき、「頑張ったけど」「全力で挑みましたが」という敗者の弁こそが会社をダメにする元凶なのではないか。大げさではなく、そう思っている。

    「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/01/11
    不完全燃焼なんでしょ、そうなんでしょ。
  • ゲイングランドと永遠の子供たち - Everything you've ever Dreamed

    ニンテンドースイッチ版ゲイングランドを、難易度を落とし、コンティニューを駆使して、クリアした。 SEGA AGES ゲイングランド|SEGA AGES(セガエイジス)|セガアーカイブス|セガ 30年かけてのクリアなので感慨もひとしおである。ゲイングランドは、『「ゲイングランド」を舞台に、閉じ込められた人々を救い暴走したコンピュータを停止させるため、20人の仲間が力を合わせて戦うタクティカルアクションシューティング』で、ルールは、敵を全滅させるか、仲間を全員脱出させればステージクリアとなるシンプルなもの。ゲイングランドがゲーセンに登場したとき、僕は中学3年生で、ボンクラな友達と夢中になって遊んだ記憶があるけれども、ヤンキーの多い、ビーバップで湘南爆走族な土地柄に、その戦略性が合わなかったのか、わりと早くゲーセンから姿を消してしまったのが残念でならない。幼稚園から中学校まで一緒だったT君は、ボ

    ゲイングランドと永遠の子供たち - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/01/09
    ついぞゲームセンターではクリアー出来なかった
  • 「健康経営はやめましょう」と社長に進言したら会社で四面楚歌状態です。 - Everything you've ever Dreamed

    昨年末の部長会議で根拠をあげて「健康経営からは手を引いた方がいい」と意見を述べてから社長と対立している。対立というと大袈裟になってしまうが、溝を埋めるのが困難なほどの意見の相違が社長と僕の間にはある。実際には社長と僕だけが対立してるのではない。僕以外の部長クラスは全員、社長に賛同しているので、僕は四面楚歌である。そんな状況のまま年を越してしまった。 経済産業省によれば、健康経営とは、「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」であり、「企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながる」効果が期待されている。http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html 健康経営は、経産省と

    「健康経営はやめましょう」と社長に進言したら会社で四面楚歌状態です。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/01/07
    悩める部長
  • 恩人の死で世間の薄情さを思い知らされた。 - Everything you've ever Dreamed

    「あの人、亡くなったってよ」昨夜、かつて大変世話になった先輩の訃報を受けた。亡くなって、数年経過してからの訃報。それだけ彼とは疎遠だった。20数年前。心身を壊した若手営業社員数名の補充として、庶務から営業へ移ってきた僕に、その先輩は親切に接してくれた。彼が真っ先に教えてくれた「お客目線の自分都合」という仕事の進め方は、今も営業職として働く僕の、座右の銘になっている(余談だが、数年前、怪しげな営業セミナーを受けたときに、講師がまったく同じ文句を口にして驚いてしまった)。「お客目線/自分都合」とは、字面通りの意味で、特に独自性も面白みも深みもないけれど、仕事を進めていく際は相手の立場を考えながらも、自分の都合の良いところに落としどころは持っていくという基スタンスをあらわした言葉だ。僕は今も、仕事上の判断で迷ったとき、エロい店やエロくない店でぞんざいなサービスを受けたときは、お客目線、自分都合

    恩人の死で世間の薄情さを思い知らされた。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2019/01/01
    ロつながり
  • アポなし年末挨拶には無慈悲な鉄槌をくだしている。 - Everything you've ever Dreamed

    「年末の挨拶はアポなしでオッケー!」みたいな風潮を抹殺したいと常々思っている。なぜなら、今、年末の挨拶にアポを取らずに来る図々しい客のせいで、僕の気持ちが折れそうだからである。こちらの仕事が納まらねえ。「そんなの断れよ(笑)」と仰る方もおられるだろう。僕個人の問題ならばスパっとそうするが、会社対会社の話なのでそう簡単にはいかないのだ。そもそも、僕が「年末の挨拶に伺いましたー!」とキラキラ笑顔の来客に「無礼者!帰れ!」と言えるようなタフな心を持った人間であれば、会社勤めなどしていない。つまり、アポなし年末挨拶客との戦いは、会社に勤めているかぎり永遠に続くのだ。きっつー。告白しよう。僕自身も長年、アポなしで年末挨拶をしていた。だから今更、アポなしヤメろなんて、わがままなのは、自分でもわかっている。ただひとつ、お利口な僕は、アポなしの挨拶巡礼のなかでひとつだけ禁句を設けていた。そのフレーズだけは

    アポなし年末挨拶には無慈悲な鉄槌をくだしている。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/30
    アポは大切
  • ちょっくら東大を受けてくるってよ。 - Everything you've ever Dreamed

    高校3年生の甥っ子1号が東大を受けるらしい。模試の成績どおりに行けば問題なく現役合格する見通しなので、滑り止めの受験は考えていないそうだ。「まあ、甥の受験なんか、僕には関係ないわー」とスルーを決め込んでいたら、入学祝いを求める話が甥っ子サイドから出てきたので他人事ではなくなってしまう。祝っていない。むしろ、呪っているくらいだ。クリスマスや正月が近づくタイミングで、「おじさんはイケメン」「おじさんは尊敬に値するレインメイカー」「おじさんの加齢臭はそれほど気にならない」などと、あからさまに僕をリスペクトするような言動を繰り出してくる甥たちを、どう愛すればいいのか。まだ僕にはわからないというのに。そもそも、僕の理解によれば、祝い金というのは祝う気持ちから贈る金銭ということになっているが、現実はそんな綺麗なものではないので、実際的には、受け取る側との親密度等の諸事情を鑑みて、こちらから「いくら出そ

