小皿で呑んで担々麺で〆る 万事心地よい“ほど良さ”木場で人気を博していた担々麺専門店が移転。カウンターメインの中華バルとして再オープンを果たした。ふたりでシェアするとちょうどいい量の小皿を数品と、〆に担々麺、ほろ酔う程度に飲んでひとり1万円でおつりがくるような“ほど良さ”がありがたい。 「一度来ていただいて終わりではなく、長いお付き合いができるような店がつくりたかった」という店主・九鬼修一の想いが細部まで行き届く心地よい空間だ。名物の担々麺は汁なしだけで2種あるが、酒飲みには「成都式汁なし担々麵」を推したい。すりごまを使わずに醤油ベースで、炒めた茸と清涼感のある青花椒油、仕上げに振る漢源花椒粉のパンチが痛快。食べ応えのある一品だ。
![木場「香噴噴」──特集:ハイもローも楽しみたい! 最旬グルメアドレス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48745ed61a09a0883c59f7ebadbb0e856819a129/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.gqjapan.jp%2Fphotos%2F65766572f6120a2b2b0506a5%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2Fxiang-penpen-3.jpg)