お題「読書感想文の思い出」 みんなは読書感想文を 覚えているだろうか? きっと多くの人は 苦しんだ経験があると思う。 こいつは夏休みの宿題の定番だ。 毎年多くの小学生が 犠牲となっている。 かくいう私も小学生の時、 読書感想文を書かされた。 私は小学校時代、 国語が大の苦手だった。 とりわけ最も嫌いだったのが作文だ。 今でこそ毎日、こんな ぴよぴよな文章を上げて 悦に入る私だが、 その頃は作文が 苦痛で苦痛で仕方がなかった。 「自由に書け」などと言われても、 途方に暮れるしかない。 「自由に」と言われても、 一体何を書けばいいのか? ドッジボールと、 牛乳キャップ集めにしか 興味がない単細胞生物に、 書くべきことなど何も無い。 そもそも自由とは一体何だ? 考えれば考えるほど、 わからなくなる。 さて、その年の宿題は、 課題図書が指定された。 それらは環境に関わる本ばかりだ。 担任の教師は、