日本郵便は、来年の年賀状の配達について、人件費の負担が大きいとして1月2日の配達を取りやめると発表しました。 日本郵便は、このうち1月2日の配達について、来年は取りやめるということです。1月2日の年賀状の配達は、昭和49年以降行っていませんでしたが、平成17年に顧客サービスを充実させる目的で再開しました。 しかし、1月2日の配達にかかる10億円程度の人件費の負担が大きいとして、今回取りやめることを決めたとしています。 日本郵便を傘下に持つ日本郵政グループは、去年11月に東京証券取引所に上場したことを機に、コストの削減と経営の効率化を進めていて、今回の決定もその一環だとしています。 年賀状の投かんが遅れて配達が元日に間に合わなかった場合、1月3日以降になることから、利用者にとっては影響も出そうです。 日本郵便は「年賀状を書く人が少なくなり平成10年のピーク時に比べて40%弱、配達枚数が減って