【前記事】 現在形勢まったく不明 豊島王位に木村九段が挑戦する王位戦第7局2日目始まる 王位戦七番勝負第7局▲豊島将之王位(29歳)-△木村一基九段戦は2日目の午後の段階に入り、いよいよこれから大詰めを迎えようというところです。 昨日1日目が終わった時点では、どちらかといえば豊島王位ペースという声が多く聞かれました。 しかし本日2日目、十数手進んで終盤戦を迎えた現時点では、木村九段が逆にリードを奪ったのではないかと見られています。 16時過ぎ、木村九段は角を打って、豊島王位の玉に王手をかけました。この手も好判断と見られ、木村九段優位が次第にはっきりしてきたようです。 もちろん、勝負のゆくえはまだまだわかりません。豊島王位がこのまま簡単に土俵を割るとも思えません。この先、どのような結末を迎えるでしょうか。 さて、それにしても、豊島-木村「十番勝負」のこの展開を、どれだけの人が予想できたでしょ