    ちょっくら東大を受けてくるってよ。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/25
    呪い金はどうかと
  • 「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed

    会社全体の業務改革の一環で、僕が預かる営業部でも、営業事務の一部をロボット(RPA)へ代行することが決まった。ボスからは早い段階での移行を命じられている。僕は営業部長だが、なるべく会社の方針をオープンにしたいと考えている。このロボット化についても、そのままストレートにスタッフたちに伝えた。「キミたちの仕事をロボットに任せることにした!」「早くて来年からかな!」 それが間違いだった。営業事務スタッフから「我々は切られるのですか!」「仕事を奪わないで!」などと猛反発を喰らったのである。これがリストラや組織改編ではないこと。雇用と賃金と地位は守ること。それらを伝えても僕に対する反発は収まらなかった。僕はロボット化を仕事を楽にすることだと考えていたのだが、彼らの立場からのロボット化は、仕事を奪われることになってしまうらしい。仕事が今よりもきっつーになると言ってキレるのは然るべきで納得できるのだが、

    「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/17
    ロボット葛藤
  • 社長と対立しました。 - Everything you've ever Dreamed

    査定の件で、ボスと対立してしまった。これまで問題にならなかったボスとの意見の相違が明らかになったので、この対立をポジティブにとらえたい。営業部を任されている僕が査定する対象は、一部の事務スタッフを除けば営業スタッフとなる。会社の業績がいいので、基的には全員プラス査定がボスの考え方で、その点について異存はない。だが、基プラスであれ、営業スタッフ(営業職)として会社の業績にどれだけ貢献したのか、査定しなければならないと僕は考える。ウチの営業部は案件ごとにメンバーの組み合わせとリーダーを変える変動チーム制を採っている。だから部署全体でうまくいっているときは、ほとんどの営業スタッフが数値を達成できる。だが、中にはリーダーを任されて負け案件が続いてしまう者もいる。不運なのか、実力不足なのか、わからない。だがそれは事実でありその者の結果だ。僕は、冬季賞与に当たって、そういう者を低く評価した。いくら

    社長と対立しました。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/13
    良い意味での対立
  • ディアトロフ峠事件の真相に迫る『死に山』は、失われた冒険心に火をつけてくれる魂の一冊だからみんな読んで。 - Everything you've ever Dreamed

    「死に山」は、僕が今年読んだのなかで最高に面白い一冊のひとつである。だから多くの人に読んでもらいたいと思っている。一方で、最初にいってしまうと、ノンフィクションとしては不出来な面もある。なぜならこので明かされる真相について、客観的な検証がなされていないからだ(あるいは足りない)。それを踏まえ、このの面白さを、ひとことで語ろうとすると「川口浩探検隊」となる。つまり、オチなんてどうでもよくなる、冒険心に火がつくような体験と途中経過の面白さである。 「死に山」は、約60年前に旧ソ連で起きた怪事件「ディアトロフ峠事件」の真相に迫るアメリカ人ジャーナリスト、ドニー・アイカー渾身のノンフィクションだ。大学生を中心とした登山グループが真冬のウラル山脈の一角で、9人全員が謎の死を遂げた事件である。旧ソ連、上からの圧力による捜査打ち切り、捜査当局の出した結論「抗いがたい自然の力」、目撃された謎の発光

    ディアトロフ峠事件の真相に迫る『死に山』は、失われた冒険心に火をつけてくれる魂の一冊だからみんな読んで。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/12
    こんやがやまだ
  • 私は老害になりたい。 - Everything you've ever Dreamed

    最近、「老害」といわれることが多くなった。44歳、人生の黄昏である。もし、僕に対する悪口のつもりで「老害じゃん…」「老害になりそう」と仰っているのなら、残念ながら逆効果である。忌避されると喜んでしまう、好戦的な性格と厄介な性癖が、僕にはあるからだ。そして、なにより、僕自身が老害になりたいと考えているからだ。それも一刻も早くに。 なぜか。自分の考えを持っていれば、誰でも老害になりうると気付いたからだ。つまり、老害は自分固有の考えや価値観を持っている証拠ともいえる。自分の考えや価値観が他の世代と合わなければ、結果的に老害扱いされる。たったそれだけのことだからだ。実際、僕の人生において糧になっている先人の方々を振り返ると、当に尊敬できる人生の先輩数人をのぞけば、老害と呼べる人ばかりだ。「アホかよ」「こんなバカにはなりたくない」という反面教師的であったが。老害とまではいかなくても、部活やサークル

    私は老害になりたい。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/05
    老いとは追いつ負われつ
  • 44歳のオッサンがひとりでディズニーランドへ行ってきたよ。 - Everything you've ever Dreamed

    風邪をこじらせたの代わりにディズニーランドへ行ってきた。男44才、実に11年ぶり2回目のひとりディズニーランドである。(11年前/2007年9月一人でディズニーランドに行ったよ - Everything you've ever Dreamed)僕に与えられたミッションは、クリスマス限定グッズの購入と、イベントや飾り付けの模様を撮影してくること。意味が分からない。なぜ、行かねばならないのか。「高額なチケットが無駄になります」。日付変えて行けばいいやん、という意見は、年内は予定がいっぱいです、期間限定のグッズを入手できなかったらどうするの、とえらい剣幕で退けられた。「行かないとどうなるの?」「おそろしい災厄に見舞われます…」。だそうです。からは詳細な工程と付箋を貼ったガイドを渡された。「このとおりに巡って買って撮ればオーケーです」とは仰っていた。そんな決定権がお前にあるのか!と反論し

    44歳のオッサンがひとりでディズニーランドへ行ってきたよ。 - Everything you've ever Dreamed
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/12/02
    思いの外楽しめたようで良かった